過去の営業日誌
(2007年4月)


2007/4/30(月)22:41「大丈夫。」
 富山からの知らせを待つ形になっていた新右衛門でしたが、結局、来た連絡は、PKで失った1点を最後まで取り返せず、0-1で敗れたとのことでした。

 今年のチームが味わった、初の敗北。
 だけど、チームは最後まで一生懸命戦ったって。
 誰も下なんか向いてなかったって。
 それなら私は全然気になりません。
 めいっぱいの拍手を送りたく思います。

 もちろん、負けたってのは何かが足りなかったってこと。
 であれば、何が足りなかったのか振り返って、それを次への糧にすればいいんです。

 それに、別に1つ負けたって何かが終わるわけじゃない。(連続無敗は終わったですけど。)
 長いリーグ戦の中で1つ負けただけ、ってこと。
 大丈夫。

 ここから中3日でホームゲーム、さらに中2日でまたホームゲーム。
 私も着々と準備を進めてます。

 もちろん、強い相手が続くのはわかってます。
 厳しい試合になるであろう覚悟くらいできてます。
 だけど…いや、だからこそ、最大限頑張ってほしいし、頑張りたい。

 こんなことで落ち込むほどやわじゃないですよ、っと。
2007/4/28(土)23:44「カッテクレタノム」
 悩みは続く。
 だけど、試合は待ってくれない。
 そして、武蔵野派が続々と富山へ向けて集まり始めています。

 そんな中、私は今年2回目の武蔵野戦欠席です。(1回目は沖縄)

 行けない試合はやっぱりじりじりしますね。
 だけど、しょうがない。

 行かない身で傲慢かもしれないとは思うのですけど…、それでも、許されるなら、願いを富山へ向けて投げたい。

 勝利を。
2007/4/27(金)0:51「データとは?」
 前節、栃木市陸上で、試合終了後に1つのセレモニーがありました。
 栃木SC・堀田利明選手の、連続試合フル出場のJFL最高新記録達成を祝うセレモニー。

 とってもすごい記録。
 足掛け4年、1分たりとも休まず試合に出続けてるってこと。
 そして、データというものがそれに報いる、とても幸せな時間を作り出せること、これこそまさにデータの力だと思うのです。
 こういう使われ方こそが、データの立場としても幸せなことなんじゃないかなと。

 でも、それはそれとして。
 じゃあ、何でもデータを引っ張り出すのがいいのかどうか?
 どんなデータでも、こういう幸せな使われ方ができるのか?

 数字をいろいろいじくり回して、あれがこうで、こうなっていて…、と羅列して。
 それで何もかもわかるのか?

 1つ記録をぽんと出してきても、それはすごいことだ!と受け止められる場合もあれば、あっそ、と一瞥されることもある。
 冒頭に書いた堀田選手の記録は、前者の典型的な例。
 では、その違いは?

 その数字の意味は?
 そうやって数字をいじくることの意味は?
 簡単に言うと、その数字に対して「で、だから?」と聞かれたときの答えとは?

 それが出せないまま、数字をいじってデータで遊ぶことに、価値などないと私は思う。
 私たちのサッカーがそういう「データを生んでくれる道具」として捉えられるなら、断固として許したくないと私は思う。
 データとか記録がサッカーの楽しみ方のメインになるのは、それはサッカーを楽しむことではないと私は思う。
 サッカーに対する侮辱だと私は思う。

 データサイトの管理人が言うことじゃないかもしれないですけど、数字信奉主義は大っ嫌い。

 …私のやってきたことは、間違いだったのかな。
 そんなことない、と思って、それなりの信念を持ってやってきましたけど、自信がなくなりつつあります。

 私は…どうすれば?
2007/4/23(月)23:25「4連鎖」
 昨日は駒沢公園でなでしこスーパーカップを見てきた新右衛門です。
 去年までなら躊躇したと思うのですが、JFA後援会に入れたおかげですっかり腰が軽くなりましたですね。

 さて、そこでなでしこリーグのパンフを手に入れたので、帰った後ふと思い立ち、今後の観戦計画を立ててみました。
 基本は横河武蔵野の試合。そこに他のJFLや地域リーグ、なでしこ、大学をどう絡めるか、ってな方針でいろいろ考えていたんですが。

 一通り日程を洗い出してみて、目下最大の懸案はここ(↓)。
 さあて、どうするべ?

