過去の営業日誌
(2006年12月)


2006/12/31(日)23:34「世界のほんの片隅で〜2006年、年末のご挨拶〜」
 部屋の大掃除をしてたら、懐かしいものが出てきた。
 2000年6月3日、第2回JFL・前期第8節、横河FC×横浜FCの前売りチケット800円。
 あのときの私は、横浜FCを見たかった。
 Jリーグという目標に確実に近づいている、その様子を見たかった。
 だけどホームゲームのチケットは、当時学生だった私にはまだ高く感じられて。
 行ける範囲で、かつ安い値段で見られるのはアウェーの横河戦。
 そう思って、チケット買って、武蔵野陸上へ出かけて、バックの芝生で試合を見てた。

 それが、私が初めて見た、JFLの試合。

 そのとき、6年後の自分が、サッカー観戦に、それもアマチュアサッカーに、さらに言えばそのとき"横浜FCの相手チーム"でしか無かったチームを通じて、どっぷりはまるようになるなんて、想像もつかなかった。

 今年見たサッカーの試合は、練習試合を除いて公式戦だけで、合計53試合。
 私にとっては、今までで一番多い数字。
 もちろんこれより数多く観戦されてる方なんて世の中にいっぱいいる、ってのは百も承知。
 ただ、6年前の自分には想像できなかった数字だってのは間違いない。

 JFLの世界に飛び込んで4年目。
 今年はほんとに、私にとって、今までの3年とも違う年だった…いろんなとこでいろんな試合を見た。
 53試合のうち、横河武蔵野の試合は30、横河武蔵野ユースの試合が1あるけど、残りの22は横河武蔵野とは関係無い試合。
 関東リーグも、女子も、天皇杯も。
 よそのJFLの試合を見に日帰りで米子へ出かけたこともあった。

 楽しかった。
 それは間違いない。
 ただ…、時々、今自分が歩いているはずの世界を、ふわふわと漂っている…そんな地に足がついていない感覚も感じた。

 それでいいの?

 考えたこともあった。

 でも、今はきっと信じてる。
 自信を無くす必要は無い、と。

 ふわふわと漂いながら、いろんなものを見て、聞いて、そして武蔵野に、JFLに、アマチュアサッカーに、プラスになる何かを還元したい。
 大それたことかもしれない。
 だけど、できることはきっと0じゃないと信じてるし、だから発信し続ける。

 今年日誌で自分が書いた記事を読み直すと、去年までよりもきついことを書く頻度が増えたように感じる。
 要は怒りである。
 怒りってのは、つまりは自分の価値観に合わないことがあるから発生するもの。
 だから、これは自分の考え方が深まってきたことの表れだとも考えられる。
 自分が発信者として多少なりとも成長した証拠とも捉えられる。

 だけど、それは同時に危険なことでもあって。
 自分の考え方が、許される事象なのかどうか。
 また、自分の考え方以外は全て間違いという事象なのかどうか。
 そうでないかもしれない、という恐れも常に抱いてないといけない。
 だから、自分の考えとそことを天秤にかけて、一歩引いて眺めて、自分の思考をまとめる。
 間違いなく、そんなことが増えた。

 そうやって余計なものをそぎ落として、そぎ落として、それでも残った自分の思いを思いっきりぶつける。
 それができるようになったのは、確かに、自分にとって去年までと違う点。

 そのことは間違いなく、漂い続けた中で得てきたもののおかげ。
 さらに言えば、ただ単に漂うだけじゃなく、横河武蔵野を通じてJFLの世界の片隅に自分が居て、そこを軸に漂っている、そのスタンスがあったおかげ。

