過去の営業日誌
(2004年6月)


2004/6/25(金)01:14「CAN YOU CELEBRATE?」
 もうすぐJFLも今季の折り返し点を迎えます。
 開幕から3ヶ月。早いもんだ…。
 まだ始まったばかりのような気分がしてならない。
 何でだろう。
 月日の経つのは早いもの。

 今週末は前期の最終戦ということで、全チーム1回戦の総当たりを終えるわけで、はたしてここでどのくらいの成績を残せるか、ということにとても注目が集まるはず。
 そんでもって、JFLを代表するゴールゲッター、Hondaの古橋がHondaでの最終戦を迎えるというニュースもある。
 そんな節目の中ですが、羽スタとしては、どうしても、ある1人の選手から目を離せない状態であります。

 その選手は、SC鳥取のMF、岩田昌浩。
 最新トピックスなどを見ていただければわかるんですけど、当方、この選手が今節出場停止になるのかどうか、確認できてないのです。

 もちろん、出場停止のデータってのは、公式記録から警告・退場のデータを拾ってきて、それをもとに推測しているだけなので、厳密に言えば、今までの「出場停止」のお知らせだって、確認がとれているわけではないのですが。
 でも、今回の岩田選手の場合、ちょっと特殊なんです。

 岩田選手は、第6節の試合で、決定機阻止の罪で"一発レッド"を食らい、退場させられました。
 当然、次の第7節の試合は出場停止で、第8節から復帰しました。
 その後、第11節で累積4枚目の警告を受けたため、次の第12節の試合も出場停止になりました。
 ところが、その復帰直後の第13節、警告を2枚受けて今季2回目の退場処分を食らってしまったのです。

 さてさて、この場合、岩田選手には何試合の出場停止が課されるのでしょうか?
 データスタジアムの管理人としては恥ずかしい話ですが、私、わからなくなってしまったのです。

 通常であれば、警告2回での退場ですから、出場停止は1試合。
 すなわち、第14節だけの停止で、今節は戦線復帰可能になるはずです。
 ところが、"再犯"、すなわち同じ理由での出場停止相当の退場を繰り返した場合は処分は倍になる、という規定もJFAにはあります。
 その"再犯"の定義がどうもわかりづらくて、この岩田選手の今季2回目の退場が"再犯"にあたるのかどうか、悩みどころだったのです。
 むろん、再犯であれば、処分は2試合になりますから、今節も出場停止になるはずですが…。

 ってことで、第13節以降、いろいろ考えていたのですが、昨日、羽スタは1つの結論を出しました。

 もちろんあくまで推測の域を出ませんが、岩田選手は今節、出場可能であると考えます。

 結論を得る決め手になったのは、Jリーグ公式サイトに掲載されている、Jリーグの処分規定。
 再犯の場合は処分が2倍になる旨も書いてあるのですが、その記載によると、警告2枚での退場と、通常なら出場停止1試合に相当する"一発レッド"での退場とは、異なる理由としてカウントするそうです。
 JリーグにしろJFLにしろ、この処分規定はJFAの規定に基づいて作られているはずなので、そう考えると、この部分の規定はJFLでも同じはずです。
 となれば、"一発レッド"の後に警告2回での退場を食らった岩田の場合、"再犯"にはならないということになるわけです。
 その結論を得てから、JFAの規定を再び読むと、この解釈が正しいように思えてくるんですよね。
 少なくとも、この解釈と矛盾する記述はJFAの規定にはありません。

 SC鳥取系のサイトの方々の間では、おそらく今節も岩田は出られない、という見方が多いようですが、少しは安心していただいていいのでないかな、と思います。
 あ、この推測はあくまで推測なので、もし間違っていたらごめんなさい。

 いずれにせよ、岩田選手はSC鳥取の主力の1人なので、出場可能であればほぼ間違いなく試合に出てくるでしょう。
 そうなったかどうか、今節の公式記録をどきどきしながら待つことにします。

 というか…余計なお世話なんでしょうし、横河武蔵野もカードが多いだけにあまり大きなことは言えない状況ですけど、まずはフェアプレーを心がけた方がいいと思いますよ。
2004/6/23(水)03:28「purple haze」
 直訳すると「紫色のもやもや」ってことになりますけど…。
 たまには日記らしく、ふとしたささいな思索などを書き連ねてみようかと。

  ◇

 台風6号が日本を縦断した月曜のことだったでしょうか。
 日の入りの頃に、部屋からふっと外を見ると、空が紫色になってました。
 夕方の日差しと黒い雲が微妙に溶け合ってそんな感じになったのでしょうけど。
 めったに見られるものでない光景に、ふと吸い込まれていったり。
 届きそうで届かない場所にもつながっている、紫色の不思議な空。

  ◇

 たぶん私はどういう人間なのかというと、エンジンはかかりづらいのだけど、いったんかかると、あるいはかけざるをえない状況に追い込まれると、かけっぱなしになって止まらない人間。
 止まらないのはいいのだけど、そういう場合、たいてい自分を追い込んでしまって、すりきれる寸前まで行ってしまう。
 良くないのはわかってるんですけど、どうしても、そういう点での自分の弱さ、なかなか克服できない。
 そういうとき、すりきれる手前で、ふっと一瞬でも気持ちを落ち着ける、そういう余裕をつねに持ちたいな、と最近思うのです。
 あるいは、そういう一瞬をくれる人がいてくれると、もっといいのかもしれないけど。
 自分で余裕を持とう持とうと思うことが、逆に自分を追い詰めることにつながるフシもありますし。
 他者への依存ってのは、自分の弱さを認めることにつながるのだろうけど、でも、100%強くなんていられないから。