  5/26(土)11:00〜@万博多目的グランド 関西2部・エルマーノ大阪×ルネス学園甲賀
  5/26(土)13:15〜@万博多目的グランド 関西2部・紀北蹴球団×履正社FC
  5/26(土)15:30〜@万博多目的グランド 関西1部・アイン食品×三洋電機洲本
  5/26(土)17:45〜@万博多目的グランド 関西2部・三菱重工神戸×阪南大クラブ
  5/27(日)13:00〜@佐川守山陸上競技場 JFL・佐川急便SC×横河武蔵野FC

 いや、どうするというか、"やる"か"やらない"かの2択なわけですが…うむむ。
2007/4/22(日)1:56「PS3よりうれしいもの」
 いやはや…。
 5-0。

 試合前、西が丘の前でバスを降りた瞬間にびゅうと吹いてきた強い風に、負けるんじゃないかという予感を感じました。

 試合が始まってもしばらくは、いつやられるか、って心配で心配でたまりませんでした。

 なんたって、相手はソニー。
 星があがってないとはいえ、ひどい試合をしてるわけではないと聞いていたし、過去に何回も痛い目に遭わされているし。

 正直なところ、試合が終わった今でも、5-0というスコアにふさわしい試合だったという気はしていません。
 勝つに値する試合だったとは思っていますが、その差はちょっとしたことだったと思っています。

 そんな考えだったもので、ゴールのアナウンスも、うれしい気持ちよりは、え、また点とれたの?っていう驚きの気持ちの方が出てしまって、ちょっと反省かな、と思うのです。

 でもとにかく、結果を残せたのは事実。
 あれだけ気持ちよく叫ばせてもらえれば大満足です。
 叫びすぎでただいまぐったりしております。

 ぐったりはしておりますが、心地よい疲れだから、いいです。

 もっとも、これからに向けては厳しいかも、という私の見方は、5-0という結果を受けても今のところ変わってません。
 でも、あるいは何とかなるかも?という思いも同時に生まれてきています。
 …少なくとも、開幕前にあった、「武蔵野は去年の主力がごっそり抜けたし、残留争い行っちゃうんじゃない?」というような見方はぶっ飛ばすことはできたかな、と思っています。

 さあ、どうなるでしょうね、これから。
 ただ間違いなく言えるのは、破竹の勢いで進もうとも気を引き締めて、あるいは悲しい結果が続こうとも見捨てることなく受け止めて、このクラブについていきたい、ってこと。

 とりあえず今晩は、勝利の美酒とほくほく感を胸にふとんに入ることとします。
 勝ってくれてありがと。おやすみなさい。
2007/4/20(金)23:15「至福のとき」
 ここまで横河武蔵野のホームゲームは3試合。
 その全てでDJを務めることができました。

 いろいろ楽しいこともあったし、一方で今まで想像していなかった難しさも身をもって感じました。

 そんな中で、一番印象に残っている出来事。
 それは実は、勝利の瞬間や勝利インタビューのときではありません。

 開幕戦、駒沢で私が試合前の選手紹介アナウンスをしてたときのこと。
 私がいる放送室をガラス越しに、3人の男の子が食い入るように見ていました。
 彼らは、その後、選手と審判団に開幕戦記念の花束を贈呈するために、選手入場口で控えていたお子様たち。

 彼らがどういう話をしていたのかはもちろん私にはわかりませんが、ひょっとしたら、私は彼らのその日の思い出になれたのかな。
 横河武蔵野の試合って楽しい!って思ってもらえる、その思い出の一コマに私の仕事がなれたのであれば、これ以上うれしいことはありません。