 きっとそれで大丈夫。

 6年前の私にもし今会ったら、きっとこう言う。
 お前が見てる世界、お前が思ってるほど小さくないよ、と。

 そんな、今の私にとってもまだまだ不思議でいっぱいの世界を、これからも、許される限り、私は漂い続けたい。
 きっとそれで大丈夫。

 きっとそれで、大丈夫。

 *

 今年、当スタジアムにお越しくださった方は、23:25時点でのべ99983人。
 本当に、ありがとうございました。
 来年も、当スタジアムは、許される限り、JFLとともに歩んでいきます。

 来たる年が、皆様にとってますます良い1年となりますように。
2006/12/31(日)2:21「今年を手短に振り返る(2)」
 盛り上げる。
 盛り上がる。

 あまりにも耳当たりのいい言葉。
 だけど、どうとでも解釈できる言葉。

 だからこそ…その意味を深く考えずに濫用するのはとっても危険だな、と思うのです。
 同じ言葉を使っても、そこからイメージするものが人によって違ったら、会話なんて成り立たないですもんね?

 これが今年最後の記事というわけではありません…明晩また書きます。
2006/12/31(日)1:16「今年を手短に振り返る」
 応援してるチームが強けりゃ弱い奴に何言ってもいいとか、
 応援してるチームが弱けりゃ強い奴にぺこぺこせにゃならんとか、
 応援してるチームが古参だったら新参に何言ってもいいとか、
 応援してるチームが新参だったら古参にぺこぺこせにゃならんとか。

 そんなもんなんすかね。

 今年を振り返るとか何とか言っておきながらあっという間に大晦日になってしまったので、とりあえずこんだけ書いておこうと思ったのです。
 今年最後の記事は明晩…もちろん年が変わらないうちに書きます。

 *

 全く話が変わりますが、追加販売のおかげで、新右衛門史上初の元日国立初詣に行けることになりました。
 アウェー側(岡山湯郷・G大阪側)自由席の一角で、全日本女子決勝・天皇杯決勝と2試合続けて観戦の予定です。
 わーい。
2006/12/28(木)23:38「凛として(2)」
 昨晩(日付上は今日ですが)の日誌で、最後の方にFC岐阜に向けてこんなことを書きました。

 「凛とした理念」ってのがほんとにあるなら…、クラブの中に、そして外に、しっかり浸透させていかなくちゃいけないよ

 だけどこれって、翻って私たちにも跳ね返ってくる言葉でもあるんすよね。

 武蔵野を応援してる私としては、武蔵野にも理念ってもんがあると自信持って言えますし、その理念が、武蔵野の知名度が少しずつ上がっていく中で、ある程度うまく広がっているとも思っています。
 ただ、まだ足りない。
 少なくとも、これからさらに武蔵野の輪を広げようとするにあたっては、気をつけていかなきゃいけない。

 まだまだ、やることはいっぱいあるさっ。

 *

 話は変わりますが。
 同じ昨晩の日誌で書いた、退場した小峯について。
 (来季も岐阜にいるとして)JFLの開幕戦に出られなくなったではないか、と嘆く声があちらこちらから聞こえてくるんで、一言突っ込んでおくんですが、

 普通に出られますが何か。

 私が小峯に対して心証を害したのは、そのせいもあるんですよ。
 もし、出場停止が課せられないのを承知の上でああいうことに及んでたとしたら…。

 で、普通に出られる理由が気になった方は、JFAの「懲罰基準の運用に関する細則」の第7条をご参照ください。
2006/12/28(木)1:47「凛として」
 23日、入替戦の日の朝、岐阜へ向かう新幹線の中で、私は「サッカーJ+」という雑誌の第6号を読んでいました。
 ここをご覧になる方でしたらこの雑誌についてご存知の方も多いと思いますので、注釈を入れる必要もないかもしれませんが、一応入れておくと、Jリーグを徹底応援するというコンセプトのほぼ季刊のサッカー雑誌です。
 JFLや地域リーグに関する連載記事もある、サッカー雑誌としては珍しい存在であります。
 …まあそれを私が手放しで喜んでいるかというと、実のところそうでもないんですけど。

