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(2004年12月)


2004/12/31(金)23:37「ゆく年くる年(2)…JFLこの1年(後編)」
 昨日のつづきです。7月、後期が始まったところから…。

7月
7/3,4「後期第1節…草津、大きな意味持つ逆転勝利!佐川東京・YKK AP圧勝で開幕戦の雪辱成る!」
開幕戦と同じ顔合わせで行われたこの節。J参入を目指すチーム同士の対戦となったザスパ草津−愛媛FCは、前半を愛媛が2点リードで折り返したが後半の冒頭15分で草津が追いつき、さらに吉本のハットトリックで5-2と圧勝、チームを勢いづける大きな1勝を挙げた。YKK APは開幕戦で敗れた国士舘大学に5得点で圧勝し4連勝。佐川急便東京SCも5-1でデンソーを下し開幕戦の雪辱を果たした。栃木SCはSC鳥取を破って4連勝、チーム最高新記録となった。
4連敗中のアローズ北陸と5連敗中の佐川急便大阪SCが対戦し、スコアレスドローでともに連敗を止めた。また、古橋の抜けたHonda FCは横河武蔵野FCと対戦、決定力の減少を露呈した末ロスタイムに同点弾を浴び、横河武蔵野戦で初めて勝利を逃してしまった。
7/10,11「後期第2節…1勝の鳥取が1敗のHondaから大金星!印刷は好調YKK止める!」
ここまでわずか1勝のSC鳥取が1敗のHonda FCから勝利を挙げる大波乱。Hondaは前節に引き続き、過去全勝の相手に勝ち点を献上してしまい、再び連続3試合無勝利の泥沼に。また、4連勝中のYKK APと栃木SCはそれぞれ佐川印刷SC、佐川急便東京SCに敗れて連勝ストップ。
横河武蔵野FCは退場者を2人出したデンソーを攻め立てて、村山のハットトリックを含むチーム新の6得点で圧勝。ソニー仙台FCは佐川急便大阪SCと引き分け、チーム最高タイの連続8試合無敗を達成。また、大塚製薬は国士舘大学を倒し、引き分けを挟んで25連勝のJFL最高新記録を達成した。
この節8試合の結果はホームチームの7勝1分で、44節ぶりにホーム無敗が記録された。
(新右衛門、横河武蔵野FC−デンソー戦に出勤。)
7/17,18,19「後期第3節…佐川大阪が久々の白星!Honda連敗で再び草津が2位浮上!」
3日に分けての分散開催となったこの節。17日には3試合が行われ、佐川急便大阪SCが栃木SCを完封し10試合ぶりの白星を挙げた。ソニー仙台FCは愛媛FCを逆転で下し、高野のJFL100試合出場の節目をチーム新の連続9試合無敗で飾った。愛媛は8位に順位を落とし、J参入へ向け苦しくなった。アローズ北陸の小柴も100試合出場となったが、こちらは佐川印刷SCと対戦して引き分け。
18日の2試合では、前節SC鳥取に不覚をとったHonda FCが群馬FCホリコシに敗れ、とうとうチームワースト新の連続4試合無勝利。翌日吉本の今季2度目のハットトリックで勝ったザスパ草津に再び2位の座を明け渡した。
その草津に敗れたデンソーはチームワーストタイの6連敗。国士舘大学も横河武蔵野FCに敗れてチーム3年ぶりの5連敗となってしまった。
(新右衛門、国士舘大学−横河武蔵野FC戦を観戦。)
7/24,25「後期第4節…草津・吉本、4試合で3度目のハットトリック!デンソーは歓喜の3勝目!」
ザスパ草津−国士舘大学戦で、草津の吉本が2試合連続のハットトリックを達成。前期は無得点だったが、これで後期4試合だけで3度のハットトリックで9得点の大活躍。JFL界に衝撃を与えた鮮烈なブレイクを果たした。大塚製薬は100試合出場の筒井が自ら挙げた1点を守りきり群馬FCホリコシに快勝。調子下降のHonda FCは勢いに乗っていたソニー仙台FCを破り5試合ぶりの白星。
鶴見緑地の佐川急便大阪SC−YKK AP戦は後半途中に雷雨で試合が中断する珍事に。再開後に佐川急便大阪SCが同点弾を挙げて引き分けとなった。横河武蔵野FC−SC鳥取はスコアレスドローで、SC鳥取はJFLワースト記録更新中だった連続試合失点を30で止めた。また、デンソーがアローズ北陸を倒し、15試合遠ざかっていた勝利をついに手にした。
(新右衛門、横河武蔵野FC−SC鳥取戦に出勤。)
7/31,8/1「後期第5節…佐川ダービー第2ラウンド、雪辱期す大阪を東京が返り討ちに!」
後期ここまでの下位2チームの直接対決となった国士舘大学−アローズ北陸は、アローズが前半だけで3得点を挙げて圧勝。9試合ぶりの勝利となった。一方の国士舘は7連敗。前節そのアローズに勝ってトンネルを脱出したデンソーは佐川印刷SCをホームに迎えホーム初勝利を狙ったが、惜しくも引き分け。
栃木SCはHonda FC相手に善戦したが終盤崩れ、只木主将のJFL100試合出場を飾ることはできなかった。愛媛FCも小原主将のJFL100試合出場の記念試合となったが、ロスタイムに追いつくも直後に勝ち越されてYKK APに敗北、こちらも記念試合を飾れなかった。ソニー仙台FCも通算観客動員5万人到達の試合で大塚製薬に敗れて花を添えられず。
ザスパ草津は復調の気配を見せてきたSC鳥取を振り切って、チーム最高タイの6連勝。また、佐川急便東京SC−佐川急便大阪SCの佐川ダービーが行われ、前回ホームで残り10分で逆転負けを喫した大阪がリベンジを狙ったが、またも残り10分で勝ち越し弾を許し返り討ちにされた。
(新右衛門、群馬FCホリコシ−横河武蔵野FC戦を観戦。)
8月
8/7「後期第6節…入替戦ボーダーライン対決はデンソーに軍配!大塚製薬は金字塔達成!」
勝ち点で並び得失点差で入替戦圏内と圏外に分かれていた15位デンソーと14位国士舘大学が直接対決。PKでの1得点を守りきったデンソーが勝って14位に浮上、同時に待望の今季ホーム初勝利となった。両チームを追いかける最下位SC鳥取はアローズ北陸に完封で敗れ、入替戦圏外までの差を再び勝ち点7に広げられた。
注目の群馬ダービーは雷雨でハーフタイムが伸びるハプニングに見舞われたが、群馬FCホリコシが勝利。JFL新加入チームとしての連勝記録更新に再び挑んだザスパ草津はまたも新記録達成に失敗した。愛媛FCは佐川急便東京SCに敗れ、3連敗で貯金がなくなり、暫定とはいえ11位に転落とJ参入に向けますます苦しくなった。
4位YKK APは3位Honda FCに完封勝ち。Hondaは今季ホーム初黒星となり、YKK APとの勝ち点差を4に詰められた。また、大塚製薬が栃木SCを破り、連続33試合無敗となって自らのJFL最高記録に並ぶ偉業を達成した。
(新右衛門、横河武蔵野FC−ソニー仙台FC戦に出勤。)
8/28「後期第4節後日実施分…後期1勝の不調両チームの対決、愛媛が勝って順位大幅Up!」
愛媛FC−栃木SCの1試合が行われた。愛媛が完封勝利を収め、暫定11位から一気に6位まで順位を上げた。
8/28,29「天皇杯予選…非シード組の出場一番乗りを目指したデンソー、目前で散る!」
天皇杯の都道府県予選が各地で行われた。日程の関係で、非シードのJFL13チームのうち最も早く出場権を獲得できるチャンスのあったデンソーは、28日の予選決勝で中京大学に敗れ、敗退第1号となってしまった。同日には佐川急便大阪SCが予選準々決勝で敗れる波乱も発生。
翌29日には、JFL3チームが参戦する東京都で準決勝が行われ、佐川急便東京SCとのJFL勢直接対決に敗れた国士舘大学が姿を消した。
(新右衛門、21日の横河武蔵野FC−エリース東京FC戦に出勤、さらに同日の佐川急便東京SC−ウエルネス青梅FC戦と、29日の横河武蔵野FC−中央大学戦、佐川急便東京SC−国士舘大学戦を観戦。)