 見てて楽しい試合をするのは選手やチームスタッフの仕事。
 でも、楽しさってのはそれだけじゃなくて、さらに何かを付加することで、より居て楽しいスタジアム空間をつくれる。
 そのためのアプローチは私にもできることです。
 逆にそうやってつくった空間から、私も何かを確実にもらってます。

 明日は西が丘です。
 少しでも、私の仕事がそんな思い出を作れたら。

 勝てるかどうかはわかりません。
 でも、とにかく、楽しみましょう。
 スタジアムっていう、たくさんのものが詰まった空間を。

 スタジアムDJ・新右衛門、4回目の出勤です。
2007/4/19(木)23:50「あおぞら」
 月曜に、トップページの背景画像を変えてみました。
 そういえば最近変えてないなー、とふと思ったのが先週の末。
 調べてみると、その感覚は間違いじゃなくて、先代の背景画像を使っていたのは6ヶ月近くで、羽スタ史上最長でございました。
 ということで、敷島でいい写真を撮って背景に使おうと考えて、そのとおり実行したしだいです。

 新しい、14代目の背景画像。
 敷島に着くまでは、いつもどおり、試合中のピッチをメインに撮るつもりでした。

 でも、スタンドに入ってみると、何て広い空。
 街並みがとても広く視界に入って、遠くの赤城山もとてもきれい。

 何とか、その景色の中にサッカーがあるということを強調して撮りたい。
 空の青を活かして撮りたい。
 …そう考えた結果、初めて、ピッチではなく空メインの背景画像ができあがりました。

 いかがでしょうか。
 自己満足かもしれませんが、私はとても気に入っています。
 ピッチの向こうの"広がり"を感じていただけたなら幸いです。
2007/4/16(月)22:48「四位の風」
 さて、前回書いたように土曜に敷島公園へ出かけて、勝って帰ってきて。
 日曜の夕方に、残り試合の結果を確認して、順位表を作ったところ。
 横河武蔵野が、上から4番目のところに来ていました。

 そんな順位表を見た私の第一印象。

 ( ´_ゝ`)フーン

 …いや、正直、4位という座にふさわしいサッカーなんか、全然してないですもん。
 順位表どおりだと、栃木と岐阜と佐川急便以外は全部――去年武蔵野より上にいたHondaやYKKや熊本も含めて――武蔵野より下ということになるんですけど。
 ありえん。

 まだ6試合です。
 まだまだ28試合も残ってます。
 今まで対戦したチームは全体の3分の1だけ。

 それに、順位って結局相対評価で、例えば今の武蔵野だって、他チームの結果次第では今頃もっと上にいたかもしれないし、逆にもっと下にいたかもしれない。
 そんな不安定な数字に一喜一憂してもしょうがないんじゃないかな、と。
 それよりは、次々とやってくる試合に、目の前の敵に、全力で向かって、そしていい試合を積み重ね、勝ち点を積み重ねていくことの方が根っこにあるんじゃないかな、と思うのです。
 順位ってのは、そうして1シーズンを戦った結果に対して最後におのずとついてくるもののような気がするのです。

 武蔵野には、まだ強豪との対戦がごっそり残っています。
 それは幸いかもしれないし、不幸かもしれない。
 ただ、自分たちの手で引きずり下ろせるチャンスが0ではない、って点は間違いなく幸いなこと。

 ってことで――、よそがどうこうよりも、とかく目の前のことに。
 私はそういう方向で臨みたいな、と思うのです。

 ◆◆◆

 ところで、前回話題にした、敷島公園の桜ですが。
 スタジアムの前で様子を撮ってきたので、Upしておきます。
 ん?この写真、どっかで見たことあるぞ?と思った方へ。
 どこでご覧になったか、思い出せますか?
 (ま、正確に言うと、この写真そのものではないのですが。)

 敷島公園サッカー・ラグビー場前の桜

 思い出せた方には厚く御礼申し上げます。
2007/4/15(日)0:33「四月の風(4)」
 前回のアウェーゲーム、4/4のジェフ戦の後。
 正直、違和感を感じてました。
 自分の立ち位置はここでいいのかな、って。

