過去の営業日誌
(2004年5月)


2004/5/28(金)00:11「Long Way Home」
 そういや、前橋遠征のついでに小旅行に出かけるつもり、と書いたのですが、その中身を明らかにしてませんでしたね。
 予定は未定、ということで、どこへ行くか、直前まで決めていなかったのですが、結果、このようになりました。

 大宮07:51→08:16東京(新幹線なすの240号/上野まではやて型車両、上野からこまち型車両に乗車)
 東京08:36→08:41上野(新幹線Maxやまびこ・つばさ105号/つばさ105号の方に乗車)
 上野08:47→08:52東京(新幹線あさま550号)
  (同行の知り合いの方と待ち合わせ)
 東京09:28→10:34高崎(新幹線とき401号)
 高崎10:46→11:00前橋(両毛線普通列車)
  (タクシーで敷島公園へ)

  (同行の知り合いの方のサポ仲間の方に高崎まで送っていただく)
  (同行の知り合いの方はまっすぐ東京に帰るということでここでお別れ)
 高崎16:58→17:29越後湯沢(新幹線Maxたにがわ449号/2階席に乗車)
 越後湯沢17:46→18:39直江津(特急はくたか16号/JR西日本の新型車両)
 直江津19:01→19:50長岡(特急北越7号)
 長岡19:58→21:42上野(新幹線Maxとき338号/やっぱり2階席に乗車)
 上野22:00→22:25我孫子(特急フレッシュひたち63号)

 …と、前後の細かいとこは省いてありますが、こんな感じで。
 特急9本乗り倒しでござい。
 しかし、上野でつばさを降りたときはめちゃくちゃに不審がられた。
 当たり前ですね。
 今回、はやて、つばさ、こまち、あさま、Maxに全部乗れたことと、はくたかで北越急行踏破達成したのが一番の収穫だったでしょうか。

 ちなみに、翌日は朝から足が棒になっておりました。
 乗り過ぎには注意しましょう。
 ご利用は計画的に。
2004/5/25(火)19:57JFL観戦記Vol.1 「残り23分のダービーマッチ」
 ※今日の日誌はかなり長くなっております。覚悟して読んでください。

 10日以降、日誌のタイトルはある制約のもとでつけていたのですが、今回、どうしても思いつかなかったので、制約破りをさせていただきます。
 で、そこで何を書くかというと、23日に見てきた、JFL前期第10節、群馬FCホリコシ−ザスパ草津の観戦記であります。
 JFL観戦記Vol.1と銘打ってはみたものの、Vol.2があるのかどうか、甚だ疑問。

 知り合いの方に誘われて、23日、私は前橋まで行ってきました。
 敷島公園サッカーラグビー場での、JFL初の群馬ダービーマッチ。
 今季からそろってJFLに昇格し、しかもともにいい成績を挙げている両チームの対戦。
 横河武蔵野の出ないJFLの試合を見に行ったことは今までなかったのですが、注目度抜群であろうこのゲーム、会場の雰囲気も味わってみたいと思い、出かけてみることにしました。

 ところが、天候がどうもあやしく、そのせいか観客の入りも思ったほどではない様子。
 芝生席まで含めてぎゅうぎゅう詰めになるのかも、と思っていたのですが、ホーム、群馬FC側の芝生席はほとんどがらがら。
 アウェー、ザスパ側も決して詰め込んだというほどではありません。
 うーん、天気がよかったらどうなっただろう、と、ちょっと残念。
 それでも、試合開始1時間半前に乗り込んだにもかかわらず、スタンドでは座る場所探しがちょっと大変でした。

 今回私は両チームに注目したくて、メインスタンドのほぼ中央を目指したのですが、結局、群馬FCサイドに近いブロックに陣取るはめになりました。
 ま、それでも、かえってよかったのかもしれません。
 群馬FCの応援団が割と近くで見られたので。
 群馬FCの応援…つまりは、堀越学園の"学徒動員"については、ネット上でいろいろ言われていたので、どんなもんかな、ちょっと見てみたいな、と思っていたのです。
 これについては後述しますが、もう1つ、群馬FCサイドに陣取ってよかったな、と思ったのは、25番奈良安剛選手を近くで見られたこと。
 去年の今頃はザスパ草津のユニフォームに袖を通していた奈良。
 この日は、ウォーミングアップの段階でただ1人、ジャージを脱いで赤い群馬FCのユニフォームで出てきていました。
 その表情からも、今日の試合には特別な思い入れがあるのだな、ということを感じました。