9月
9/4,5「天皇杯予選…シード勢と合わせ、11チームが天皇杯出場権獲得!」
JFL勢は各都道府県で予選決勝を迎えた。富山県と東京都ではJFL勢同士の直接対決となり、YKK AP、横河武蔵野FCが敗れて涙を飲んだ。しかし、これ以外の、JFL勢以外と予選決勝を戦った6チームは全て勝ち、結局、佐川急便大阪SC、YKK AP、国士舘大学、デンソー、横河武蔵野FC以外の11チームが天皇杯へ出場することになった。
(新右衛門、5日の佐川急便東京SC−横河武蔵野FC戦を観戦。)
9/18,19「後期第7節…JFL再開!新記録を目指した大塚、鬼門のYKK AP戦を抜けられず!」
前節自らの記録に並び、いよいよ連続34試合無敗のJFL新記録を目指した大塚製薬が、ついに今季初黒星で記録ストップ。相手はこの33試合連続無敗の直前で敗れているYKK APで、JFLでの1年ぶりの黒星をまたもYKK APにつけられる形となってしまった。
国士舘大学が前半の2点ビハインドをひっくり返して逆転勝利、連敗を8で止めた。入替戦回避を争うSC鳥取とデンソーの直接対決はデンソーが終了間際に追いついて引き分けとなり、鳥取は入替戦圏外との差を詰める最高のチャンスを逃してしまった。ソニー仙台FCはザスパ草津に敗れて1年ぶりの4連敗。
栃木SCが横河武蔵野FCを倒して連敗を5で止めた。Honda FCは意外にも17試合ぶりの無失点で佐川急便東京SCに勝利。一方で愛媛FCは佐川急便大阪SCに完封負けして優勝の可能性が完全に消滅。アローズ北陸も残り5分で2点リードを追いつかれ、チーム最高タイの3連勝を目前で逃してしまった。
9/23「天皇杯1回戦…出場2チームが順当勝ち、2回戦で早くもJFL勢直接対決が実現!」
都道府県代表として出場のJFL勢8チームのうちソニー仙台FCとSC鳥取が出場。ともにアウェーの地でそれぞれ丸岡高校、TDKを破り2回戦へ進んだ。これにより、2回戦で早くも栃木SC−SC鳥取のJFL勢直接対決が実現することに。
9/26「天皇杯2回戦…JFL王者大塚、まさかの完敗!」
シード勢も含めたJFL勢全11チームが登場。JFLで独走を続け、4回戦でのJ1勢との好ゲームが期待されていた大塚製薬が、精彩を欠き東海大学に敗れてしまった。JFL勢直接対決で栃木SCに敗れたSC鳥取も姿を消し、3回戦にはJFL9チームが残った。
9/30「J参入申請〆切、3チームがJ参入に正式に名乗り!」
来季からのJリーグ参入の申請が締め切られ、29日に大塚製薬と愛媛FC、〆切当日の30日にザスパ草津が申請を行った。同じく申請を予定していた群馬FCホリコシは29日に、今回の申請を断念することを発表。
10月
10/2,3「後期第8節…鳥取、残留争いの直接対決をまたも引き分け、国士舘が再び入替戦圏外に!」
15位国士舘大学と最下位SC鳥取の直接対決。鳥取は3度のビハインドを追いついて引き分けに持ち込んだものの、またも直接対決で勝ち点差を詰められず、いっそう苦しい状況になってしまった。デンソーが敗れたため、国士舘大学は14位に浮上、デンソーは再び入替戦圏内に戻ってしまった。そのデンソーを破った群馬FCホリコシは4試合連続の3得点以上と、攻撃陣が絶好調。
ソニー仙台FCはアローズ北陸に勝ってようやく連敗を4で止め、ザスパ草津は残り6分で3点差を追いつかれたときの相手・栃木SCを倒して悪夢を振り払った。草津は同時に今季の観客動員が5万人を突破。天皇杯で悔しい思いをした大塚製薬は佐川急便東京SCに完封勝ちして結果を手にした。
Honda FCが天敵・佐川急便大阪SCの追い上げをかわしてホーム通算60勝を記録。また、JFL2001年参入組の佐川急便東京SC、YKK AP、SC鳥取、愛媛FCはJFL通算100試合目となった。特に佐川急便東京SCの熊谷が、その100試合全てに出場してのJFL通算100試合出場を達成する偉業を成し遂げた。
(新右衛門、横河武蔵野FC−YKK AP戦に出勤。)
10/10「天皇杯3回戦…ソニー仙台・アローズ、J2勢に善戦するも及ばず、4回戦進出は4チーム!」
JFL勢のうちここまで勝ち残った9チームが3回戦を戦った。ソニー仙台FCは甲府と、アローズ北陸は大宮と対戦したが、ともに1点及ばず惜敗。佐川印刷SCも仙台相手に善戦したが敗れた。栃木SCは鳥栖の守りを最後まで崩せず敗退。愛媛FCは既にJ1昇格を決めている川崎に挑戦したが、後半に崩れて敗れ去った。
一方、J2勢以外との対戦となった4チームは意地を見せて全勝。シードのHonda FCはFCセントラル中国に圧勝し、ザスパ草津も桃山学院大学を辛くも下して4回戦へ。佐川急便東京SCは中京大学に勝ち、群馬FCホリコシも大塚製薬を倒した東海大学を下した。都道府県代表で勝ち残ったのはこの両チームだけということに。
10/16,17「後期第9節…横河武蔵野、天皇杯予選決勝の借りを返す!愛媛はHondaを倒し巻き返しへ!」
天皇杯予選決勝で佐川急便東京SCに0-5と大敗した横河武蔵野FC。その時と同じ西が丘での再戦となったが、守備陣の集中で完封勝利を挙げ、リベンジを果たした。Jリーグから期限付き移籍で選手を獲得した愛媛FCはホームでHonda FCを倒し、巻き返しへの第一歩を踏み出した。ザスパ草津は前期に敗れたYKK APを逆転で下して3位Hondaとの勝ち点差を5に広げ、2位以内死守へ走る。
アローズ北陸はチーム新記録の5得点で栃木SCに大勝。SC鳥取は地元米子東山で佐川印刷SCと対戦、今季7試合目でようやく地元での初勝利を挙げ、デンソー・国士舘大学に再び勝ち点差3に迫った。
(新右衛門、佐川急便東京SC−横河武蔵野FC戦を観戦。)
10/23,24「後期第10節…大塚製薬、JFL新の11得点圧勝!草津は地元で年間観客動員の新記録!」
勝てば2位以内が確定し、J参入へ向け成績面での障害が完全になくなる大塚製薬が、アウェーでデンソーと対戦。怒涛のゴールラッシュを挙げ、終わってみれば0-11と、記録ずくめの圧勝。林・大坪がそろってハットトリックを達成した。また、YKK APの長谷川も栃木SC戦でハットトリックを達成して勝利に貢献。1節で3人がハットトリックを達成する、史上2回目の記録を打ち立てた。
また、JFLの試合開催基準を満たさず、特例で1試合だけ認められた群馬草津での試合、ザスパ草津−佐川印刷SCが行われた。地元の人たちも見守る中、FK1発で草津が勝ち、地元に錦を飾った。同時に草津は年間観客動員のJFL最高新記録を達成。
国士舘大学−Honda FCは開始3分で1-2になり乱戦の様相を呈したが、その後両チーム得点なくHondaが勝利。愛媛FCはSC鳥取を倒したが、J参入申請3チームの中での最下位が確定してしまった。
10/30,31「後期第11節…ソニー仙台、YKK AP戦初勝利!大塚はいよいよ優勝に王手!」
YKK APを苦手としていたソニー仙台FCが、4年目でようやく初勝利。敗れたYKK APは4位は守ったものの、3位Honda FCとの差を離され、3位浮上へは苦しくなった。状況しだいでは優勝が決まる可能性もあった大塚製薬はアローズ北陸を倒したものの、前日にザスパ草津が横河武蔵野FCに勝っていたため優勝決定は持ち越しに。しかし、翌節が草津−大塚の直接対決で、しかも大塚の引き分け以上で優勝決定ということになり、大一番を最高に盛り上がる状況で迎えることになった。