 昨日日誌に書いた感覚ってのは、それを無意識に引きずっていた表れだったんだ、と、行きの列車の中で気付きました。

 そして今日。
 とても楽しかった。
 ジェフ戦のときは引き分けで、今回は勝ったから…というのは確かにあるけど、絶対、差はそれだけじゃない。

 90分間跳んで叫んで歌い続けて…なんてのはできないけれど、ここぞというときに、ぽんと選手の背中を押すこと。
 できたんじゃないかな、と思ってます。
 もちろんそれはただの自己評価であって、実際のところは選手に聞いてみないとわからないですけど。

 そして試合には何とか勝ちました。
 これで4勝2分。6試合を終わってまだ負け無しではあります。
 ただ、この数字だけ見て、何だ、武蔵野ってあんだけ主力が抜けても強いじゃん、って思うのは早合点でして。
 正直なところ、ここまでやったような試合が続くようなら、今ある4つの貯金は前期が終わった段階で使い果たしてしまっていると思います。

 でもまあ、勝ち点を幸いにも積み重ねてこられてるのは事実。
 それが自信と、そして課題を見つけるための材料となるならば、それでいいと思っています。
 そうなるならば、あるいは上の予測はいい方向に外れるかもしれません。

 去年も実は同じ4月第3週に敷島に行ってまして、そのときは桜は満開でしたが、やっぱり全国的な流れに漏れず、今日の敷島の桜はかなり見頃を過ぎていました。
 だけど、おかげで、スタジアムの中でも外でも、強い風にあおられて桜吹雪。
 スタジアムの外階段を下りて正面出入口に出て、帰る前にふっとスタジアムを振り返った、そのときに舞った桜吹雪は、武蔵野の選手たちに、そして私たちに、祝福と激励を送ってくれてるような。
 そんなふうに見えたのは――、まあ、ただの私の妄想かもしれませんけどね。
2007/4/14(土)0:13「四月の風(3)」
 鳥取戦のまとめも終わってないのに、仕事でばたばたと1週間が過ぎて、気がついたらもう試合前日。
 仕事帰りにふと思い出して、前橋までのきっぷを買ってきました。

 でも、どういうわけかまだ実感が無いんですよ。
 きっぷ売り場に行っても、何となく惰性で自動券売機のボタンを押してるような感覚で。
 まして、自分が明日、このきっぷで出かけるってのが想像つかない。

 ホームゲームの前はもう楽しみで楽しみで眠れなくなるくらいなのに。
 去年まで以上に興奮して、どうしたんだってくらいなのに。

 何なんでしょうなあ。

 でも、とにかく試合があるのは事実だってのはわかってるんで、とりあえず、早起きして前橋まで行ってきます。

 3時間余りの前橋までの旅。
 その先にはどんな自分がいるんだろう。

 案外、今回の旅は、そこを確かめに行くことも1つの目的なのかもしれません。

 最大の目的は――もちろん、わかってますよ。サッカーを見に行くんだから。
 それは、勝利を存分に味わうこと。
2007/4/8(日)22:16「四月の風(2)」
 今日の自分の仕事を振り返って思うこととか、その他言葉にしたいこととか、いろいろあるんですけど。
 とりあえず、一言だけ。

 だから、"勝利インタビューは絶対にさせない"って言ったでしょ。
2007/4/8(日)0:25「四月の風」
 今日(というか昨日)の私。
 夕方から国立競技場で女子代表の五輪予選を観戦、その後阿佐ヶ谷で芝居を見て帰ってきました。

 見てきた芝居は、プロパガンダステージという劇団の「四月の風、ただ舞い上がる」。
 今年から横河武蔵野のサポーティングカンパニーになってくれた劇団の公演です。
 劇団がサッカークラブのスポンサーになるってのは…史上例のないことなのかどうかはわかりませんが、少なくとも非常に珍しいケースだってのは間違いないでしょう。