 群馬FCを生で見るのは2回目です。
 前節、武蔵野で横河武蔵野と対戦したのを見たばかりなもので。
 対するザスパ草津を見るのも2回目。
 ただしこちらは、去年7月末に関東2部リーグの試合を見て以来、ということになるので、JFL昇格にあたって陣容がえらく変わっている以上、あまり参考にはできません。
 そんなわけで、ザスパのことはよくわからないけれど、群馬FCが武蔵野で見せたスペースを有効に使う速攻が、どれだけ絶好調のザスパに通用するのか、ということに注目してみてみようと思っていました。

 ところが、試合が始まってみると、ピッチの上に現れたのは、武蔵野で見たような群馬FCの攻撃そのものでした。
 ザスパは堅いディフェンスを誇るはず…と思っていたのに、サイドのスペースをほとんど群馬FCに支配され、防戦一方。
 ダニロ、奈良はほんと、位置取りがいい。そして、速い。
 森、町田も含め、前線にはタレント豊富な群馬FC、その力をいかんなく見せ付けました。
 さらに、中盤でのパス回しが早い。
 あっという間にボールがピッチを駆け抜け、前へ進んでいくんですよね。
 対してザスパはというと、攻撃陣がほとんど機能せず。
 フラビオと山崎の2トップで試合に臨んだザスパですが、フラビオには群馬FCの神田がしっかりマンマークについて、ほとんど仕事をさせません。
 フラビオへ飛んでくるボールはほとんど跳ね返される始末。
 そのセカンドボールをザスパが拾えれば面白いのでしょうが、ほとんど群馬FCに渡っていくんだなー、これが。
 両サイドを群馬FCが支配していることもあり、中央突破を図る場面が多かったのですが、攻守の切り替えが早い群馬FCがきちんと守るんですね。
 そうこうしているうちに、何度か決定機を演出していた群馬FC右サイドからの攻撃がついに実を結びました。
 前半16分、右サイド小山からのクロスをゴール前の森がつなぎ、左側のダニロが軽く上げて折り返したボールを町田が頭で合わせ、先制点。
 その後再三のチャンスを活かせなかった群馬FCですが、ザスパのシュートを1本に抑え、1-0のまま前半を終了しました。

 両チームの応援を見ていると…やっぱりザスパは人数が多いですね。
 芝生席に密集しているサポーターの数、やはり、昨年関東リーグで見たときとは全然違います。
 声もよく出てて、ピッチをはさんで対角にいた私にもよく聞こえました。
 奈良にボールが渡るとすぐさまブーイング。
 声を途切れさせないところはさすがです。
 ただ、一部のサポには、群馬FCに限らず他チームをばかにしているフシがあるので、その点、どうも好きになれません。
 対して、群馬FC。
 最前列に和太鼓を5・6個くらい並べ、ひたすらリズムをとるばかり。
 サポの人数…というか、堀越学園の教職員、学生・生徒・園児、保護者の人数はやたらと多いのですが、メガホンをたたいたり、チアまで出てきてポンポンを振り出す始末。
 別にチアがいてはいけないとは言わないが、声はどうした、声は。
 太鼓に隠れているせいもあり、全然肉声が聞こえません。
 これで選手の力になるんだろうか?
 なるのなら何も文句はないのだが。
 あと、堀越学園の内輪で盛り上がっているだけのようにも見える。

 ところで、よくよく考えてみると、前節の横河武蔵野戦では群馬FCは、前半を1-0でリードして折り返しながら逆転負けを喫したのですよね。
 まさか今回も…、と思っていたのですが、結果的にはそのまさかが的中したのですよね。