SC鳥取は佐川急便大阪SC戦、リードを守れず引き分け。しかしデンソー、国士舘大学がともに敗れたため、これで両チームを1勝で逆転できることに。佐川急便東京SCは終了間際に追いつかれるもロスタイムで再び勝ち越して群馬FCホリコシを下し、5試合ぶりの白星獲得となった。
(新右衛門、横河武蔵野FC−ザスパ草津戦に出勤。)
11月
11/5,6,7「後期第12節…JFL史上"最大"の一戦!草津勝って優勝阻止!」
5日夜のザスパ草津−大塚製薬戦は、文字通り優勝をかけた大一番となった。引き分け以上で優勝できる大塚を、勝って優勝に望みをつなぎたい草津が迎え撃つ一戦は、平日の夜という悪条件にも関わらず、試合開始後も続々と観衆が集まり、最終的には13743人という、JFL史上最多の観衆を集めた。前半終了間際に退場者を出した大塚に対し、草津は後半から怒涛の攻撃を見せ、小田島のミドルシュートで先制、さらに山口のPKで追加点を奪って、大観衆に見事な勝利をプレゼントした。これで草津は3度目の6連勝、大塚の優勝決定はまたもお預けとなった。
一方、残留争いでは、SC鳥取がホーム米子東山で佐川急便東京SCにシュート3本に抑えられながら、その全てが得点となる珍記録で勝利。ともに敗れた国士舘大学・デンソーをついに逆転、入替戦圏内からの脱出に成功した。国士舘大学に勝った佐川急便大阪SCは13位以上が確定し、残留争いは数字上もこの3チームに完全に絞られた。佐川印刷SCは横河武蔵野FCに逆転で勝ち、連敗を5で止めた。愛媛FCはアウェーのデンソー戦で初めて勝ち、5連勝に。
11/13,14「天皇杯4回戦…過去5年で1回だけの奇跡が2回も!両群馬勢がJ1撃破!」
3回戦を勝ち上がったJFL勢4チームがJ1勢と激突。13日には群馬FCホリコシが退場者を出しながら持ち味を十分に発揮して、1-0で柏を破る金星を挙げた。さらに翌14日にはザスパ草津がC大阪に2-1で勝利、新JFL発足以降5年間で1度しかなかった「J以外のチームのJ1からの勝利」が何と2回も発生した。
Honda FCは名古屋に完封で敗れたが、佐川急便東京SCも磐田に前半をリードして折り返すなど、JFL勢の大健闘が光り、全国のサッカーファンを驚かせた。
11/20,21「後期第13節…再び胴上げは都田で…大塚製薬、Hondaを倒して連覇達成!」
あと1勝で優勝の決まる大塚製薬は、浜松都田に乗り込みHonda FCと対戦。昨年も浜松都田でのHonda戦で優勝を決めている大塚製薬が、見事に完封勝利を挙げ、連覇を決めた。Hondaの敗戦により、ザスパ草津は勝てば2位が確定するところだったが、終了間際に勝ち越しを許し佐川急便大阪SCに敗戦。天皇杯での勢いを活かせず、2位確定はお預けとなった。7連勝への3度目の挑戦もまた失敗。
同じく天皇杯でJ1から白星を挙げた群馬FCホリコシも敗戦。愛媛FCは横河武蔵野FCを倒してチーム最高タイの6連勝。前節入替戦圏内を脱出したSC鳥取はさらに上を目指して宮城七ヶ浜に乗り込みソニー仙台FCと戦ったが、村田のハットトリックなどで1-5と、返り討ちにされた。
(新右衛門、愛媛FC−横河武蔵野FC戦を観戦。)
11/27,28「後期第14節…国士舘大学7試合ぶりの白星!鳥取も勝ってデンソーは入替戦圏内確定…」
国士舘大学はソニー仙台FCに完封勝利。ようやくチーム通算50勝を達成した。またSC鳥取も群馬FCホリコシに勝利。鳥取は地元・米子東山での3連勝で、最下位脱出が確定。逆に残り10分から逆転負けを喫したデンソーは15位以下が確定した。
富山ダービーは、YKK APが天皇杯予選決勝のリベンジを目指したがアローズ北陸に返り討ちにされた。四国ダービーは大塚製薬が逆転で愛媛FCに勝利、愛媛の7連勝はならなかった。また、勝てば2位確定となるザスパ草津はホーム最終戦、激しい風の中で佐川急便東京SCと引き分け、3位Honda FCとの最終戦直接対決に2位の座をかけることになった。草津は年間観客動員が74131人で確定し、ぶっちぎりのJFL最高新記録に。
(新右衛門、横河武蔵野FC−佐川急便大阪SC戦に出勤。)
12月
12/1,2「国士舘大学、不祥事発覚…最終戦が試合中止に」
1日、国士舘大学の選手・元選手15人が逮捕される不祥事が発生。JFLは翌2日に、国士舘大学からの出場辞退の申し入れを受けて5日の最終戦の中止を発表した。対戦する予定だった佐川急便東京SCはJFL史上初の不戦勝となり、また、これによりSC鳥取の14位での残留が確定した。
12/5「後期第15節…2位をかけた最終決戦、最後にドラマが待っていた!」
2位をかけたHonda FC−ザスパ草津の試合が浜松都田で行われた。3点差以上で勝てば2位となるHondaは立ち上がり6分で2点を先制。さらに後半早々に3点目を挙げ、この時点で逆転。まさかの展開で追いかける立場になった草津は次々と攻撃的な選手を投入するが最後までゴールを割れず、Hondaが大逆転で2位の座を手に入れた。
優勝を決めている大塚製薬は横河武蔵野FCに手を焼くも終了直前に逆転弾を叩き込んで勝利。勝ち点78という史上最高記録での優勝となった。Aクラス入りをかけた9位栃木SCと8位群馬FCホリコシの戦いは引き分けとなり、群馬FCが8位を守って新加入1年目堂々のAクラス入り。YKK APはSC鳥取と引き分けたが、愛媛FCも引き分けたため4位をキープしてチーム史上最高順位でフィニッシュ。愛媛は5位となった。
シーズンの全試合合計観客動員は272518人となり、昨年記録した最高記録のほぼ2倍という空前絶後の記録を達成して第6回JFLは閉幕した。
12/6「徳島・草津がJ2へ!愛媛は残念、今回は見送り…」
Jリーグは理事会を開き、大塚製薬からチームを引き継ぐ徳島ヴォルティスと、ザスパ草津の来季からのJ2参入を承認した。愛媛FCは成績や運営体制を問われ、来季からの参入は見送られた。新規Jクラブの誕生は横浜FC以来4年ぶり。
12/8「JFL新加入チーム発表!」
5日に終わった地域リーグ決勝大会で優勝した三菱自動車水島FC、および準優勝の流通経済大学に対し、JFLは評議員会を開いて入替戦無しでのJFL昇格を承認した。これにより、入替戦に回る可能性もあった国士舘大学、デンソーも入替戦無しでの残留が確定したが、国士舘大学にはこれとは別に不祥事による処分の可能性が残された。
12/12,15「天皇杯5回戦…全国震撼!草津、J王者を破る!」
4回戦でJ1から金星を挙げた群馬FCホリコシとザスパ草津が5回戦に挑んだ。群馬FCは12日に磐田に挑戦、終了間際に追いつくも直後に再び勝ち越されて勝利ならず。
しかし草津は15日、4日前にJリーグ王者に輝いたばかりの横浜Mに挑戦し、2人退場者を出しながら集中を切らさず守り、最後は少ないチャンスを活かして依田のVゴールで勝利。全国のサッカーファンにさらなる衝撃を与えた。
12/19「天皇杯準々決勝…草津旋風ついにストップ…東京Vに完敗するも手応え感じて大会を去る!」
草津旋風で注目を集めた準々決勝、中立地の長崎に1万人もの観衆を集めて行われた。疲れと2人の出場停止で精彩を欠く草津を東京Vが容赦なく攻め立て、開始2分のPKを皮切りに3得点。反撃も抑えられた草津はベスト8で大会を去った。
12/20「国士舘大学、不祥事で無念のJFL脱退」
不祥事を起こした国士舘大学がJFLに脱退届を提出。この日の評議員会で承認され、旧JFLから通算で7年立ったJFLの舞台を去った。これにより地域リーグ決勝大会3位のホンダロックが繰り上げでJFL昇格を果たし、来季のJFLを戦う16チームが固まった。