 私は以前、サッカーの世界に飛び込む前、演劇の世界の片隅に居たことがあります。
 そのときの感覚と、今感じることとをオーバーラップしてみると、どちらも「舞台」なんじゃないかなと。
 その舞台の上で行われる物事が違うだけで。
 JFLの場合、有料での開催ということも相まって、サッカーにイベント興行という要素が加わるので(もちろん中心はサッカーですが)、ピッチの上の出来事だけじゃなく周り…スタジアム全体で起こる様々なことまで含めて、1つのスタジアムという空間をつくる。
 演劇においても、舞台が客席を巻き込んで1つの劇場という空間をつくる。
 そういうことかなと。

 そんな点で、今回この2団体につながりが生まれたというのは個人的には非常に興味深いし、またこのつながりから何か面白いことが生み出せるんじゃないかな、と思うのです。
 …それが何なのかはわからないんですが、何かできそうな気がします。
 だから、私はとりあえず、つながりがずっと続くように行動したい、と思うわけなのです。

 公演の内容は書きません。まだ明日(今日ですが)まで公演はあるので。
 ただ、後悔無く生きること。
 そのためにどうあるべきか、自分の今を省みる機会になりました。
 四月の風、確実に感じたと思ってます。

 そして明日は私たちの舞台。

 鳥取には仲良くさせてもらっている方やお世話になっている方がいるけれど。
 だからって勝利だけは譲れないわけで。
 それが鳥取をどん底に突き落とすことになろうとも。

 鳥取から新聞記者さんたちもいらっしゃるのかもしれないけど、勝利インタビューは絶対にさせないよ。
 それは私の仕事だから。

 私は私の全ての気持ちを注ぐ。
 応援するってそういうこと。

 そしてそれが、今私が進みたい道。
2007/4/5(木)0:40「0-0」
 習志野より帰ってまいりました。
 雨は予想していましたが、ここまで不安定な天気の中に突っ込むことになるとは…。
 そしてまさか、試合開始遅れに出くわすことになるとは…。
 前半頃までは雷と風と雨で、後半は寒さで、すっかり体力を消耗して、ただいまぐったりしております。

 試合の方は…ボールの支配はできてるし、90分総じて振り返ると武蔵野が押した時間の方が多かったように思うんですが、その割に決定機が少なかったように思います。
 前線までは行くんだけど、フォローが無くて潰されるとか、ゴール前まで行ってもなかなかシュートに行けないとか。
 ただ、シュートに"行けない"ならしょうがないんですが、"行かない"シーンも少なくなかったのではないかと…。
 いまいち積極性が感じられず、その点ではやりきれなく思っています。

 まあでも、水たまりでボールの挙動が読めなかったりつるつる滑ったりする中での試合、いつもより余計に神経を使って大変だったと思います。
 その中での0-0に文句なんて付けられません。

 お疲れ様でした。
 次、また頑張りましょう。
2007/4/4(水)1:09「サクラ色(4)」
 東京では雨が降りました。
 時間帯によってはけっこう強かったようで、花散らしの雨になりましたですかね。
 仕事帰りに道を歩いていたら、桜の木の下の駐車場に停めてあった車が、桜の花びらでびっしり覆われていました。
 むう、これはこれで風流かもしれぬ。

 さて、私たち武蔵野派にとっては休前日でもないのに試合前夜ですよ。
 珍しいこともあるもんです。
 とりあえず、明日(日付上は今日ですが)は午後半休をもらったので、習志野まで行ってきます。
 観客席から武蔵野の試合を観るのは今年初めてなので、楽しみでありますよ。

 とまあ、いい気分で書き進めているようですが、実は「武蔵野は負けろ!」っていう声がある方向から耳に入りましてね。
 ものすごく立腹なのです。

 ある方向というのは、もちろんジェフのことではありません。それだったら立腹なんかしません。
 負けろ!と言う理由はどうやら、自分が応援しているチームの邪魔をするな、ってことらしい。
 あえてどことは言いませんが。
 まあ確かに、武蔵野が勝てば、スコアしだいだけど今の暫定順位から落ちる可能性があるわけで…あっ、言っちゃった。(笑)

