過去の営業日誌
(2004年9月)


2004/9/29(水)22:32「誇れるもの」
 関東には台風21号が接近しています。
 明日の午前中に最接近となるようですが、夕方頃には大雨も降りまして…。
 どうも、明日の通学がちょっと心配です。

 こないだの週末、いろんなJクラブのボランティアの方々と交流する機会を得ました。
 いろんなお話をうかがえて、私にとっては有益だったかな、と。

 で、いろいろお話を伺っているうちにわかったこと…横河武蔵野のボランティアは出席率がよいみたいです。
 つまり、登録している人数に対しての1試合ごとの参加者の数が多い、ってことで。
 このこと、いろんな受け止め方があるかもしれないけど、でも、私は誇りに思いたい。
 だって、それは、それだけ横河武蔵野が大好きな人が多い、ってことでしょうから。

 もちろん、参加者の絶対数ではJクラブには到底及ばないわけで。
 そりゃあ、観衆数だって全然違うわけですし。
 でもね。
 こんな少ない人数でも、横河武蔵野を大好きな人が集まっているってのは、これから成長するためのパワーに、絶対なると思う。

 もちろん、ボランティアだけじゃなくて、観衆の皆さんの中にも横河武蔵野大好き、って方がおられるわけで。
 そうやって、みんなで作り上げるところから始められるクラブ。
 …うん、やっぱり私はこのクラブにいられてよかった。
 誇りに思います。
2004/9/20(月)1:14「野球のない週末」
 プロ野球は、選手会の決断により、この土日、史上初の全面ストライキを行いました。
 サッカー以外でもスポーツ観戦が好きな新右衛門にとっては、ちょっと残念です。

 …でもねぇ…、メディアなんかではけっこう選手会寄りの意見が多いですけどさ、ここまで至った原因を作ったのは誰なのよ?
 結局、各球団の首脳は何をしてるかというと、巨人戦というゴールデンカード=金の成る木を得ようor守ろうとしてるだけじゃないっすか。
 本音は違うのかもしれないけど、でも、そう疑いたくもなるような構図になってますよね。

 巨人にそれだけのブランド力を与えてしまった、巨人一極集中の状態を作り上げてしまったことにはメディアも責任があるわけでさ。
 それに触れることもしないまま、ファンの声云々って言われても、私としては白けるだけなのであります。

 6+5=11チームでの2リーグ制だとか、10チームだとか将来は8チーム1リーグ制だとか、いろいろ言われているけど、結局、根本的な解決策は、巨人の関係しない試合をも金の成る木に変えることしかないと思うのです。
 それは野球界の努力のみならず、それを取り巻くメディアなどの努力も無くしてはできえないことなんですけど…。

 そうでしょう?
 巨人とゆかいな仲間たち、のままでは先は見えてますって。

 しかし、経営者の方々って、何がしたくて球団を持っているんでしょうかね?
 もちろん、ここまで赤字を出しながら球団運営を続けてきた、そのことは十分に評価されるべきだと思う。
 そして、もう耐え切れない、ごめんなさい、っていうことが生じるのも、仕方ないと思う。
 ただ、球団運営ってのは、いろんな人を巻き込んで行われていることなので…選手とか、ファンとか、その他、球団の存在によって恩恵を受けている多くの方々とか。
 そういう人たちに誠意を尽くし、撤退による彼らの不利益を最小限に抑えることこそ、ごめんなさい、って言う人の義務だと思うんですよね。
 それが見えてこないのでは、この段落の冒頭の疑問は解消されえないわけで。

 もちろん、選手会にだって、こんな経営状態の悪化を生み出した原因の一端はあるわけで。
 100%選手会が正しい、とは思わない。
 でも…、野球を愛する気持ちは選手会の方が経営側より上なはずで。
 それを経営側に問い直す、そんな意味で今回のストはやむをえないと思うのです。