 …最後の方はけっこう駆け足になりましたけど、こんなもんでしょうかね。
 ほんとはもっと、書きたいこと、あるんです。
 だけど、もう時間もないし…このへんで打ち止め。
 来季の足音が聞こえてきた頃に書こうかな。

 来年も、JFL、楽しんで、盛り上げていきましょうね。
 それでは皆さん、よいお年を。
2004/12/30(木)22:53「ゆく年くる年(1)…JFLこの1年」
 今年も残すところあと2日となりました。
 テレビでもいろんなところで、今年を振り返る企画などをやっています。
 ってことで、羽スタでも2004年のJFLを振り返ってみようと考えました。
 とりあえず、今回はその第1弾。
 2004年にあったことを時系列でプレイバック!
 …ところどころ内輪ネタが入っているのはご愛嬌ってことで。

〜2月
12/27(2003年)「2004年JFL参加16チーム決定…群馬から2チーム昇格」
16番目の参加チームを決める入替戦が終了し、群馬FCホリコシのJFL昇格が決定。ザスパ草津と併せ、群馬勢2チームを新たに迎えることとなった。
1/13「佐川急便東京SC、監督逮捕」
児童買春法違反の容疑で佐川急便東京SCの監督(当時=事件後に解任)が逮捕される不祥事が発生。監督が交代し、さらに3月始めまで活動自粛を余儀なくされ、佐川東京はチームとしても大きな痛手を受けた。
2/26「第6回JFL日程発表・公式サイト開設」
JFLに念願の公式サイトが誕生。また、年間全240試合の日程が発表され、期間が3/28〜12/5と、例年以上の長丁場のリーグとなることが明らかに。
2/29「羽ヶ丘データスタジアム開業」
…こんなささいなことはどうでもよろしい。
3月
3/22「2004年JFL記者発表」
この中で、全チームの監督・コーチが開幕にあたっての意気込みを発表。J参入を目指すクラブからの決意表明なども飛び出した。
3/28「前期第1節…Jを目指すクラブ同士の激突は引き分け、新加入・群馬が白星発進!」
全国8ヶ所で一斉にJFL開幕。愛媛FC−ザスパ草津の試合がJFLとしては5年ぶりの大観衆(5429人)を集め、4520人の大塚製薬−佐川印刷SC戦とともに1試合観客動員のJFL歴代ベスト10(当時)に食い込み、今季のJFLの盛り上がりを予感させた。 また、群馬FCホリコシはソニー仙台FCを逆転で破り、3年ぶり3チーム目の新加入チーム初戦白星を記録。デンソーが佐川急便東京SCに4-0で大勝し好発進。
4月
4/3,4「前期第2節…敷島から3つの衝撃走る!史上最高の大観衆&Honda撃沈&群馬2連勝!」
ザスパ草津のホーム開幕戦となった3日のザスパ草津−Honda FC戦(敷島(陸))で、観衆11935人を記録。不滅と思われた横浜FCの記録をあっさり塗り替え、JFL最高新記録(当時)となった。さらにこの試合で草津はHondaを撃破、実力もただならぬレベルにあることを見せつけた。 翌4日には隣の敷島(サ)で、群馬FCホリコシが小松原のハットトリックなどで栃木SCを倒し開幕2連勝。新加入群馬2チームがJFL界に衝撃を発信した。
昨年低迷の佐川印刷SCが連敗を8で止め、国士舘大学も開幕2連勝と上々の滑り出し。その国士舘に敗れた佐川急便東京SCは開幕戦に続く完封負けと、苦しいスタートに。ソニー仙台FCの高野が100試合出場。
(新右衛門、横河武蔵野FC−大塚製薬戦に出勤。)
4/10,11「前期第3節…デンソー、アウェーでまたも強豪撃破!佐川東京ようやく初勝利!」
攻撃陣沈黙の佐川急便東京SCが、SC鳥取を相手にうさを晴らすかのような4得点で圧勝、ようやく初勝利を挙げた。愛媛FC−デンソーは逆転でデンソーが制し、佐川東京戦に続きアウェーで前年上位チームを倒した。敗れた愛媛は3試合でまだ勝ちがない苦しいスタートに。
開幕2連勝の3チームのうち国士舘大学は敗れ群馬FCホリコシも引き分け、3戦全勝はザスパ草津を倒した大塚製薬ただ1チームに。佐川印刷は横河武蔵野FCを倒しJFL2年目で初の連勝を記録、国士舘やデンソーと併せて前年下位チームの下克上を予感させる立ち上がりとなった。敗れた横河武蔵野FCは唯一の開幕3連敗に。
また、SC鳥取は40歳のGK清水が出場し、JFL初かもしれない40代での試合出場を記録。
4/17,18「前期第4節…Hondaのゴールゲッター古橋が新記録!栃木はグリスタで雪辱に成功!」
17日のデンソー−Honda FC戦で、Hondaの古橋が2得点。JFL史上初となる4試合連続での2得点を記録した。前年からの連続試合得点も12に伸ばし、こちらもJFL史上最高新記録であることが判明。18日には栃木SCがメインホームスタジアムの栃木グリーンで佐川印刷SCに勝利。昨年栃木グリーンで3-0から逆転で負けた相手に雪辱を果たした。
愛媛FCが国士舘大学を倒しようやく初勝利。群馬FCホリコシは佐川急便東京SCに敗れついに初黒星。
4/24,25「前期第5節…大塚、JFL2年ぶりの7得点圧勝!横河武蔵野は2-0も守れず泥沼5連敗!」
24日の大塚製薬−デンソー戦は7-1と大塚製薬が圧勝。1チームが1試合で7得点を挙げたのは2年ぶりであった。同日の横河武蔵野FC−アローズ北陸では、横河武蔵野が前半2-0とリードしながら後半の3失点で敗れ、JFL2年ぶりの前半2点リードからの敗戦という不名誉な記録を作ってしまった。
星の上がらないYKK APはこの日も過去15試合で1敗と相性の良いはずの富山岩瀬で栃木SCに敗れ黒星先行に。Honda FC古橋は、連続試合2得点は止まったものの、先制点を挙げて勝利に貢献。佐川印刷SCの松岡が早くも通算4回目の警告をもらい、警告累積での出場停止今季第1号に。
(新右衛門、横河武蔵野FC−アローズ北陸戦に出勤。)
4/29「前期第6節…愛媛・栃木、復調3連勝!全勝&全敗組がついにストップ!」
開幕戦以来の全試合同日開催。栃木SCが佐川急便東京SCを倒し、チーム4年ぶりの3連勝を飾った。愛媛FCも乱打戦の末、友近の2得点で群馬FCホリコシにとどめを刺して3連勝。開幕から3試合勝ちが無かった両チームが復調を印象付けた。