 全くもって、呆れるしかないやね。

 例えば、武蔵野が嫌いだから負けろ!っていうんだったら、もちろん私としてはいい気分はしないけど、少なくとも一本筋は通ってるわけで、そこは認めなきゃならんと思うのです。
 でも、こういう理由でこういうことを言い出す人らがどういう行動に出るかというと、今後、組み合わせと状況次第で、武蔵野は勝て!という声を飛ばすはず。
 確信してます。
 現に去年、別の方向から、負けろだの勝てだの、さんざん浴びせられたもんね。
 あえてどことは言いませんが。
 JへJへJJJJJって言い続けるのはこういうことなのかと思いましたよ…あっ、言っちゃった。(笑)

 要は、自分たち以外が程よく潰し合ってくれればハードルも下がるし、その中でするっと抜け出せれば一番好都合だから、あんたらはてきとーに潰し合って、俺らの後押しをしててくれや、ということなんですよね。

 ふざけんなよ。
 それでサッカー界の寵児を気取る、ってか?

 よそ様が何と言おうが、武蔵野には勝利を目指す権利があるさ。
 もちろん、勝利を目指す権利は、勝利を得る権利とは違う。
 勝利はスタジアムで戦ってはじめて得られるもの。
 それは、相手にも勝利を目指す権利があるから。

 明日の試合は、ジェフと武蔵野の、勝利を目指す権利のぶつかり合い。
 そして少なくとも一方は、勝利を手にできない。
 ただ、どういう結果になるのが正しいのか…それをよそ様に自分たちのチームの都合だけで測られる筋合いはないってこと。

 武蔵野は、武蔵野のために戦う。
 武蔵野のために勝利を目指す。
 もちろん勝利とは、目指せば得られるものではないけれど。
 でも、目指すこと自体は誰にも邪魔させない。
 その結果でよそ様が笑おうが泣こうが、知ったことか。

 明日、勝てるのかどうか。
 それはもちろん今の私にはわかりません。
 ただ、間違いなく言えるのは…結果によって、空気読め!だの、ありがとさーん♪だの、いろんな声が飛んでくるのかもしれないけど、そういう声は私には全て軽蔑に値するってこと。
 明日に限らず、これからも。

 自分たちのために戦う。
 弱いかもしれないけど、その点をバカにされる筋合いはねえってんだ。

 (念のため注釈を付けておきますけど、ここで引き合いに出したチームが勝つことが許せない、なんてことは全く思ってないですよ。勝利を目指す権利はどこにでもあるわけですから。)
2007/4/3(火)2:33「サクラ色(3)」
 同じタイトルで3回も引っ張ろうってのにはちゃんとワケがありまして。
 前回、日曜の練習試合のことを書きました。
 で、今回はその試合の後のことを書こうと思うのです。

 私にしては珍しいことなんですが、ある主力選手と長く話をする機会がありました。

 横河武蔵野でボランティアスタッフ活動を始めて5年目の私ですが、実のところ、そんなに選手の皆さんと距離が近いわけではありません。
 試合のときは自分の仕事があるし、そんな中で顔を合わせたとしても試合前は緊張感がそれなりにありますし、試合後は疲れているはずですし。
 練習によく行ってればそのときに…というのもあるかもしれませんけど、そんなわけでもなし。
 長話はなかなかできないものです。

 で、そこで感じたこと。
 ――やっぱり、選手の気持ちの強さって、常識じゃ測れないな、と。

 近年、JFLや地域リーグなど、「Jリーグ未満」のカテゴリーが熱くなってきている、という論調をよく目にします。
 それは、Jリーグを目指す熱い気持ちがいっぱい渦巻いている、という意味で。

 引き合いに出して申し訳ないんですけど、FC岐阜がJリーグ準加盟をいったん継続審議にされて、承認されるまでの間のこと。
 この間、選手からもサポーターからも、ここで準加盟が認められなかったら来年からのJ入りがなくなって士気が落ちてしまう、というような言葉が出ていました。

 まさに、何としてもJリーグを目指す、という強い想いの証なのでしょう。
 岐阜には熱い気持ちがあるんだなあ、と認識させられる出来事でした。

 ただ。
 Jを目指すチームから見ると、翌年の"昇格"の可能性が無くなるってのは非常に士気の落ちることでありましょう。
 常識にかなっています。
 …では、最初から翌年の"昇格"の可能性が無いチームってのは、どういう思いで戦いに臨んでいるんでしょうね?