  ◇

 必要とされてる、という喜び。
 今度の演奏会(5月15日の日誌参照)で、ソリストを務めることになりました。
 と言っても、私が演奏技術に優れているなんてわけではなくて、パート編成の都合と、ソロパートがちと特別な楽器を使うという事情で、私をそこに置かざるをえなくなっただけの話ですが。
 今までも、そういう事情から、ソリストを務めたことが何回かあるのですが、正直、怖くて、でも気持ちいい。
 ソリストである以上、演奏ミスをするとすぐにばれる、ってのはやっぱり怖い。
 しかも、パートの性質上、それぞれに別々のメロディーを奏でている他のパートたちをつなぎ、合奏がばらばらにならないよう1つに束ねていく役割を持つことが多いので、責任重大です。
 演奏ミスが、ただの音の間違いのみならず、合奏を崩すことにもつながりかねないわけで。
 でも、怖いけど、そういう役回り、私は好きだったりします。
 私の音が頼りにされている、といううれしさ。
 合唱などのソリストと違って、華々しい部分ってのはほとんどないんですけど、他パートとは違う異質な音を出してるので目立つし、それで縁の下でしっかり機能しているという実感。
 演奏ミスは、自分が精進すれば防げることだし、そうやって、うまく合奏をコントロールできたときのうれしさは格別です。
 もちろん、合奏ってのは生き物で、演奏者同士の呼吸の合わせ方や状態により、事前の打ち合わせとは違ったふうに展開していくこともあります。
 だから、こういうふうにコントロールしなきゃ、っていう思いはあっても、それを頑なに貫こうとするのもまた考え物で、予期せぬところで予期せぬ方向へある程度流れていったら、元へ無理矢理戻そうとするのではなく、その流れを断ち切らずにどう許容範囲内で収めるか、ということを考えなくてはなりません。
 ややこし。
 …でも、そういう役目も任せてくれる、ってのはうれしいことで。
 自分の存在意義を他者に依存するってのは、ある意味危険なことなのかもしれないけど、それでも私はそういう生き方ができる場所が大好きです。
 誰かが喜んでくれるから、私はここにいる。

  ◇

 依存…ね。
 ぶきっちょだとは思うけど、私は、すりきれるまで突っ走ってしまうから。
 疲れ切っても、それでも走ろうとしちゃうから。
 それしか、できないから。
 それを認めて受け止めてくれる機能を、結局誰かに依存しないと生きてけない。
 私は…やっぱり、1人じゃ生きていけないんだなぁ。
 誰しもそうなのかもしれないけど。
 一方では、それを認めない、孤高に強くあろうとする自分もいたりして、わけがわからなかったりもする。

  ◇

 もうすぐ参議院議員の選挙。
 政治不信なんて、長いこと言われているけれど、私は今まで投票を欠かしたことはないし、これからも欠かさないつもりです。
 だって、この国が好きだから。
 この国を、元気にしたいから。
 たかが1票で何が変わる?と言われると、確かに私の票が与える影響なんてほんとに微々たるものなんでしょうけど。
 でも、最近流行りの、長いものには巻かれろ、とでも言わんばかりの風潮には何とかして抗いたいのです。
 そりゃ、「長いもの」にとっては、そういう風潮に巻かれてくれた方が助かるんでしょうけれど。
 巻かれる側にとっても、長いものが味方にいる、という、一種の優越感を味わえる効果もあるわけで。
 でも…、それって、元気を奪うことになっちゃうと思うんですよね。
 組織を進化させようと思ったら、その組織の構成員に活力や情熱をもたらさなくちゃ。
 そこから、前へ進むパワーも生まれるわけでさ。
 私はこの国が好きだし、だからこの国を何となく包む閉塞感は、そうやって打破していきたい。
 もちろん、私がどうがんばったところで、できることには限界があるけれど。
 でも、少しだけでもいいから、できる限りの範囲で。
 そういう面で、今自分のやっていることには、絶対意味があると信じてる。
 日本全体に、とまで大きな話ではないけれど、それでもいつか、きっと大きな元気を生み出す花になれる種、大切に育てたい。

  ◇

 …なんか、こうやって自分の書いたものを読み返すと、つくづく、長くなっちゃってるなぁ、と思うのです。
 ほんとは、短くても気の利いた言葉できっちり要所を締められる文章が書けるといいんですけど。
 あいにくそういう能力は持ち合わせてないようで。
 ってことで、これからはそんなことにも気をつけながら書くようにしてみたいな、と思ったりしてます。

  ◇

 思うだけなら誰でもできる。
 動き出さなきゃ。
 何もかも、それが基本。
2004/6/20(日)22:56ボランティア日記Vol.6「HOT LIMIT」
 羽スタも、全国津々浦々からたくさんの方々がいらっしゃるスタジアムになりました。
 当然、その中には、横河武蔵野と一戦交えることになるチームのサポーター・関係者の方もいらっしゃるでしょう。
 そんな状況ではありますが、相変わらず、ボランティア日記でも書いてみようかな、と。
 いや、ほんとはもっと早く仕上げたかったんですけど、なかなかそうもいかない事情がありまして。

 ということで、今日書くのは、6月12日の佐川急便東京SC戦。

 …いや、なんちゅうか、今まで試合に取り組んできた中で、翌日の体の痛みが一番ひどい試合でした。
 雨も危惧された土曜日でしたが、明け方にはやんだようで、出勤(?)の頃には全然降っていませんでした。
 ただ、蒸し暑くて、いつ急に雲が出てきて雨になってもおかしくない状況、でありまして。
 動き回ることにいつも以上に体力を消耗する1日でした。
 当方、暑いのは割と好きなんですが、蒸すのは勘弁願いたいのであります。

 体が痛くなったもう1つの理由は、人員不足。
 ちょっと今回、一部のセクションには充分な人数が回らず、相当苦労したようなのですが…こればっかりはしょうがない。
 だけど、そんな状況でもスムーズな運営、お客様へのよりよいサービスってのは追求しなくちゃいけないわけで、なかなか大変。
 まぁ、みんなそれをわかって動いているから、この人数でもどうにかこうにか動けたっていうのはあるのでしょうが。