国士舘大学−大塚製薬、デンソー−横河武蔵野FCはともに引き分け。5戦全勝の大塚は開幕6連勝ならず、また5戦全敗の横河武蔵野はようやく初勝ち点を挙げて、SC鳥取と入れ替わり最下位を脱出。ソニー仙台FCは、前節のアローズ北陸に引き続き、0-2からの逆転で佐川急便大阪SCを破り星を五分に戻した。
5月
5/2,3,4「前期第7節…横河武蔵野ついに初勝利!草津は4試合連続完封勝利!」
横河武蔵野FCは地元・武蔵野での今季初ゲーム。国士舘大学相手に1点を守りきり、待望の初勝利を挙げた。ザスパ草津は後半の3得点でデンソーに快勝、JFL歴代4位タイとなる4試合連続完封勝利で3位をキープした。
佐川急便大阪SC−栃木SCはスコアレスドローとなり、史上4回目の同一カード3試合連続引き分けに。大塚製薬はホームSC鳥取戦でチームの通算観客動員が5万人を突破。しっかり勝って首位を守った。Honda FCは群馬FCホリコシと引き分けて連勝ストップ、古橋が更新中だった連続試合得点のJFL最高記録は14試合でストップ。YKK APは佐川急便東京SCを破って2連勝、ようやく白星先行で順位も5位まで上げた。
(新右衛門、横河武蔵野FC−国士舘大学戦に出勤。)
5/8,9「前期第8節…スタート好調のデンソー、気が付けば15位に…裏天王山は横河武蔵野勝利!」
デンソーが勝ち点で並んでいたアローズ北陸に敗れ、1引き分けを挟んで4連敗。SC鳥取との15位・16位対決を制した横河武蔵野FCに代わり15位に落ちてしまった。上位では復調組の栃木SC−愛媛FCの直接対決があったが両者譲らず引き分け。2位のHonda FCはソニー仙台FCと引き分けて3位に後退した。
代わって2位に浮上したのはザスパ草津。国士舘大学との試合を4-2で制し、5試合連続完封勝利は逃したものの5連勝で、新加入チームとしての連勝の最高記録にあと1と迫った。また草津のフラビオがJFLのリーグ通算3000点目となるゴールを記録。群馬FCホリコシ−大塚製薬は大塚製薬が勝ち無敗と首位をがっちりキープしたが、群馬FCはこの試合で16チームの中で最も早く今季の得点者が10人に達し、攻撃の多彩さを見せつける形となった。
5/16「前期第9節…今季初のナイトマッチ、大観衆集めた佐川ダービーは終盤にドラマ!」
全試合同日開催。Honda FC−栃木SCはHonda新田の0分ゴールもむなしく引き分けとなり、これでHondaは3試合連続の引き分け。Hondaは新JFL6年目で初めて、3試合続けて白星を逃してしまった。開幕直後好調だった群馬FCホリコシは横河武蔵野FCに逆転で敗れ、とうとう黒星先行に。勝った横河武蔵野は3連勝で、中位戦線に食らいつくまでに上がってきた。
ザスパ草津はSC鳥取を下して新加入チームとしてのJFL最高記録に並ぶ6連勝。佐川印刷SCはこの日JFL100試合出場を達成したDF葛野のゴールなどでデンソーに大勝し順位を9位に戻した。さらにこの日は今季初のナイターゲーム、佐川急便大阪SC−佐川急便東京SCの佐川ダービーが長居で行われ、佐川大阪のチーム史上最高、JFL通算でも歴代10位(当時)となる4649人の大観衆を集めた。試合は残り17分で先制された佐川東京がロスタイムに逆転し、再び星を五分に戻すことに成功した。
(新右衛門、横河武蔵野FC−群馬FCホリコシ戦に出勤。)
5/22,23「前期第10節…群馬ダービーは劇的ドロー!鳥取は未だ勝てず…」
22日の4試合が全てドローに終わる珍事。出だし好調もその後低迷しているチーム同士、国士舘大学−デンソーの試合も引き分けとなり、デンソーはチームワーストの7試合、国士舘大学は8試合連続無勝利となってしまった。13位のソニー仙台FCと12位横河武蔵野FCの対決も引き分け、両チームとも順位を上げられず。
23日には4試合が行われ、3試合連続無勝利と停滞していたHonda FCがYKK APからようやく勝利。大塚製薬も栃木SCに快勝して首位を守った。それを追いかける2位のザスパ草津は、JFLで初となる注目の群馬ダービー、新加入チームダービーに臨んだ。昨年まで草津在籍の群馬FCホリコシ奈良に後半ゴールを決められ0-2とリードを許すが、直後に1点を返し、最後はロスタイムに群馬FCの連携ミスから同点ゴールを奪い引き分けに持ち込んだ。 しかし連勝は6でストップし、首位大塚との勝ち点差は5に開いてしまった。これ以降、大塚は独走態勢を整えることとなる。
また、SC鳥取はアローズ北陸に敗れ、JFLワーストタイの開幕10試合無勝利となってしまった。
(新右衛門、群馬FCホリコシ−ザスパ草津戦を観戦。)
5/29,30「前期第11節…鳥取ついに白星!アローズ・印刷快勝で5・6位へ躍進、Hondaも再浮上!」
愛媛(陸)で今季2試合目のナイターゲームが行われ、愛媛FCと佐川急便大阪SCが5勝目をかけて対戦。前半に3点を先制した愛媛が逃げ切って4位をキープした。浜松都田ではHonda FCが新田の7試合連続得点となるゴールなどで佐川急便東京SCを下した。アローズ北陸は群馬FCホリコシを破って白星先行。川上のJFL100試合出場達成のメモリアルゲームを飾るとともに、引き分けを挟んで3連勝で、一気に順位を5位まで上げた。
デンソーはホームにSC鳥取を迎えての一戦で2度のリードを守れず逆転負け。勝ったSC鳥取は今季11試合目での待望の初勝利となった。国士舘大学は佐川印刷SCに敗れ、開幕2連勝以降未だに勝てずついにチームワーストタイの連続9試合無勝利。勝った佐川印刷SCは早くも昨年の勝ち星に並ぶ5勝目を挙げて6位に浮上し、アローズとともに昨年下位チームの逆襲を予感させた。
2位のザスパ草津はホームにソニー仙台FCを迎え、前節同様に敗戦間際で追いついて引き分けたが、Hondaに逆転され再び3位に順位を落とした。
(新右衛門、横河武蔵野FC−栃木SC戦に出勤。)
6月
6/5,6「前期第12節…栃木、足利で奇跡を起こす!Hondaは天敵からついに初勝利!」