 モチベーションなんて大してない状態で、淡々とサッカーしてるんでしょうかね。

 常識的に考えればそうなるのでしょうけど、どっこい、それを覆す強い気持ちってのがあるのですよ。

 いや、岐阜などのJリーグを目指すチームの想いの強さはもちろんわかるのです。
 ただ、それだけが熱い気持ちっていうわけではない、と言いたいのです。

 特に武蔵野について言えば、選手たちは別に武蔵野でプレーすることで生活の糧を得ているわけではありません。
 武蔵野でプレーすることで仕事が楽になるわけでもありません。
 選手から武蔵野でプレーすることを引いたら、その分自分の時間が増えるだけ。

 武蔵野に限らず、例えば、Jリーグを目指すチームの中でも栃木のアマチュア契約選手はそんな感じですよね。
 むしろ、練習環境を考えたら、栃木の環境は武蔵野より厳しいはず。

 それでも、厳しいカテゴリーに身を置いてサッカーに取り組むことの意味。
 常識的に考えたら、ほんとわからない。

 でも、その常識で測れない現実が目の前にあって。
 その力を真正面から感じたとき、私は、Jを目指す/目指さないということだけで存在意義の全てを評価するような論調に対して、断固として抗う以外の行動が思い浮かばない。

 その測れないギャップの部分は、当然、理解するのはとても難しい部分。
 私もまだ、つかみきれたという自信はありません。
 だけど…、少しでも理解し、また自分の持ってる媒体で伝えていきたい。

 JFL(以下のカテゴリー)はよく、ディープなサッカーの世界だと言われますけど、その言葉の真の意味は、Jを目指す熱さとこのギャップの部分と、両方合わせて初めて見えてくるもんじゃないかな、という気がしています。

 そんなことをあらためて感じた、春の午後の長話でした。
2007/4/1(日)23:39「サクラ色(2)」
 4月1日なので、冒頭で何か嘘をついてみようと思っていろいろ考えたのですが、なかなかうまい嘘が思い当たらず、そうこうしているうちに読者の皆様をだまそうと真剣になっている自分に嫌気がさして自己嫌悪に陥ってきたので考えるのをやめた新右衛門です。
 こんばんは。

 どういうわけかこの週末は武蔵野の試合が組まれなかったので、いつもより暇を持て余しているわけで…というのが理由ではないのですが、今日は久しぶりに横河グランドへ出かけて練習試合を見てきました。
 相手は今季関東1部に昇格したばかりの日立栃木。

 …と言っても、実のところ、試合そのものよりも、グランドの雰囲気の方が印象に残っているのです。
 いや、別に試合がぐだぐだでつまらなかったというわけではないのですが。
 下の写真でおわかりのように、グランドを囲む桜の木は一面満開。
 そして、グランドの見学席で、あるいは桜の木の下で、思い思いに観戦するギャラリー。

 桜舞う横河グランドでの練習試合

 桜の季節とは思えないほど、暑くて日差しがまぶしい日でしたけど、なんかいい雰囲気。
 いつも以上に心地よく観戦させていただきました。

 試合の後には、クラブ内外での、横河武蔵野をもっと進化させよう、もっと魅力を高めていこうといういろんな取り組みの一端に触れることができました。
 うん、何かいい感じ。

 武蔵野の進む道の先にJリーグは見えないけど、おもしろい未来の輪郭は少しずつ姿を現してきているような、そんな感覚でおります。
 このクラブをこれからも応援していきたい…そうあらためて実感した春の日でした。


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