 経営者に限らず、野球を支えていく人には、野球を愛する気持ちがなくっちゃ。
 結局、こんなつらい事態に陥ったとき、何がそれを打開する原動力になるかというと、愛とか情熱とか、そんなもの以外にはありえないと思うのです。
 野球に限らずね。
2004/9/17(金)22:43「芝居がはねたら」
 どうも、12日に無事演劇公演の千秋楽を終えた新右衛門です。

 まず第一に…とても疲れました。
 仕込み日直前に徹夜、さらにその後毎日9時〜22時に拘束されてるのでは、体はもちましぇん。
 いや、人によっては大丈夫なんでしょうけど、私はダメです。

 ま、それはおいといてですね…。

 結局私は7回公演のうち6回で音響操作を担当したわけですが、その感想。
 裏方って、極めようとすると孤独なんだなぁ…。
 終演後、外へ出てお客様と談笑する役者陣を横目に、最後のお客様が会場を出られるまでBGMを流し続け、その後はすぐ、終わったばかりの公演を振り返って修正点を洗い出し、音響台本を書き換えて、さらに照明さんとの変更点打ち合わせの後、変更点を中心に操作練習、終わった後は美術さんの手伝いで舞台の修理。
 また、今後のスケジュール確認とかも入ってきます。
 やることはいっぱいあるんです。
 1日の最後の公演の場合はまだ余裕があるんですが、昼夜とも公演がある日の昼公演の場合、そんなことをしてる間に気がついたら夜公演の開場が迫ってくる、って感じなんですよね。
 役者陣と、何というか、同じ時間に同じ場所にいるはずなのに見えない壁があるような、そんな気がしたのです。
 そんで、スタッフ専門の人がものすごく少ない状態でしたから(一番少ない時で、照明2人、受付・場内案内・美術兼任の1人と私の4人だけ!)、どうしても役者陣の方が多数派ってことで、こっちが取り残されたような孤独を感じざるをえないわけです。

 まぁ、ね。
 舞台の上ではあくまでも役者が主役で、スタッフはそれを彩るためにいるんですから。
 役者陣がしっかりした演技を見せてくれれば、それでいいんです。
 逆に言うと、うちらがしっかりした演技をしさえすればうまくいくんだ、っていう安心感を役者陣に与えられるようにならなきゃいかんのですよね。

 まだまだそんなふうにはなりきれないけど、でも、そういう役どころ、嫌いじゃないな。
 孤独はさみしいことだけど、でも、黙々と自分の仕事に取り組んで、自分のもつ技術をめいっぱい活かして期待以上のものに仕上げる。
 そういう職人気質に目覚めたような気がします。

 裏方という点では、横河武蔵野でも裏方になってる私ですが、こういう考えを持てたってことは横河武蔵野で働いていく上でもプラスになったんでないかと思ってます。
 …ってことで、今回演劇に手を出したことは、自分にとって成功だったと言えるわけですね♪

 劇団は次回公演を来年3月に予定しています。
 その次回公演には参加するかどうか、未だに迷ってはいますが…。
 少なくとも、学校をきちんと卒業できないと、大変なことになりますし、他にもいろいろ思うことがあるもので。

 ただ、自分にとってマイナスよりプラスの方が大きいと思ったら参加するでしょう。
 だって、舞台って、やっぱり楽しいですもん。
 もし再び音響の仕事をするときは、もっと職人に近づいた形で頑張りたいと思うのです。
2004/9/10(金)1:55「公演初日」
 新右衛門の参加する演劇公演。
 その初日が今日(正確には昨日ですが)、開幕し、7回公演するうちの1回が終了しました。

 よくあることといえばそうなのかもしれないけど、もう直前は大慌て。
 初回、かつ私にとっては2年ぶりの音響係ということを考えれば、まずまずだったかな、と。
 …まだ訓練しなきゃならんところはいっぱいあるんですが。

 それにしても、音響係は芝居を見るどころじゃないですね。
 音響係にとって、芝居は耳から聞くもの。
 目では、ミキサーやデッキの状態、Qシート(音の一覧表)、台本を常に代わる代わるチェックしておかないといけない。
 そうしないと、心の準備が間に合わなくて、意図した場所で意図したとおりに音を出すことができないんです。

 …すっごく、神経すりへる。
 こんなんをあと5回(1回は当方休場しますので)…、もつのか、私?