5日は3試合が行われ、Honda FCは過去3戦3敗と大の苦手としている佐川急便大阪SCと対戦。開始早々先制されたが、すぐに追いつき、退場者を出した相手を攻め立てて逆転勝利を挙げ、ようやく天敵を倒した。また、大塚製薬は佐川急便東京SCを倒して、3試合を残して前期の3位以内を確定させ、天皇杯へのJFLシードでの出場権を獲得した。さらに大塚製薬は昨年から通算で連続24試合無敗、引き分けを挟んで22連勝となり、ともにJFL歴代2位の記録に並んだ。
6日には残り5試合が行われたが、これが全て引き分けるというJFL初の珍事に。中でも栃木SC−ザスパ草津は、後半39分時点で0-3でリードされていた栃木SCが残り6分で怒涛の3ゴールを挙げる、奇跡的な同点劇となった。ほか、愛媛FC−佐川印刷SC、YKK AP−横河武蔵野FCも引き分け、佐川印刷と横河武蔵野は連続試合無敗のチーム新記録を打ち立てた。逆にSC鳥取相手に終盤追いついたものの引き分けに終わった国士舘大学は連続10試合無勝利のチームワースト新記録。群馬FCホリコシ−デンソーも1-1で引き分け、群馬FCは7試合、デンソーは9試合連続の無勝利となり、ジレンマを増やす結果となった。
6/11「羽ヶ丘データスタジアム、アクセス急増」
何事かと思ったのですが、週間JFLニュースさんからリンクを張っていただいたのがその理由だったわけで…。これ以降多くの方々にご来場いただいております。ありがとうございます。
6/12,13「前期第13節…Hondaが乱打戦を制す!国士舘やっと勝利、YKK APは草津を倒して借金完済!」
13日に行われたHonda FC−愛媛FCの上位対決がとてつもない乱打戦に。前半29分から40分までの11分で両軍計5ゴールが生まれる大乱戦となったが、最後は追いすがる愛媛を5-4で振り切ったHondaが勝利。JFL史上初のチーム通算100勝を達成するとともに、天皇杯へのJFLシードでの出場権獲得を決めた。残る天皇杯JFLシードの1枠は、ザスパ草津が勝てば獲得するところだったが、終了間際に追いつくも直後に勝ち越されてYKK APに敗北。愛媛FC・佐川印刷SCを交えた3チームで1枠を争う状況となった。勝ったYKK APは8563人の大観衆の前で草津を倒し星を五分に戻した。
低迷の国士舘大学は群馬FCホリコシと対戦、2度のリードを追いつかれたが3度目の勝ち越し弾を守りきって11試合ぶりの勝利を挙げた。佐川印刷SCはホームでSC鳥取を倒して再び白星先行。
これに先立ち12日に行われた3試合では、大塚製薬が佐川急便大阪SCを下して前期首位確定。佐川急便大阪SCはチーム初の3連敗となってしまった。栃木SCはアローズ北陸を破り7試合ぶりの白星を挙げた。横河武蔵野FC−佐川急便東京SCはスコアレスドローとなり、横河武蔵野はJFL史上初の4試合連続引き分けを記録した。
(新右衛門、横河武蔵野FC−佐川急便東京SC戦に出勤。)
6/17「Honda FC古橋、J1・C大阪への移籍を発表」
JFL屈指のゴールゲッターがついにJリーガーに。現在、元デンソーの徳重とともに活躍中。
6/19,20「前期第14節…四国ダービーは死闘の末ドロー!ソニー仙台FC、奇跡の大逆転勝利!」
Jリーグ入りを目指す四国の両雄が愛媛(陸)で激突。11051人という、愛媛では初の、JFL全体でも歴代3位(当時)となる大観衆を集め、愛媛FCは、JFL初年度からの在籍チーム以外では初めて通算観客動員が5万人を突破、勢い余って6万人も突破した。試合は両者相譲らずスコアレスドロー。大塚製薬はこれで連続試合得点が26でストップしたが、5試合連続無失点で、JFL最高記録にあと1試合に迫った。
ソニー仙台FCはホームで国士舘大学と対戦。前半で0-3と大量リードを許したが、後半に4得点を挙げて奇跡的な大逆転勝利を収め、3連勝でついに白星先行となった。国士舘は連勝ならず。栃木SCはホームでデンソーに4-0と大勝し、連勝で5位浮上。愛媛FCから1日遅れでの通算観客動員5万人到達ともなった。富山ダービーはホームのYKK APが勝って白星先行となり4位浮上。アローズ北陸は3連敗となった。
また、佐川急便東京SC−ザスパ草津は終了間際に均衡を破った佐川東京が勝利。草津はこれで5試合連続無勝利と完全に失速。しかしその夜に愛媛が引き分け、翌日佐川印刷SCがHonda FCに敗れたため、前期の3位が確定し、JFLシードでの天皇杯出場権の最後の1枠を獲得した。佐川急便大阪SCは横河武蔵野FCに敗れて4連敗、勝った横河武蔵野はいい形で"ドロー沼"を脱出。
6/26,27「前期第15節…新旧王者対決はドロー!古橋1ゴールを置き土産にJの舞台へ!」
鳴門にJFL史上5位(当時)の9457人を集めて行われた大塚製薬−Honda FCの上位2チーム直接対決は1-1で引き分け。この試合を最後にJ1のC大阪に移籍するHondaの古橋は先制点を挙げる活躍。前期15試合で15得点と、その時点での得点ランク単独トップとなる記録を残し、大塚サポーターからの声援も浴びてJFLに別れを告げた。大塚製薬は前期を無敗で折り返し、自らの持つ連続試合無敗記録まで6に迫った。
不調のザスパ草津は佐川急便大阪SCと対戦し2-1で6試合ぶりの勝利。佐川急便東京SCはアローズ北陸を破ってかろうじて星を五分に戻して前期を終了した。スタートダッシュに失敗したソニー仙台FCは4連勝、YKK APも3連勝でAクラスで折り返し。そのYKK APに敗れたデンソーは、開幕3試合で2勝を挙げたもののその後勝ちがないまま12試合連続無勝利で後期へ入った。横河武蔵野FCは愛媛FCに逆転で敗れ連続試合無敗が9でストップ。
また、この節で今季の全試合合計観客動員が146088人となり、昨年記録した年間の観客動員最高記録を、シーズンの半分を消化しただけで早くも更新することに。改めて注目度の高さを見せ付けられた、前期最終戦であった。
(新右衛門、横河武蔵野FC−愛媛FC戦に出勤。)