 で、何でそんな雑誌を読んでいたか。
 地域リーグについての連載記事で、FC岐阜についてピックアップされていたからです。
 正直、FC岐阜については、戦績やだいたいの所属メンバーくらいしか知らなかったもので、試合を見る以上はできる限りの予習はしておかなきゃ、ということで。
 ライター・宇都宮徹壱氏が綴るこの連載は、インタビューをふんだんに採り入れているので、そこから何かを感じようと思ったしだいです。

 4ページにわたるその記事の締めには、宇都宮氏自身の言葉でこうあります。
 「強さや人気だけではない、クラブを下支えする明確で凛とした理念こそが、実はFC岐阜が持つ最大の武器であり、魅力なのである。」
 ここで言う理念とは、再び宇都宮氏の言葉によると、「『地域の子供たちのためのクラブ作り』という崇高な理念」。
 要は、FC岐阜の核の1人である森山泰行・選手兼コーチが語る、岐阜の子供たちが地元でいい指導を受けられるクラブを作りたい、という思いのことです。

 なるほど確かに、そういうクラブが無くてサッカー少年たちが流出している地域ってのは少なくない。
 そんな今までの流れに抗いたい、という思いを「凛とした理念」という言葉で表現することには全く違和感はありません。
 ただ、だけど…?
 それは私が記事という形で、宇都宮氏というフィルタを通して見たもの。
 これからスタジアムで、私が私以外の何のフィルタもなく見る、つまり私にとっての現実のものは、果たしてどうなんだろう。
 私は、岐阜を応援している方々と同じようにスタンドにいる立場で、そんな理念を感じられるのだろうか。

 名古屋到着間近のアナウンスに本を閉じたとき、私は、その点にも注目してこの試合を見てみようと考えていました。

 そして、試合を見て、思ったことは。

 私には、そんな凛としたものは見えませんでした。
 もちろん、それはたまたま見えない試合に当たっただけで、だから1試合だけで断言するのは一般的には早いかもしれない、というのはわかってます。
 だけど、それを承知の上で、やっぱり私はそう言葉にしたい。

 警告をはじめ、ラフなプレーの多さ。
 まあこれは、一生懸命やった結果としてやり過ぎてつい、ということもあるでしょう。
 一部の選手に見られた緩慢なプレー。
 まあ、試合中にもさらにリードを広げ、スコア的に安全圏に入った状況では気持ちが落ちてくることもあるでしょう。
 だけど。
 そういったことで、何だかなあと思いつつもどうにか最大限好意的に解釈しようとしていた私でしたが、とうとう、どうしてももう無理だ、という事象に試合終了間際に出くわしてしまったのです。

 ロスタイム3分の掲示が出てすぐ、FC岐阜の小峯が、自陣ほぼ中央でファウルをとられてプレーが止まった後に自らボールを蹴り出し、警告を受けました。
 後半立ち上がりにも警告を受けていた小峯は、これで当然退場。
 そこまででも、何やってんだか、無駄なことするなあ、という思いにはなったのですが。
 問題はその後。
 その自陣のゴール裏に陣取るホンダロックのサポーター席をわざわざ向いて、手を振ったのです。
 バイバイ、お前らは落っこちてろ、そんな挑発ともとれるポーズでした。

 そっか。結局そんなもんか。

 その様子は確かに、スタジアムにたくさん集まった「地域の子供たち」の大半には目に留まらなかったことでしょう。
 だけどね。

 凛々しさってのは、茶髪・長髪・ピアス・タトゥー厳禁なんていう、外見だけでできることじゃあないよ。

 いや、岐阜の実力を否定するわけじゃない。
 確かに強いです。
 もちろんこのままJへ行くなんて言ったとしたら笑止千万なレベルではあるし、チームの連動という面では敗れたホンダロックにすら及ばないと感じるんですけど、それでも勝つべくして勝った入替戦だと思います。
 ホンダロックの不出来を差し引いても、JFLの18の枠の中に入るべき力があるチームだってことには異議ありません。