 そうそう、今回はいいサービスを提供することができました。
 左サイドのレギュラーである背番号7・金載東選手が、なんと場内売店の一日店長になってくれたのです。
 …いや、ぶっちゃけた話、累積警告で出場停止になっちまったからなんですが。
 そんなわけで、売店は金選手と談笑するファン、色紙などにサインをねだる子供たちなどで大賑わいになったのです。
 こういう機会ってめったに作れないだけに(っていうか、金選手にはほんとは試合に出てほしいのですが)、その機会をとっても有意義に使えたこと、とてもうれしい。
 転んでもただでは起きない横河武蔵野。
 また、試合終了後の選手との記念撮影サービスも、ようやく軌道に乗ってきて、段取りもうまく進められるようになったし、多くのお客様に楽しんでいただけるようにもなりました。
 そういう、交流を深めようという動き、とってもいいですよね。
 もちろん、選手ってのはプレーで魅せてなんぼなんでしょうけど、それだけじゃなくって。
 もっともっと、スタジアムを楽しい場所にすること。
 そのために、できることをこつこつとやっていくこと、とても大切だという思いを新たにしました。

 そんな中で、この日私が担当することになった仕事は、得点板操作。
 電光掲示などではないので、得点が入るたびに、板を人力で入れ替える必要があるのですが、その入れ替えの役目です。
 前・後半の開始・終了時と、得点が入った時にしか仕事がない、わりとひまな仕事ですが、それでもいつ仕事があるかわからない、絶対に人を配置しなけりゃならない場所。
 私にとっては初めての場所なんで、準備のときから、楽しみでありました。
 …準備のときから、というのは、事前の予定では私は別の部署につくはずが、急遽変更になったからです。
 そのせいで、ちと弊害が…。
 私、その日は青のシャツを着ていたのですが、そのままではピッチサイドに入ることができません。
 選手のユニフォームと色がかぶるからです。
 試合開始直前にそれに気づいて、慌ててボールボーイ用の黄色のビブスを借りて持ち場へと向かった次第で。
 …意外なところで、落とし穴ってあるもんですね。

 しっかし…ピッチサイドって、暑い。
 この日の公式記録での気温は30度。
 かんかん照りで、風もなく、前半は過酷なコンディションでした。
 いっつも私は屋根の下(入場ゲート)にいるので全然感じなかったのですが、こうもピッチサイドが熱いとは…。
 前半終わる前に熱中症なんかになったらどうしよう、ともちらっと思ったぐらいで。
 だけど、よくよく考えたら、私は45分座っているだけでこんなになっているわけですが、選手は同じ状況下で45分走っているわけで。
 いくら途中で給水をするとはいえ、選手の皆さんの体力消耗は相当なものでしょう。
 そのことを、ちょっと実感して、素直にすごいなぁと思ったのでした。
 結局、当方の仕事=得点シーンは前半のうちには訪れず、前半終了の笛と同時に時計を止めていったん本部へ引き上げ。
 さすがに熱中症にはなりませんでしたが、とにかく喉が渇いて、本部では冷たい飲み物を飲みまくっておりました。

 後半が始まってしばらくすると、雲と風が出てきて、非常に過ごしやすい陽気となります。
 おかげで、後半は暑さを気にすることなく、快適に試合を見ていられました。
 …まぁ、試合内容の方では、快適とはなかなか言いがたい状況でしたが。
 攻め込まれてばっかりで…。
 ゴール前をしっかりと固めていた砦がきちんと機能していたので、割と安心して見てはいられたのですが。
 でも、1点取られたら奪い返せるような雰囲気でなかったので、内心、やっぱりひやひやしておりました。

 結局、0-0。
 得点板係としては、仕事をする機会に恵まれず、つまらん試合でありました。
 まぁ、佐川東京に得点が入って負け試合になるよりははるかにいいんですけど。
 絶好調の2トップをもってしても得点を入れられなかった、それが残念。

 終了後は、そのままバックスタンド側に残って、広告バナーや旗の撤収。
 とかく人が少ないだけに、うまく考えて、いろんな作業をきっちり手分けして進めていかねばなりません。
 そういう意味では、私としてはまぁまぁうまく動けたかな、と思っています。
 もっと仕事効率を上げられるといいんですけど。
 そこらへん、素早い判断力に劣る私の課題であります。

 最近、スタッフの中では、今までやったことのないセクションで仕事をする人が増えています。
 誰かがいなくてもきちんとフォローできるような、そういう体制を組もうという意図なのでしょう。
 そのことって、とても大事。
 自分の得意分野ってのを持ちつつ、いざというときには助け合って、運営・サービスの質を落とさないようにする。
 逆に、そうやっていろんなセクションを体験してこそ、いろんなところへより気が回るようになって、仕事の効率も上げられるのでしょうし。

 そういう意味では…私はどうなんだ?
 まだまだ、客観的に自分を捉えきれていない部分があるように思います。
 感情を出すべきところ、出してはいけないところ…そこをわきまえて自分をコントロールする力とでも言えばいいでしょうか?
 よりよい運営のために、自分ができること。
 まだまだ、自己改善の余地があるってことを、あらためて思ったのです。
 ふぅ。

 でも、よく考えると、1年目=去年は、ただがむしゃらに動いていただけで、あまり大きな視点で運営を捉えることができていなかったかな。
 そう考えると、そういうことに頭を回せるようになっただけ、意識の進歩があったのかもしれません。
 それもこれも、クラブが成長している、という実感を持てているからでしょう。
 クラブに進歩がなければ、それに合わせて自分も進歩するんだ、という意識を持ちづらいでしょうから。
 そう考えると、ちょっと幸せ。

 暑くて、準備や撤収でいつも以上によく動いて、勝利を得ることもできなくて、むちゃくちゃ疲れたのですが、でも、そんなふうに思いを新たにできたこと、それだけでも、十分な収穫かな、と。
2004/6/13(日)23:10「未だ見ぬ景色」
 姉さん、事件です。

 金曜(11日)の夜から、突如当スタジアムへのアクセス数が急増しました。
 驚くべきスピードでカウンタが回っています。
 これまでは、だいたい1日15カウントくらいで、20カウントあるとかなり多いなぁと思うくらいだったのですが、11日の22時過ぎからアクセスが増え、そこから11日いっぱいだけで13カウント。
 翌12日にはなんと374カウントを記録しました。
 あまりの急増に、カウンタがついていけず、エラーを起こしたようです。
 根本的な解決には時間がかかりそうです、申し訳ありません。