 ま、そんなこんなで、精神力勝負で頑張ってます。
 音楽製作としても少し(8つ)曲を提供してますんで、見に行ってやろうか、と考えてくださる方はぜひお越しください。
 日時・場所等は8/26の日誌をご参照ください。
 当方、12日の13時からの回以外は音響係として現場におります。

 ほんと疲れたんで、今晩はこのへんで勘弁してくらはい。
2004/9/2(木)1:21「Semi-Final」
 今日、というか昨日ですが。
 劇団の練習に顔を出してきました。
 っていうか、音響操作役としての練習をほとんどしてなかったもので…。
 音を出す場面がわりと少ない芝居とはいえ、さすがに相応の練習はしとかないと。

 そんな練習での、夕方の休憩時間のこと。

 あるメンバーが窓を開けると、とたんに何かが突入してきました。
 …何かと思って動きを止めたそれを見ると、何と、蝉。
 虻とかハエとかならまだしも、セミですから、飛んでるだけでもけっこうな音がします。
 練習中に飛び回られていたら、集中できずに困ること受けあい。
 ってことで、急遽、近くにいた私ともう1人(Aとする)でセミ捕獲に乗り出すことに。

 しかしながら、天井に止まられると、手が届かないので、どうしようもないんですよね。
 そこで、棒でつついて、飛んでるところをスーパーのレジ袋で捕獲する作戦に出ました。
 でも、セミの動きについていくのは大変で…。
 当方、結局レジ袋を両手で持って部屋中を走り回る、何とも滑稽なことをしてしまいました。

 そうして2分くらい経った頃でしょうか、A氏がびっくりするようなことをしたのです。
 飛んでるセミを、手で叩き落としてしまったのです。
 レジ袋を使ってもなかなか捕らえられなかったやつを、手で叩き落とすなんて…。
 いや、もう、一同びっくり。
 ところが、床に落ちたセミは、それっきり、動かなくなってしまいました。
 つっついても、全く動きません。

 …死んだ?

 セミの最期。
 …Semi-Final。

 セミの地上での命はただでさえとてもはかないものなのに、こういう形で生涯を閉じるとは、セミも不本意きわまりないだろうなぁ、と、ちと悲しい気分になりました。

 そんで、動かなくなったセミを、B氏がつまみ上げて、窓の外(下は土)へ落とそうとしたその瞬間!

 B氏の手を離れたセミは、突然羽ばたき出して部屋の中へ突入してきたのです!

 いや、もう、一同再びびっくり。
 特にB氏は大びっくり。

 結局セミは、そんなあっけにとられるB氏の服にへばりついたので、そこに上からレジ袋をかぶせて無事捕獲。
 今度は建物の外まで行って放してきました。

 これってセミの習性なんですかねぇ。
 子供の頃セミ捕りが大好きだった人間ではないので…、自分の無知が恥ずかしくなるような出来事でした。

 さてさて。
 何とかSemi-Finalを突破し、横河武蔵野は今度の日曜に都決勝に臨むわけですが、新右衛門はこの試合で"記者"を務めることになりました。
 もちろん、横河武蔵野のチームスタッフとして、です。
 試合報告などの原稿を書くわけです。
 しっかり試合を見て、しっかりした記事を書こうと思います。
 願わくば、その見出しを「天皇杯出場権獲得!」という言葉で飾れますように。

 …貴社の記者が汽車で喜捨しました。
 というギャグをかましていた友人がいたなぁ。


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