 ただ、その強さ以外に、このチームにどういう魅力があるんだろう。
 それを宇都宮氏は「明確で凛とした理念」と表現しました。
 だけど、スタンドから、FC岐阜を応援する立場の人と同じ目線で見たFC岐阜には、私はそんなものを感じない。

 試合後、2得点と大活躍したFC岐阜の片桐のコメントには、「今は温かくしてもらっているけど、今後チーム状態が悪く連敗が続いたときもそうしてもらえるとは思っていない」という趣旨の言葉があります。
 だから100%のプレーを心がけたい、というふうにこのコメントは続きます。
 それはわかる。一生懸命、全力で頑張る姿は見ていて魅かれる。それは私も横河武蔵野に求める姿。
 何かを力に変えることでそこを目指していく彼の姿勢には好感が持てます。
 ただ…、図らずもこの言葉には、周りからも期待されているのは勝利であり強さ、それだけなんだ、という彼の意識が滲み出ている。
 そう感じません?

 私は別にFC岐阜を貶めたいわけじゃないです。
 ただ、「凛とした理念」ってのがほんとにあるなら…、クラブの中に、そして外に、しっかり浸透させていかなくちゃいけないよ、と問いかけてみたいわけです。
 今の段階では私は…、宇都宮氏の記事は「過剰な美化によるサクセスストーリーの演出」だとしか思えない。

 そしてまた、そういったことによるミスリードは何を生むか。
 私は潮流を作りつつあるその動きに、とても危険性を感じているのです。

 *

 この記事を書くのに3時間かかりました。さすがに疲れた…。
 とりあえず、私、仕事納めが済んでしまいましたので、明日以降はゆっくり時間をとって、今年を振り返るような形で何か書けたらいいな、と思ってます。
2006/12/27(水)2:45「わはー」
 年末ですので忘年会がありまして、帰ってきたのが2時過ぎでした。
 いい具合に酔っ払いました。
 …っつーか、今も酔っ払っております。わはー。

 ってことで、いい具合のままとっとと寝ます。
 おやすみなさいませ。

 全然中身の無い日記で申し訳ありません。
2006/12/25(月)0:23「See you again」
 正直、前半の半分くらいまで、ロックの残留も十分ありうると思ってたんですけどね。
 ロックってあんなにぷっつり切れちゃうチームだったっけか。
 個人技の岐阜に組織の力で応戦したものの、後半は岐阜のスピードに対応しきれなくなって失点を重ね、結果、1-4。
 JFLでの歴史を2年でいったん終えることとなりました。

 気になったのは、試合終了直後の表情。
 岐阜の選手が喜びを爆発させることもなければ、ロックの選手が崩れ落ちることもありませんでした。
 もっと勝敗のコントラストが、残酷なほどに明確になるもんだと思っていたので…。

 彼らの心の内は私にはわからない。
 その解釈は、これから時間をかけて考えていこうと思ってます。

 ただ、終了後うなだれて挨拶に来たホンダロックイレブンを温かい声援で迎えた応援団の気持ちは、もちろん絶対正しい保証はないけど、たぶんわかる。
 …カテゴリーが落ちようとも、俺達は応援していくよ、ってこと。きっと。

 降格という不幸の中にあって失礼な言い方かもしれないけど、すごく幸せなサッカーの景色を見たように思ってます。
 そして、その推測が正しいのであれば…、私に言えることは1つ。

 またいつか、JFLの舞台で会いましょう。
 See you again, HLSC.
2006/12/22(金)23:48「決戦前夜」
 当たり前だけど、サッカーやるってことは、どっちかが勝ってどっちかが負けるってこと。
 普通はそれに加えて引き分けるということがありますけど、今回の試合にそれはありません。
 そして、今回、その勝敗の結果が左右するものはあまりにも大きい。