 初めてこの事実に気がついたとき、むちゃくちゃびっくりしたのですけど、どうやら、JFLサイトの老舗である「週間JFLニュース」で、当スタジアムのことが紹介されたようですね。
 それだけでこんなことになるなんて…。
 週間JFLニュースの力は偉大だ…。

 「データについて詳しい情報はこちらへ」ということで紹介されているのですが、JFLに首を突っ込むようになって高々1年少しの人間のサイトを、ここまで評価してくださるなんて…。
 当スタジアムに至っては、できてまだ3ヶ月半しか経ってない新米サイトですし。
 うれしいんですけど、畏れ多い話でありますよ。

 まぁ、そんなわけで、これからはもはや、単なる個人サイトでは済まされないのかもしれませんね。
 アクセスが増えるのはとてもうれしいことですけど、反面、もう後には引き返せないわけで、責任も少し重くなるのかもしれません。
 まだ見ぬ方向へ、当スタジアムは歩んでいくことになりそうです。
 だけど、私は、運営スタンスを変えるつもりは当面はないですよ。
 あくまでも、「ある横河武蔵野ファンの運営するJFLデータサイト」。
 個人サイトの延長線上の存在であり続けたいな、と。
 個人によるサイトの運営って、その運営者に負担になるようでは、つまり運営者にとって運営が義務みたいになっちゃうようでは、運営者にとってはもちろん、見る側にとっても面白くありませんものね。

 週間JFLニュース経由で、初めて当スタジアムにお越しになった方々もいっぱいいらっしゃるでしょうね、きっと。
 当スタジアムはいかがですか?
 JFLを楽しむ1つのやり方として、今までの楽しみ方にデータという側面を加えられるような、そんな存在になれればいいな、と私は思っております。
 私の負担になりすぎない程度に、楽しんで運営していこうと思いますので、もし当スタジアムをお気に召しましたら、今後とも、ルールやマナーをしっかり守って、当スタジアムを楽しんでくださいね。
 どうぞよろしくお願いいたします。
2004/6/11(金)00:33「A Song for ××(Reprise)」
 8日に書いたやつのタイトルを蒸し返します。
 といっても、全然違うネタではあるのですが。
 1点、報告です。

 新右衛門、再び演劇活動に首を突っ込むこととなりました。
 所属していた劇団の公演に、1年少しぶりにお手伝いをさせていただくことが決まりました。

 3月26日の日誌にも書いたのですが、私は2001年の6月に劇団の旗揚げに参加していました。
 その後、2002年の8月まで、そこが私のメインの課外活動の場になっておりました。
 が、同月の公演の後、学業専念を理由に脱退。
 2003年の3月の公演には少しお手伝いをさせてもらいましたが、その後、事情あって、劇団には戻らず、公演のお手伝いをすることもなくなり、同時に横河武蔵野での活動を始めて今に至るしだいです。
 正直、その時点で劇団に戻る道があれば、横河武蔵野との出会いはなかったと思います。
 そう考えると、私は幸せな道を歩いているなぁ、と思いますね。

 今回、お手伝いへの復帰を決めたのは、劇団から頼まれた、という理由もあるんですけど、一番は、自分の言葉の力が弱っているなぁ、というのを感じたから。
 何というか、頭の回転が悪くなっているというか、思っていることをその場でうまく説明できない、というようなことが最近多いなあ、と自分で思うのですね。
 時間をおけばきちんと整理して話せるんですけど…。
 だから、こうやって日誌を書く分には全く気にならないんですけど。
 それを解決するにはどうすればいいか、というと、より多くの人と交流を持つのがいいわけで、それならば、と思って今回の決断にいたったしだいです。
 とりわけ、演劇は、意見をあれこれ出してぶつけてなんぼ、という性格が強い活動なので、頭を鍛え直すにもいいかもしれぬ、と。

 もっとも、お手伝いというからには、演劇活動に没頭する気はないわけで。
 そんなことをしたら自分がパンクするのはわかってます。
 ってことで、私の役柄は「選曲」です。
 芝居を音楽で彩る、その彩り方を考える責任者、とでも言うべきでしょうか?
 実際に当日、裏で音響卓を操作するのかどうかはまた別問題。
 だから、時間的拘束はそんなにないわけで、この程度だったら責任持ってできるかな、と。

 以前公演をやったときも、私は音響をやっていたのですが、台本を読みながら、あ、ここはどういう音にしようかなぁ、とか、想像をふくらませていくのって、とても楽しいですよ。
 まぁ、台本もまだはっきりとはできてないので、今からどうこう考えることはないのですが。
 私とは別に、音楽をいくらか自作する予定の人がいるので、今回は、それを取り込みながら、どんなふうに仕上げていくかが勝負でしょうね。
 わくわくです。

 ところで、この劇団は、私の地元の地域を中心に活動していますが、実は今度の公演場所は西荻窪!
 うおお、三鷹のすぐ近くではありませんか。
 公演日は9月9日〜12日です。
 ということで、横河武蔵野ファンの皆様、よろしければぜひぜひお越しください♪

 とちゃっかり宣伝して、今日は筆を置きます。
2004/6/10(木)00:34「The Power of Data」
 データスタジアムの管理人がこういうこと言うのもなんですけど。

 データの力を過信しちゃいけない。
 っていうか、どうも最近、なんでもかんでもデータを分析すればいいように考えてる人を目にするんですよね。
 私は、それ、どうかと思う。

 もちろん、数字ってやつはうそをつかないですよ。
 だけど、数字を使ってうそをつくことはできるわけで。
 例えば、「横河武蔵野の武田健太郎はFWのくせにまだ1点しか点を取ってない。だから彼はFWとしては機能していない。」と言ったとします。
 確かに、武田は12試合のうちのほとんど(10か11試合は出てるはず)に出ているのに、得点は1点しかありません。
 それは事実。数字はうそをつきません。
 だけど、だから彼はFWとして機能していない、ってのは…どうなんだ?
 彼に得点は生まれなかったけれど、彼の出場がチームを勢いづけて勝利を呼び込んだ試合だってあるわけで。
 もちろん、ここまで1得点という結果は正直物足りないけれど、それだけで機能してないと断じるのは変ですよね。