 …っていうか、これ、書くのにすごく時間がかかるなぁ。
 ってことで、ここでいったん打ち切ります。続きはまたあした。
2004/12/29(水)23:58「はつゆき」
 今日、首都圏では初雪が降りました。
 …いやぁ、びっくりしたびっくりした。
 天気予報でも寒いという予想は出てたとはいえ、昨日まではそれほど寒くはなかったわけですし。
 実際、いちょうの木でも、葉っぱの十分に残ってる木がまだあるぐらいですからねぇ。
 そんな状況下でいきなり雪、と。
 こんな時期まで葉をつけてるいちょうの方がおかしいと言えばそれまでなんですが、だけど、ちょっと不思議な光景で。

 今年の漢字は「災」だそうですけど、なんつうか、ほんとに、自然災害の多かった1年でしたね。
 強い台風がたくさん来たし、異常に暑かったし、大地震だってあったし…。

 災害っていうのは、えてして、被災した人以外にとってはテレビの中の出来事でしかないわけで。
 私だって、1度台風で足止めを食ったことはあるとはいえど、所詮その程度。
 だから、そういった災害を現実感とともに受け止めることができず、自分のことにきゅうきゅうとしてる。
 ほんとはこんなの良くないのだろうけど…と、そう考えるだけに、余計に戸惑う。

 いろんなことを思考する心と時間の余裕を、つねに持つようにしないといけないんでしょうね。
 余裕がない、って、思考することを避けるうちに、結局、思考する能力自体なくなっていっちゃうものですし。
 人によってはさらに困ったことに、そうやって思考する能力がなくなってしまった、ということにすら気付いてないケースもあるわけで。
 そうなってしまえばそれはそれで楽なのかもしれないけど、人間として大切な所がなくなっているってのはやはり悲しいもので。

 …なんか、タイトルから外れた方向に話が進んじゃいましたね。
 でも、今年を振り返ろうとしても、結局そういう方向になっちゃうのはしょうがないことなのかも。

 ああ、わかった。
 真っ白な雪を見て、思わず自分のことなんてふぅっと忘れて、いろいろなことを考え出したからこうなったんだ。
 そう、そうやって振り返って、今の自分がやばいということに気付いた、その点で今日の収穫はあったのだろうな。

 あ、思い出しました。
 今日で当スタジアムは誕生10ヶ月です。
 何だか、もっと前からやってたような気もするくらい、いろんなことがありました。
 年内には、もう一度、今度は管理人としての立場、JFLを見てきた立場から、今年1年を振り返ってみたいもんです。
 …「振り返ってみたい"もんです"」などとぬかす時点で、既に余裕がないのだな、と、ふと気付く。
 良くないな。

 災害といえば、スマトラ島沖で発生した大地震・大津波…。
 結局これもテレビの中の出来事としか受け止められないのだけど、それでも、何万人もの人が命を落としたという、最近のいろんな自然災害や犯罪とは比べ物にならないほどの大きな犠牲を、数字という形で突きつけられる。

 どうすることもできないのだけど、それを悲しい出来事として受け止められるか、否か、ってのはとても大きな違いだと思うのです。
 幸いにして、それくらいの余裕は私にはまだ残ってた。
 …亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、様々な形で深い悲しみを負わされた方々の悲しみが、少しでも癒えますよう、願ってやみません。
2004/12/16(木)1:08「たまには奇跡の1つくらい」
 …草津が横浜Mを倒してしまった。
 たった4日前、Jリーグのチャンピオンフラッグを手に大喜びしていた横浜Mを。
 いくらメンバーをだいぶ落としていたとはいえ、ね。

 いろいろ思うところあって、勝利を喜ぶ気持ちはあまりありません。
 今日の勝利がザスパの未来を明るくしたかっていうと、単純にそうだとは言えないと思いますし。
 ただ、選手の皆さんの、今日の試合にかける気持ちははっきり見てとれました(私は、前半の先制点の直前からBSで見てました)。
 マリノスは、守備は連携がからっきしだめだったし、攻撃陣は1回1回のチャンスを大事にしようとしないし、いくら普段出番の少ない選手が主体とはいえ、Jリーガーがこんなふぬけた有様ではなぁ。
 その点では、確実にザスパが上だったと思います。

 何よりも、今日の勝利で我々他サポが喜ぶべきは、JFLのレベルが高いということを強く印象づけたことではないでしょうか。
 JFLとJ1との間には、もちろん厳然と大きな差があるんですけど、どうあがいても勝てないほどの絶望的な差ではないんだな、と。
 考えてみれば、我々横河武蔵野だって、今季開幕前の練習試合で、浦和のサテライトに勝っているわけですし。
 Jクラブの側が調子が悪かったり、メンバーを落としたりしたら、十分にJFL側に勝機がある。
 それが改めて結果という形で表れたことは、うれしく思います。

 しかし考えてみれば、ザスパにしても、4回戦のC大阪戦の勝利以来、公式戦(JFLのリーグ戦3試合)で勝ちが無かったわけで、1ヶ月ぶり、4試合ぶりの勝利がこの大一番、と。
 不思議なもんですな。