 行く以上は、その大きさを真正面から受け止めなきゃいけない。
 それを覚悟した上で、今年53試合目にして一番残酷なサッカーを見てこようと思っています。
2006/12/19(火)0:31「今夜もあなたとコーディング(意味不明)」
 どうも、こんばんは。
 黙々と入替戦速報システムを作成中の新右衛門です。
 とりあえず、情報を画面へ表示する部分のプログラムはだいたいできたので、あとは簡単に情報を入力するための部分を作ればいいんですが…、うまくいくかどうか。
 情報を入力するのはおいらなので、世の中一般のプログラミングと違って、万人に使いやすいように作ることなんか考えなくていいのですが、それでも、自分ではあまりやったことのないことをやろうとしているので、やっぱややこしい。
 うまくいった際には告知を出しますので、現地観戦もテレビ観戦もされない方は見てやっていただけるとうれしいです。

 そんなことしなくても、どうせ入替戦の結果は見えてるじゃんか、という声も聞こえてきそうですが。
 …まあ、ね。岐阜の方がはるかに有利になったのは間違いないっす。
 ただ、そのアドバンテージは、負けても3点差までなら大丈夫、という言葉の響きほどには大きくない気がしますよ。
2006/12/17(日)14:55「0-4???」
 おおい、嘘だろ…。
2006/12/17(日)2:22「遅筆御詫」
 どうも、こんばんは。
 3日ぶりに酒無しで過ごしました新右衛門です。
 木曜も金曜もサッカーつながりで呑んでました。
 特に木曜は、横河武蔵野の納会。
 行かないわけないじゃんか、ってことで。

 で、その納会の場で、何人かの方から「最近日誌が少ないけど、どうしたの?」っていうお言葉を頂いたしだいです。
 うーん、ほんとにごめんなさい。
 時節柄呑み会が多くなったり、あるいは何故かこの頃精神的にばたばたしてまして(慌しい、って言うほどやるべきことがたまってるわけではないはずなのですが)。
 書きたいことは少なからずあるんですけど、そういう状況があるのと、あとは書こうとしてもうまく文章にまとまらないことも少なくないんですよ。
 どうしたもんかな。

 だもんで、なかなか遅筆ではありんすが、そのうち…入替戦が終わってから、来季に向けた動きが見えてくるまでの間に、忘れないように少しずつ記していこうかな、と思ってます。
 どうかご容赦ください>声かけてくださったみなさま

 …などと申しておきながら、実は只今、入替戦第2試合へ向けて、簡単にきめ細かく速報をお送りできるシステムを構築中です。
 いや、うまく作れるかどうか、まだわからないんですが。
 首尾よく完成できた際には、23日、当スタジアムで速報を実施いたします。
 …と公言して自分にちょっとプレッシャーをかけてみたりする。^^

 まあ速報ができるできないに関わらず、岐阜までの往復の指定席はばっちり確保したので、23日はちょっくら出かけてきますYO。
2006/12/14(木)1:06「VISION」
 もう3時間くらいキーボードの前に座って、ごちゃごちゃと日誌を書いてるんですけど、なかなかうまくまとまんない。
 いったん書いた記事を読み直したら、論旨が絞りきれてない、ただの言葉の羅列になってて、書き直し。

 考えてみればそもそも、たかだか数時間でまとめるってこと自体に無理がありますわな。
 おいらたち横河武蔵野の進むべき道ってもんは。
 おいらの考えを述べるだけでも、けっこうな労力を必要とします。

 だからこそ、横河武蔵野は、時間をかけてじっくり将来展望を練り上げていかなくちゃ、とおいらは思うのです。
 なぜなら、それは横河武蔵野に関わる全ての人の共同作業だと思うからです。
 そして、そうやって描いた図面を少しずつ現実のものにしていくのも、同様に共同作業だと思うのです。