 観客動員の安定度を測ろうという動きがあります。
 確かに、試合ごとの観客動員っていうデータはちゃんとあるのだから、そこから安定度を測ることはできるかもしれない。
 だけど…それに何か意味があるのだろうか?
 少ない人数で安定するより、多いとき少ないときを行ったり来たりしている方がいいし、さらに多い人数で安定する方がもっといい。
 データを分析するのはいいけど、意味を考えないと、ほんと自己満足にとどまっちゃうと思うのですよ。
 また、仮にこの分析に意味があるとして、それを表す適切な指標って何でしょう?
 指標の取り方によって「安定度」の序列が変わる可能性だってあるわけでさ、だから合理的な理由なしに指標を設定しちゃいけないと思うのです。

 数字をいじくることは面白い…それはそう。
 現に私もその面白さにはまった挙句にこんなことしているわけですから(^_^;)。
 でも、データにはやっぱ、意味がなきゃ。
 データが力を持つのは、データそのものに力があるんじゃなくて、データから見える意味に力があるからこそだと思う。
 だから、羽スタでは、意味を持つと思うデータしか載っけてません。

 さらに暴論を申せば、JFLをデータをいじくる対象としか見られない人って、好きにはなれない。
 私はあくまでも、JFLを楽しむやり方の1つとしてデータを取り上げているだけ。
 スタジアムへ行ったり、行けなくても遠くからチームや選手を心の中で応援したり、そうすることが一番の楽しみ方でしょう、やっぱり。
 そこでの楽しみを、データという観点から増やせたら面白いだろうなぁ、ってわけですよ。

 だから、データスタジアムの力なんて、ほんとはたかが知れてるんですけど、ま、でも、その知れてる範囲で楽しんで運営していこうと思ってますので、今後ともよろしくお付き合いくださいませ。
 ぺこり。
2004/6/8(火)15:04「A Song for ××」
 チームを、クラブを、応援するために、何ができるか。

 日曜日のYKK AP戦で、横河武蔵野に新たな横断幕が登場しました。
 書いてある文字は、「Forza 武蔵野」だけ。
 枚数も1枚だけ。
 だけど、その1枚がはるか富山の地でスタンドに現れたこと。
 すっごく大きいと思う。

 私が横河武蔵野に関わるようになって、1年少し経ったけれど、横断幕はほとんど見たことがありません。
 サポーター集団「ULTRAS MUSASHINO」の幕か、あるいは、Jリーグ経験のある選手のJ時代からの幕か、ぐらいで。
 もしかしたらこれ以外にも1、2枚くらいあったかもしれないけれど、とにかく、ビジターチームの方が逆にたくさんの横断幕を掲げて、数で圧倒されることもよくあるくらいですから…。

 もちろん、応援のスタイルなんてさまざま。
 サポーター集団に合わせて声を出すのも応援だし、それとは別に声援を送るのも応援だし、チームフラッグを振る、チームカラーの服を着る、拍手する、ゴールに万歳する、神に祈る、何だってあり。
 だけど、応援と応援でないもの、何がそれを分けるのかっていうと、選手の力になるように、ということを最優先に考えているかどうかだと思います。
 応援しているつもりでも、ただの自己満足にとどまったら、それは応援とは呼べないはず。
 そういう意味で、横断幕っていう、簡単に目に留まる「意志表示」っていうのは、選手を奮い立たせる意味でも、またスタンドの応援気分を盛り上げる意味でも、とても効果がありますよね。

 私が今できている応援は、スタジアムでチームカラーに身を包むこと、多くのお客様に応援してもらえるために頑張って働くこと、そんで、日誌や掲示板などで思いを言葉にすること。
 ただ、まだまだチームの力になりきれているのかどうか、自己満足に陥っていないか、疑わしくもあります。
 もっともっと、考えなきゃね。
 チームのために、クラブのために、今の自分は何が足りなくて、何ができるのか。

 横河武蔵野からは話が離れますが、日曜日には、とんでもない同点劇がありました。
 栃木SC−ザスパ草津戦、残り6分まで0-3で万事休していたはずの栃木SCが、なんとそこから3点を奪って引き分けに持ち込んだのです。
 当然、試合終了後、ザスパサポーターからは大ブーイングが発生。
 ただね。
 ネット上なんかで見てても、選手、スタッフに対する怒りや、栃木を見下した見地での発言がけっこう見られるんですよね。
 おいおい。
 勝って当たり前、なんて思ってるでしょ?
 もちろん、こんな試合になってしまったら、誰だって悔しい、怒ると思うよ。
 ただ、そうなったのは誰のせい?
 選手、スタッフだけはもちろんだけど、自分たちにも慢心があったでしょ。
 自分たちは勝って当たり前なんだ、Jへ行かなきゃならないんだ、特別なんだ、…って思ってるでしょ。
 JFLってフィールド、そこで頑張ってるほかの人たちをなめてるでしょ。

 もちろんそうでない人も多いとは思うけど、ザスパは強いから応援する、ってことなのかな?
 自分が勝利の美酒に酔いたいから応援するのかな?
 それは応援とは言わないと思うのですよ。
 ほんとにチームが好きなら、チームがダメなときにするべきことは、手のひらを返すことではなくて、何が自分にできるか、何がチームのためになるのか、考え、行動することだと思うのですよ。
 もちろん、それは、チームがいい状態のときにも必要なことなんですけどね。

 で、自分に何ができるか考えた私は、特技を活かしてあることをやってみようと思い立ちました。
 手間のかかるわりに、チームを応援するという意味でどれだけの効果があることなのかは疑問なんですけど。
 っていうか、できるかどうかすら疑問なんですけど。
 まぁ、ね。やればできる、かも。
 もし何かできていたら、あ、新右衛門、やりやがったな、と思ってやってください。
2004/6/5(土)12:17ボランティア日記Vol.5「YUME日和」
 今日も、視点を変えて書いてみます。