 それにしても、今日の審判には、ザスパ側は不満があるようで…。
 私の見た限りでは、だいたい妥当だったと思うのですけど。
 2人の退場にしろ、PKになりそうでならなかった判定にしろ。
 そこまで怒るほど、判定ひどかったですかねぇ?
 ただ、1回だけ…後半にPA内で佐藤(※12/16追記…ザスパの正美のことです。マリノスの由紀彦ではありません、念の為)が倒れたときだったか、判定はノーファールでしたけど、あれだけはPKにすべきだったと思いますけどね。

 今季、PKの判定でさんざん泣かされているだけに(ザスパ戦でもね)、そこはきっちり判定してほしいと願う新右衛門でした。

 ※12/16追記…判定に疑問を持っているのはザスパ側だけではないことがわかりました。
 調査不足の状況で上記の記事を書きましたこと、お詫びいたします。
 …しかし、そうなると、私の目が節穴だということになるわけで。
 謙虚に受け止め、もっと目を磨いていく所存です。
2004/12/10(金)2:15「むしむしとりとり」
 研究で作っているプログラムにバグがあって、ここ3日ほど悩んでいたんですが、ようやく除去できました。

 記憶領域の確保のしかたをちょっと誤ったため、プログラムが進むたびに無駄に記憶領域を食い潰してしまい、コンピュータの限界を超えてパンクさせてしまっていた、というオチ。
 文を1行移動させただけで、あっさり解決してしまいました。

 …ほんと、ちょっとしたことなんですけど、そんなちょっとしたことが物事を大きく左右することって、いろんな場面でよくありますよね。

 そんなわけで、虫取り終了。おやすみなさい。
2004/12/7(火)2:37「Jリーグという舞台」
 Jへ行くって、どういうことなんだろう。

 私は、横河武蔵野を応援している者の1人として、横河武蔵野には将来Jクラブになってほしいと考えています。
 その理由は、武蔵野の試合をたくさんの人と楽しみ、たくさんの人と敗北を悲しみ、たくさんの人と勝利を喜びたいから。
 そんで、全国どこへ行っても、私は横河武蔵野のサポでして、と言えば(Jへ行くときにはチーム名は違うはずだけど)、ああ、あの、と言われるくらいになりたいから。
 そんなわけで、正直、ホームゲームはいっつも満員御礼、ってぐらいになれるなら、Jへ行く必要なんてないと思ってる。
 …ただ、やっぱりそれは現実的には、J行きなくしては非常に難しいわけで。
 悲しいけれど、それが武蔵野の現実。
 だから、そんな理想を目指すための手段として、武蔵野にはいつかJクラブになってほしいと思うのです。

 Jに行こうが、JFLにいようが、もっと下であろうが…、別に、カテゴリーが変わったからって、大好きなクラブのサッカーが見られるってことには変わりないんだし。
 変わるのは、プレーや運営の質。そして、注目度。
 この注目度ってやつは、諸刃の剣でもあるんですけど。
 ブームなんて、所詮長持ちなんてしないものですから。
 新規参入であることに注目されてる、ってことにあぐらをかいてると、あっという間にJの中に埋もれるわけで。

 …そんなこんなで、とにかく、来年から徳島と草津がJクラブになることになりました。
 Jを目指す動きが初めて出た時から10年以上の歳月を要した徳島。
 2年前の今頃は地域リーグにすら居なかった草津。
 対照的な両チームですけど、とにかく、両チームとも、来年からはJクラブ。

 しかし、環境とか、過去に積み上げてきた歴史とかは違っても、これから先、それぞれなりに困難が待ち受けていることは間違いないですよね。
 経営・運営だって、今よりはとても大変になるはずだし。
 サポーターにとっても、クラブは今より若干遠い存在にならざるを得ないわけで、つまり、今までできていたことのうち、できなくなることも若干あるわけで。
 特に草津の場合…、サポーターの求めているものを今まではずっと叶え続けてきているだけに、そこでひずみが出てしまうんじゃないの?大丈夫なの?っていう懸念もあります。
 そこんとこ、折り合いをつけていくのは、徳島にしたって大変だろうと思いますよ、えぇ。
 っていうか、サポーターのことでさらに言うなら、一部の草津サポ(を名乗る人々)は、まず他者に敬意を払うことを覚えるべき。
 他チームのことを"あんな魅力のないチーム"と言い切ったり、負けた腹いせか相手チームをバッシングしたり…。
 この辺は何とかした方がいいですよ。
 これだけはどうしても言っておきたかったもので、お別れついでにお伝えしておきます。

 まあともかく、そんなわけで…12月6日、この日は、両チームにとって始まりにすぎないはず。
 両チームが、また、両チームのサポーターの皆さんが、どんな夢を見てるのかは私は知る由もありません。
 ただ、Jへの道のゴールテープを切ったのは間違いないけど…それが夢への道のゴールテープでもあるなんてわけはないですし。
 6日のことは、ただの、その夢への通過点なはずで。

 こっから、夢への道は、まだまだ長く続くはず。
 だから私は、おめでとう、なんてあえて言わない。
 代わりに…大きな一歩を踏み出す以上は、立派なJクラブになってほしい、という願いを込めて。

 いってらっしゃい。
2004/12/5(日)23:43「驚いた×2」
 驚いたその1。
 Hondaが草津を蹴落として2位獲得。
 …いや、残り3試合で勝ち点差が5になった時点で、双方の残り相手を考えても、Hondaの2位はもう無理かな、と思ってたんですけど。
 今日の最終戦を迎えるにあたっても、Hondaは勝つかもしれないけど3点差をつけての勝ちは難しいだろうな、と思ってたんですけど。
 それが何と、ほんとに3点取って勝っちゃうんだからすごいもので。
 今シーズンは優勝争いにもほとんど絡めず、Hondaとしては苦難の中の戦いが続きましたが、何だかんだ言っても最後は2位に収まっちゃう。
 純粋に、すごいな、と思うのです。

 驚いたその2。
 三菱自動車水島が地域リーグ決勝大会を制しました。
 前回の日誌でも書いたとおり、水島は私にとっては全くノーマークだった存在。
 初戦の静岡FC戦の勝利にはびっくりしましたが、その後もあれよあれよと勝ち進み、見事な全勝優勝。
 すみません。全国社会人選手権3位をちと甘く見てました。
 …でもそしたら、その全社で優勝したはずのルミノッソはどうしちゃったんでしょう?

 来年、三菱自動車水島は新しいJFLの仲間になる可能性が大ですが(大塚製薬のJ参入は間違いないでしょうからね)、なんか、わくわくするのです。

 そんなこんなで、今年のJFLも終わってしまいました…。
 何か、もう30試合やっちゃったの?っていう気がするのです。
 何でですかね?
 …いや、自分でもわからないのに、疑問形にしてどうするんだと小一時間(略)

 オフシーズンに入っても、それなりに更新はちょこちょこしていく予定ですんで、引き続き当スタジアムをお楽しみいただければ幸いです。
 ま、あの、卒業論文を書かなきゃならないので、それとの兼ね合いでどうなるか、ってところですが…。


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