 ただ、そこらへんを共同作業でやるってのはけっこう労力と時間を必要とします。
 少なくとも、おいらのような、応援する立場にとっては。

 でも、そういうやり方ができうることは、おいらにとってはすごく幸せなことで。
 だからこそおいらはこのクラブに強烈に魅かれているのです。

 クラブチームとしての誕生から4年。
 図面はそれなりに描けてきたけど、まだまだ、描くべき部分はいっぱい。

 そしておいらは、その白紙の部分に、少しでも何かを残せたらいいな、と思うのです。
2006/12/13(水)1:52「門前払い?」
 「最終決戦!17日、23日の入れ替え戦は入場無料ですが、」
 という見出しでFC岐阜の公式サイトに入替戦についてのことが書いてあったのですが。
 …あまりにも軽くないかい。
 確かにこういう尻切れトンボみたいな見出しには、つい続きを読んでみたくなる効果があるでしょうし、実際私も日誌で幾度と無く使ってますけど。
 チームの、さらにいえば1法人の公式発表という場でふさわしいのかどうか。
 おいらの感覚では、やっぱり受け容れ難いです。

 で、そういう見出しを付けてリリースされた内容が、そんな軽口で語れることではない…けっこうきついことなんだな。
 要は、入替戦は入場無料だけど、満員になったら門前払いにしますよ、ということ。

 …まあ、ねえ。
 腑に落ちないものはありますが、仕方ないことではありましょう。
 ほんとは一番いいのは、あらかじめ満員相当の観戦整理券を発行しておき、それ無しでは入場できないようにすること。
 FC岐阜が東海リーグの最終戦で採った方法です。
 ただ、宮崎をはじめ県外からも来場者が予想される以上、東海リーグ最終戦と同じ感覚でこの方法をやるには無理がありますな。
 有料であれば観戦整理券=チケットを全国発売(もちろん枚数限定で)することで対応できるでしょうが、無料という前提があるのでそれも無理。
 …えーと、チケットを全国発売した上で、当日現地で全額キャッシュバックってのは?
 それでは建前上有料開催になっちゃうし、そもそも1円も損せずに買い占めができうるのでやっぱりだめ。

 不満があっても、代案が思いつかないのでどうしようもない、というのが正直なところですかね。
 もちろん、この"最終決戦"へ向け煽るだけ煽っておいてお詫びの言葉もなくさらっとこういうことを発表してしまうFC岐阜って何なの、とは思いますが。

 個人的にも、23日に岐阜へ行こうと思ってる以上、やっぱり嫌な気分になったことは否めません。
 行くだけ行って、これで門前払いを食らったら、もう悲しいですよ、そりゃ。
 …とはいえ、こんだけ障害が出てくると逆に意地でも長良川メドウにもぐりこんでやる、って思いが出てくるのも事実でして。
 早めの新幹線をとって、満を持して乗り込もうと思います。

 それにしても、特にどちらのサポーターというわけでもない私なんかはいいとしても、はるばる宮崎からやってきたホンダロックのサポーターが門前払いを食らった、なんてなったら…。
 考えるだに恐ろしいことです。
 こういう告知をした以上は、当然、ホンダロックの応援専用エリアor席を設けて、その位置・量についてホンダロック側と協議の上了解を得る、くらいのことはしてるんですよね。
 まだしてなかったとしても、これからするんですよね。

 もし「は?敵のためにそんなに気を遣ってやる必要なんてあるのかい?」などとフロントやサポーターが言い出すようなら、おいらはもうその時点で岐阜にJFLへ(当然、Jへも)上がる資格無し、と断言いたしましょう。

 ま、そうなろうとなるまいと、赤基調の服装で出かけるってとっくに決めてますけどね、おいらは。
2006/12/9(土)2:23「FAIR PLAY PLEASE!」
 ほんとは表彰式に間に合わせたかったのですが、どうにかこうにかフェアプレーランキングをまとめました。
 …これって計算にかなり気合が要るんですよ。
 んなわけで、シーズン中に途中経過を計算することもせず、ずるずる伸ばし伸ばしにしているうちにシーズンが終わってしまったわけです。
 とりあえず、三菱水島の受賞を裏付けることができて、よかったよかった。