 今年のホームゲームはいまいち天候に恵まれない。
 ホーム開幕の大塚製薬戦は寒くて雨降って散々。
 2戦目のアローズ戦はまぁまぁだったものの、その後の国士舘戦、群馬FC戦は続けて時折小雨が降る状況。
 せっかく今年から武蔵野陸上の芝生開放を始めたのに、未だに、芝生で観戦する気分になれない天気が続いています。
 誰か雨男・雨女がいるのか?という噂にもなっていたのですが…、ようやくこの日、初めてのサッカー日和となりました。
 かんかんでりで、気温は公式記録で30度。
 まぁ、記録の気温は天気予報で言われるものより寒暖が極端に出るものですけど。
 若干風があって、早くも夏到来を思わせる、5月29日の武蔵野陸上、栃木SCとの一戦を迎えました。

 去年の栃木戦、私はお休みしたので、栃木をホームに迎えるのは私にとっては初めてのこととなります。
 アウェーには出かけていったので、栃木を見るのは初めてではないのですが。
 そんなわけで、注目して見たかったのは、熱いことで有名な栃木の応援。
 アウェーとはいえ近場ですし、どれだけの人数が来るのか、どんな応援をするのか、興味津々でおりました。
 内心、トラブルが起きたらどうしよう、なんてことも考えておりました。

 でも、お客様としてお迎えして思ったのは、礼儀はきちっとしているなぁ、ということ。
 ネット上で想像できるような怖い印象は受けませんでした。
 飲み物がどこで買えるか、というようなことを聞かれてお話ししたのですけど、失礼あるいは乱暴な言葉は出てこなかったですし。

 入場ゲート担当というのは、ただゲートに立って、チケットを切ったり、マッチデープログラムを配ったりしていれば済む仕事ではありません。
 いろんなお客様とお話しするのも、その仕事の重要な一面です。
 もちろん、こちらからお話しすることはあまりないんですけど、何か聞かれたとき、あるいは何かに困っていそうなお客様を見たとき、何もできないではそこにいる意味がありません。
 この日は、GKの井上について尋ねてくるお客様が割と多かったかな?
 考えてみれば、井上はこの試合の前日が誕生日だったので、お祝いを伝える意味も込めて観戦に来られたのでしょうな。
 あと、どういうわけか、子供の相手をする機会が多かったような。
 試合中、エントランスを幼児がうろうろしていたので、手を振ったら振り返してくれたのでちょっとなごんだり。
 それより印象に残っているのは、ハーフタイムに売店に立っていたら、サッカー少年が何人かやってきて、順位表を見ながらわいわいやっていたこと。
 私も、ここで勝ったら云々などと話し込んでしまったのですが、順位が云々だけじゃなくて、村山のゴールがきれいだった、とか言ってくれたのがうれしかったな。
 試合終了後にミックスゾーンを設けて云々という話をしたら、ものすごく大喜びで、じゃあ終わったらすぐ行こうぜ、みたいに話していたので、ますますうれしかった。
 やっぱり、子供を魅せられる存在になるってのは…いいことですね。
 そういや、同じ子供の相手をするのでも、前回の群馬FC戦はまいったなぁ。
 群馬FCの応援に来た家族連れがいたのですが、その中の幼児が笛を吹いてるではありませんか!
 すぐに頭を下げてお願いして、お母さんに笛を取り上げてもらったのですけれど、例え武蔵野陸上が鳴り物禁止でなくても、試合中に笛を吹いたりしたらどういうことになるのか、わからんのかなぁ。
 この一家、どれだけ観戦歴があるのか知らないけれど、そこのところちょっと考えてほしかった。

 ほんと、入場ゲートという場所は、ボランティアが携わる部署の中では、一番機転が要求される場所だと思うのです。
 いろんなトラブル(もめごとではない)が舞い込んできます。
 そこでいかに臨機応変で対応できるか。
 判断力、言葉の力…まだまだ、どうも自分には足りないなぁ、ということも今回あらためて認識させられました。
 ここらへんは、横河武蔵野を離れたところでも、ちょっと修業した方がいいのかもしれません。

 この日の試合は…ほんとに悔しい引き分け。
 勝てた試合を勝てなかった、という印象です。
 相手のメンバーを見たところ、ベストメンバーから少し落としていたので、これはいけるのかも?などと思っていたのですが…。
 立ち上がりから互角に攻め合っていい試合を見せていたのですが、前半22分、立花がペナルティエリア内でのラフプレーを取られてPKに。
 立花のファールを取るには厳しい判定でしたが…。
 これを種倉が冷静にキーパーの逆をついて決め、先制されてしまいます。
 さらに30分、ゴール前での細かいパス回しから、最後は栃木の大石に蹴り込まれ、この時点で2点のビハインドを負うはめに。
 決して悪くはなかった横河武蔵野ですが、栃木は過去2勝5敗、昨年も2試合とも0-2で敗戦という、相性の悪い相手だけに、もはやこれまでか、と、一気に意気消沈してしまいました。
 ただ、まだまだ何かできるかも?という希望も持ててはいたんですけどね。
 前回(群馬FC戦)は前半0-1から後半の2得点で逆転したんだし、2点差ならまだ後半で追いつけるかも、と。

 ところが、その期待はいい意味で裏切られることとなります。
 前半42分、ペナルティエリアの左側で横河武蔵野はFKのチャンスを得ます。
 左サイドでのFK…となれば、出てくるのは当然、FK職人・金。
 去年は鮮やかなFKを3点も直接叩き込んでいます。
 ってことで、直接ゴールを期待していたのですが、金の蹴ったボールはゴールの前を飛び越えてゴールエリアの右端を若干越えたあたりまで飛んでいきます。
 これに栃木GKの原が反応、落下点に後退していってキャッチしようとしますが、ちょっとゴールから飛び出しすぎたでしょうか。
 原がボールに追いつく直前に、すでに落下点に入っていた立花が頭で中へ折り返します。
 不意をつかれた原は慌ててゴールマウスに戻ろうとしますが、それよりも先に、ボールはゴールの真ん前で待ち構えていた小林のところへ。
 小林がジャンプして頭で難なく合わせると、方向の変わったボールは守護神のいないゴールの中へ落ちていきました。
 ゴール!
 ここまでホーム4試合中3試合で得点を挙げていた小林、またもホームの観衆の期待にしっかり応える、今季6点目のゴールとなりました。
 これで息を吹き返した横河武蔵野に、前半ロスタイム、さらに歓喜が訪れます。
 GK井上のパントキックを栃木の選手がクリアすると、これは横河武蔵野陣内の池上のところへ。
 ここで池上が、狙ったのかそうでないかはわかりませんが、押し上げていた栃木DFの裏へ大きくボールを出します。
 ボールはほどよいところに落ち、DFが戻って対応しようとしますが、同時にGK原も出てきてしまいます。
 栃木DFの背後から村山が追いかけてきていたので、それに慌てたのかもしれません。
 どっかで見たような…先週の群馬FC−ザスパの試合…。
 結果、全く同じことになりました。
 DFと原はあえなく衝突し、そこでこぼれたボールを村山が落ち着いて流し込んでゴール成立。
 なんとまぁ、前半の、しかも残り5分で、2点のビハインドを帳消しにしてしまったのでした。

 これで勢いづいた横河武蔵野、後半も立ち上がりから栃木ゴールに襲い掛かりますが、惜しいシュートはいくらかあったものの、ゴールに結びつかず。
 終了間際にはペナルティエリアのライン付近で小林が倒されたのですが、ファールにはならず。
 エリアの内か外かに関しては判断が難しいところでしたが、どちらにせよ、PKもしくはラインすぐ外からのFKが与えられるべき場面。
 先制点のPKが厳しい判定だっただけに、悔しい思いが残ります。
 結局このままタイムアップ、プレーの面でも判定の面でも、もう少しで勝てたのに…という、悔しい勝ち点1となりました。

 まぁ、これで6試合連続負け無し。
 これはチーム史上最高タイ記録となります。
 そのことは素直に喜びたい。
 だけど、引き分けでは、やっぱり、上に追いつく、あるいは下を突き放すのは難しいんですよね。
 混戦の中位戦線、我々は門の前までは来たものの、門を打ち壊して殴りこみをかけるところまでは行けていません。
 JFL残留への道−Road to JFLも、これだけできれば安全だろう、というところへは全然行けていません。

 もう一歩。
 少しずつ、変わろうとしている今年の横河武蔵野の姿勢が、いろんな面で実を結びつつあると思うのです。
 それは現時点では満足、だけど、今度はそれより高い満足を求めなくちゃいけないんですよね。
 私も、頑張らなきゃ。

 終わった後、しばらく反省会をして、自分のやっている仕事に関してもいろいろ考えをまとめてみる。
 そんで、チームに提案もしてみる。
 その提案の結果何か変わるのかどうかはわからないけれど、自分なりにこういう提案ができるようになるってのは、いいことだと思うのです。
2004/6/2(水)20:52「サクラサクミライコイユメ」
 「かけがえのない瞬間と 出会いが作る物語」
 私の人生も、そんなストーリーで綴られていったらいいなぁ、と思う今日この頃。
 自分では、出会いを活かしきれていないように日々感じているもので。

 ちなみに、この冒頭のフレーズは、今日CDを手に入れた曲の歌詞の一部です。
 前から欲しかった曲ですからねー…大喜びで、さっそくBGMにして聞きまくっております。
 何の曲かは秘密。
 ※7/16、タイトルを「(略)」から変更しました…これがその曲の曲名です。
2004/6/1(火)20:13ボランティア日記Vol.4「Welcome!」
 またまた更新の遅れたボランティア日記でやんす。
 せめて次のホームゲームがある前には上げなきゃ…と自分でも思うのですが。
 すみません。
 ってことで、16日の群馬FCホリコシ戦のことを書こうと思います。

 と言っても、何があった、こういうことがあった、とだけ書いてても、いつもと同じで冗長なだけで読んでてつまらないと思われますので、今日は、入場ゲートに立ってて思ったこと、思っていることを、ちょっと述べてみようかな、と。

 私は最近は−この試合でもそうでしたが−開門から試合開始までは入場ゲート付近をうろついています。
 マッチデープログラムの配布であったり、売店にいたり、エントランスをうろうろして歩く場内案内係になったり。
 で、今回なんですが、思ったのは、わりと早い時間から、相手(群馬FCホリコシ)のサポーター・ファンの方がたくさんいらっしゃるなぁ…ということ。
 天気がいまいちで、小雨が降ったりやんだりという状況だったので、12時半(試合開始30分前)頃まではそんなにお客さんは入らないだろうなぁ、と思っていたのですが、どうしてどうして、老若男女問わず1組、また1組とやってきて、しかもその大部分がアウェー応援席に入っていくのです。
 そりゃ、相手は近場の群馬ですから、応援に来る人も少なからずいるのは当然のことなんでしょうけど。
 そんでもって、どうせ群馬から来る人は時間に余裕を持って来るはずだから、時間ぎりぎりになればアウェー側へ入っていく人は少なくなるだろうとは思っていましたけど。
 でも、もしかしたら最終的に人数で負けてしまうのではないか?とまで思ってしまったのでした。
 結果、どうだったんだろう?
 予想通り、開始時間ぎりぎりに来た人はほとんどがホーム応援席に入っていったので、よくわからんのです。

 ところで、私たちスタッフは当然、そんな相手チームのファン・サポーターにもサービスをする必要があります。
 では問題。
 相手のファンにも当然、ご来場ありがとうございます、と私は声をかけますが、それを私は喜んでいるでしょうか、それとも本心ではいやがっているでしょうか?