 個人的には、武蔵野のポイントが予想よりえらく低くてびっくりしてます。
 無駄なカードや退場をけっこう食らってたような気がするんですが。

 サッカーを見ての印象と、記録だけを後で見ての印象とは違うことがままあって、当然前者の方が信頼度が高いはずなんですけど。
 こればっかりは、計算して出てきた数字がこうなってるんだから、信じるしかないんでしょうね。
 もちろん、ポイント化している時点で、そのポイント化の方法を決めるという人為的な要素が入ってきてるのではありますけど。
2006/12/7(木)23:32「ところで、だ。」
 入替戦の勝敗決定方法マダ━━━━?(AA略)
 いや、ホーム&アウェーだから2試合の総得点で勝負になるのだろうな、とは思うんですけど、同点だったときのアウェーゴール2倍があるのかどうか。
 さらに、ほんとに同点になったときの勝者決定方法は?
 延長戦?PK戦?

 そこんとこがよくわからないと、23日岐阜へ行っても試合に没頭できないじゃないのさ。

 …ん、岐阜まで行くのか、ですか?
 行くつもりで準備を始めましたが何か。
 何にも気兼ねする必要のない未婚&恋人無しの特権でありんす。ぶわはははは。
2006/12/6(水)0:51「笑顔でさよならできる幸せ」
 何があったのかは知らない。
 セレモニーがあって、監督と井上主将が何か話していたのは聞こえてきたけど、あとは…?
 確か運営スケジュール表にはミックスゾーンイベント実施って書いてあったけど、何があったか、ほんとに全然知らない。

 とにかく、よくわからないけど、スタジアムにいつもより幸せな、そしてとても穏やかで、充実感にあふれた空気が流れていた、それだけは肌で感じた。

 後で公式サイトで、監督が胴上げされた場面の写真を見た。
 胴上げされた監督も、胴上げした選手たちも、みんな、破顔一笑という言葉がぴったりの笑顔。
 優勝したわけじゃないだろうに、って苦笑いしたくなるくらいに。

 終わったんだね。

 もちろん、幸いにしておいらたちの横河武蔵野は来年もJFLの舞台で戦い続ける。
 だけど、このメンバーで戦うことはもう無い。
 この試合を最後に、もう横河武蔵野の選手としてピッチに立つことのない選手もいる。

 その最後の姿を見届けられなかったのは、やっぱり残念ではある。
 だけど、そんな選手たちも含めた、横河武蔵野の全ての選手・スタッフがピッチの上でつかんだ、最終戦での勝利。
 そして、その勝利が作った、とても幸せな時間。
 その時間を、端っこの方でではあったけれど感じられたこと、そして観客の皆さんのそんな幸せな時間に、運営スタッフとしてちょっとでも彩りを添えられたこと。
 素直にうれしく思います。

 初めてホームで迎えた最終戦。
 片付けまで終えて、選手入場の花道のところからふっと、余韻も何も無い元通りになったピッチを見て、ああ、終わったんだなあ、と、さみしさと脱力感の混ざった感覚を覚えました。
 だけど心の中には、やりきったという充実感、とても幸せな時間の余韻がはっきり残っていて、思わず顔がほころんだのです。

 ホームゲーム17試合中、16試合出勤。
 アウェーゲーム17試合中、13試合観戦。
 それに天皇杯予選も加えておいらがスタジアムに居た30試合、そしてどきどきしながら試合の速報に一喜一憂していた5試合、全部1つ1つ思い出せる。
 おいらを8ヶ月半にわたってこれだけ楽しませてくれた2006年の横河武蔵野の戦いは、こんなほこほこした充実感の中で終わりました。