 答え。
 あくまでも私個人の場合ですが、相手のファンであっても、来てくださることはうれしいことです。
 ご来場ありがとうございます、という言葉は、内心からそのまま出ている言葉で、決して偽りはありません。
 極端な話、武蔵野陸上が芝生まで敵サポで埋まっても、普段の試合よりはるかにうれしいです。
 そりゃあもちろん、相手ファンの方が1人いらっしゃるよりは、横河武蔵野ファンの方が1人いらっしゃる方がうれしいですし、外見でどっちだかわからない方がアウェー応援席に入っていくのを見るとちょっと残念ではあります。
 でもね、やっぱり、試合ってのは、敵味方問わず、たくさんのお客さんが入ってこそ盛り上がるものですし。

 もう1つ、私が相手ファンの方々のご来場を喜ぶ理由。
 それは、横河武蔵野ここにあり、ってところを多くの人に見せつけられるチャンスだからです。
 横河武蔵野は、あなた方の応援するチームより、プレーでも、運営でも、すばらしいでしょ?っていうところを存分に見せつけたいわけです。
 プレーの面で、相手ファンからも、横河武蔵野戦?なんだ、どうせ楽勝だろ、なんてなめられるようになったら、つまらんですからねぇ、やっぱり。
 それに、私がすばらしいと思っている横河武蔵野の運営も、多くの人に見てもらいたいですし。
 そりゃあ、まだまだばたばたしている点もありますし、気が回らないためにお客様にご迷惑をおかけしている場面もあるかもしれません。
 だけど、それをやむなしとする、あるいはこんなもんでいいやと妥協するのではなく、反省すべき点を謙虚に受け止めてしっかりと次に活かそうとする姿勢があること、それがいい所だと思うのです。
 私も含め、運営に関わる人みんなが横河武蔵野というクラブが好きだから、そういう運営ができるんでしょうね。
 そんなわけで、私は、横河武蔵野が好きだ、っていう気持ちを前面に押し出しながら仕事にあたるようにしてます。
 それが、横河武蔵野の運営のすばらしさを伝えることになるんでないかと思って。

 そういう意味では、この日の試合は、最高の試合でした。
 ダニロと奈良に自由に走り回られ、開始3分でゴール前の混戦から森にシュートを決められてしまいます。
 その後も群馬FCホリコシのスペースへの大きな展開についていけず、どうにかゴール前でシュートをしのぐような場面が続き、結局前半はほとんど一方的に攻め込まれ0-1で折り返し。
 ただ、惜しいチャンスもないわけではなかったし、ハーフタイムでも、それほど沈んだ気分ではありませんでした。
 後半に絶対何とかなります、と信じる気持ちを前面に出して、お客さんと売店で話ができたこと。
 とてもいい気分でしたよ。

 そしてその通り、後半、試合は一転して横河武蔵野ペースになります。
 ダニロに対し立花がマークに付くことでダニロ封じに成功。
 さらに、中盤以下の選手の押し上げがなくなってきたことで、奈良が機能不全に陥る状況になります。
 すなわち、奈良はサイドのスペースに相変わらずいい位置取りをしていて、ボールを前に運ぶんですけど、その奈良がラストパスを出す先がない、というわけです。
 だから、奈良に突破を許してもそんなに怖くない、というわけなんですな。
 そうこうしているうちに横河武蔵野がボールを奪って自らの攻撃につなげる、というわけで。
 勢いに乗った横河武蔵野は後半14分にトップ下の尹を下げてスーパーサブ・武田を投入します。
 トップスピードで走れる武田を最前線に置いたことでますます攻撃が加速。
 再三チャンスを生み出します。
 そして後半27分、左からのコーナーキックのチャンス。
 田辺が蹴ったボールは、ゴール前で群馬の守備陣に警戒されていた村山、小林の頭上を越え、ファーサイドにいながらフリーの状態になっていた田上の真正面へ。
 群馬守備陣は意表を突かれて慌てて田上のシュートコースをふさごうとジャンプしますが、ただでさえ身長の高い田上を相手に飛び遅れては、競り勝てるはずもなく。
 きちんと田上が折り返してゴールに押し込み、同点に追い付きました。
 勢いづいた横河武蔵野に対し、群馬は後半30分にダニロを下げて小松原を入れ、前線の再構築を図り、再び主導権を握ろうとします。
 しかし守備陣がしっかり機能し、ピンチを作られてもゴールはしっかり守り抜きます。
 そして、後半40分。
 右サイド立花からのクロスをクリアされたボールを受けた武田が、左からシュートを打ちます。
 群馬のGKも反応して横っ飛びしますが、結局左のポストを叩き、惜しくもゴールならず。
 これで観客席からはため息がもれますが、その跳ね返りを受けたのは群馬の選手ではなく、村山。
 GKが左に飛んで右が空いているのをわかっていた(と思う)村山は冷静に、右側でフリーの状態になっている高橋の前にパスを転がします。
 このきれいなパスで場内再び騒然。
 そこへ高橋が軽く走り込んで、軽快に右足を振り抜くと、ボールはゴール右寄りの方向へ一直線。
 一度逆サイドへ振られたGKが追い付くはずもなく、豪快な逆転弾がネットに突き刺さり、一気に歓声が上がったのでした。
 試合はこのままタイムアップ、横河武蔵野が3連勝を飾ることとなりました。

 天気も悪かっただけあって、結局観衆は500人にもみたなかったのですけど、それでも、横河武蔵野の意地を見せられたこと、ほんとによかったと思います。
 運営では、ばたばたしてしまった点、お客さんに見えないところでいろいろとありました。
 ただ、それを自らの力に変えられる力があるってこと。
 そのことは、私たちの誇りにしていいのだ、と思うのです。

 やっぱ、クラブを運営する、ってことは、クラブを好きな人がやらなくちゃ。
 その一員として、これからも、頑張っていこう、と思ったしだいです。
 …そうやって突っ走って、空回りしている場面もなくはないのですが…。
 まぁ、ね。そこは時間をかけてでも少しずつ良くしていかなくちゃ。
 そんなわけで、ここを読んでくださっている方々の中には横河武蔵野以外のファンの方も少なからずいらっしゃると思いますが、横河武蔵野と対戦の際には、ぜひぜひ、武蔵野(あるいは味スタ、夢の島、西が丘)へお越しくださいね。


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