 もちろん、その充実感ってのはただの自己満足である可能性も無くはないのですが。
 で、もしそうであれば、こう言われたところで迷惑なだけではあるんでしょうけど。
 でも、それでもどうしても。

 来年もまた、一緒に歩かせてください。
 今年も本当に、ありがとうございました。
2006/12/2(土)22:31「千秋楽」
 その人は、いつもありがとう、って言ってくれる。

 だけど、ありがとう、って言いたいのはこっちなんだ。
 いつもクラブのために働いて土台を作ってくれているその人がいて、だからおいらはその土台の上でめいっぱい楽しめる。

 その人は、いつもありがとう、って言ってくれる。

 だけど、ありがとう、って言いたいのはこっちなんだ。
 おいらがボランティアで活動しているのは、おいらにとってそれが試合の楽しみ方だから。
 観客の方々がスタンドで観戦することで試合を楽しむ、それと同じ理屈。
 おいらはおいらの楽しいようにやってるだけで、別に特段立派なことをしてるつもりはない。
 むしろ、アウェーでしか応援できないおいらを許してくれる、だからおいらはその楽しみ方を貫いて楽しめる。

 そんな、楽しい楽しいおいらたちのサッカーとも、明日でいったんお別れ。

 今年もたくさんの思い出をありがとう。
 感謝の気持ちを込めて、武蔵野陸上へ向かいたいと思います。
2006/12/1(金)23:20「その命題ってどうなの?」
 数学の言葉で「命題」ってのがあります。
 一般にはたぶん高校1年くらいで習う言葉でないかと。
 辞書をひくと、「真偽の判断の対象となる文章または式」とあります。

 で、ここに、「AならばBである」という形の命題があるとします。
 数学ではよく使われる形です。
 これの真偽はどう判断するのか。
 …「AならばBである」というのは「Aならば絶対Bである」という意味なので、つまりAが成り立っているのにBが成り立っていないケースがあればこの命題は偽(命題は正しくない)となります。
 そういうことがなければ真(命題は正しい)となります。
 例えば、「1人が1試合で4得点とればハットトリックである」は真です。
 4点とっていれば必ずハットトリックになる、ということです。
 逆に「ハットトリックであれば1人が1試合で4得点とったのである」は偽です。
 ハットトリックでも4点とってないケースがありますからね(3点で十分)。

 では、下の命題は正しいでしょうかー?

 「元Jリーガーならば、アマチュアカテゴリーでは活躍できる」
 「元Jリーガーを集めたチームならば、アマチュアカテゴリーでは強い」

 …いや、何が言いたいかっつうと、世の中一般には「正しい」って認識されてるみたいだから、ちょっと一石投じてみたいんですよ。
 おいらは、2つとも命題としては偽だと思ってます。

 もちろん、実際に活躍している選手もいるし、実際に強いチームだってありますよ。
 ただ、全てが全てそう、というわけじゃないやんか、と。

 第一。
 いつサッカーをするのか、っていうと、今ですよね。
 いくら過去にJリーガーだったり、日本代表にまで上り詰めたことがあったりしても、それは結局は過去の話。
 その後今に至るまでの間に、Jリーグに居ることを許されなくなった、だからアマチュアカテゴリーに居るわけで。
 アマチュアカテゴリーに居続けている選手と比べて、プロ経験が豊富ってのは間違いないし、名前が広く知られている、っていうのも間違いないでしょうけど。
 で、その経験を周りに伝えたりすることで、チームが強くなる場合もありますけど。
 でも、ピッチの上での勝負は、経験や名前なんかでするもんじゃありません。
 過去は過去、今は今。
 昔どれだけのことができたのか、なんてことが今の強さに関係するわけないでしょう?

 サッカーって、そういうもんでしょう?
 おいらの言うことはいつも社会一般的に100%正しい!なんてわけはないのですが、でもこの点にはかなり自信を持っています。


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