 後半になると、全く展開が変わり、ザスパのワンサイドゲームになってしまいました。
 中盤で憎らしいほどにザスパを翻弄していた軽快なパス回しがすっかりなりを潜め、逆にザスパに翻弄される始末。
 スペースにいるダニロ、奈良が孤立しているような感じです。
 …これって、まさに横河武蔵野戦の後半そのものでは?
 2度続けて同じような状況になるのはいただけないですね。
 ザスパは後半から、昨年横河武蔵野でもプレーした佐藤を投入、これが左サイドからの攻撃の突破口になったように思います。
 さらに、今回なぜかDF登録で出場の佐田を右サイドで上がらせることで右サイドも支配。
 群馬FCを中央に押し込めたような形になり、ダニロにフラストレーションがたまっていくのが簡単にわかりました。
 後半14分にはフラビオに代えて堺を投入、活きのいいFWを2人揃えてゴールを狙います。

 ところが、そんな状況でも勝負の神様は何をするかわかりません。
 後半21分、群馬FCはザスパ陣内左サイドでフリーキックを得て、ゴール前に放り込みます。
 これを森、小山がつなぎ、フリーの奈良がやや右の方向から左足を振り抜くと、ボールは飛びついたGK小島の手の先を越えて一直線にゴールマウスの中へ。
 ゴール!
 奈良、群馬FC移籍後の公式戦初ゴールをかつての同僚から奪い、群馬FCベンチへ一目散に走っていって歓喜の雄叫びを上げたのでした。
 これで2-0。
 群馬FCの沈滞ムードを一気に吹き飛ばし、この時点で勝負あったかと思いました。

 だけど、それでもあきらめなかったザスパ。
 再開のキックオフから、ザスパは左サイドをつないでボールを前へ送り、ゴール前の混戦を山口が個人技で制して、左側の角度のないところから強引にシュート。
 これが見事に右サイドネットに突き刺さり(ネットにからまったのか、数秒間落ちてこなかった!)、わずか1分で反撃ののろしを上げます。
 両チームが点を取り合ったこの1分で、一気に場内はヒートアップしました。
 サポ席からのみならず、スタンドからも両チームのプレーに大きな歓声、悲鳴、声援が上がるようになります。
 観衆、3003人。
 これだけの人が声を出すようになると、とても熱いですよ。
 試合開始直前から降りだした雨もほとんどやみ、舞台は整った、という感じで。
 試合時間、残り23分。
 リードを守りきるか群馬FC、攻勢の中から同点、さらに逆転ゴールは生まれるのかザスパ。
 真のダービーマッチが、この残り23分の時点になって、ようやくスタートしたように感じました。

 何度となく群馬FCゴールに襲いかかるザスパですが、群馬FCの最後の砦はきちんと機能。
 同点弾は生まれないまま、時間は過ぎていきます。
 群馬FCが警告ぎりぎりの厳しい当たりを再三繰り返したことも影響しているかもしれません。
 残り11分になって、ザスパは高須に代えて岩本を投入。
 打てる手を全て打ったザスパ、対して群馬FCはこの時点でメンバー交代をしていません。
 まず残り9分に、森を下げて大谷を入れ、残り4分になって先制点の町田から小松原へ交代。
 この2つの交代に群馬FCは思い切り時間をかけ、ザスパ側からは遅延行為だとのブーイングが上がります。
 実際、主審も早く出なさいと注意していたくらいですからねぇ。
 群馬FCのずるさが見え見えであります。
 まぁ、4試合勝ちから見放されていた群馬FC、何としても勝利を、と飢えていたのはわかるのですが…。
 だけど、そこまで勝利がほしいなら、ここで小松原投入ってのはどうだったんでしょう?
 この時間なら、守備固めに走ってもいいように思うのですが。
 さらに1分後、後半42分には奈良を下げて北原を投入。
 奈良は走りすぎて限界だったかな?
 でも、群馬FCサイドからの大歓声と、ザスパサイドからの大ブーイングを浴び、堂々と胸を張ってピッチを後にしたのでした。
 …もっと早く出ろ、とは思いましたが。

 勝利への執念はいいのですが、プレーにも汚いところでそれが出てしまったようで。
 後半41分には、入ったばかりの大谷がラフプレーで警告。
 ロスタイムには、ファールをとられてザスパのフリーキックになったボールを、これも入ったばかりの小松原がその場へセットせずに場外へ蹴り出し、遅延行為で警告。
 まぁね、それが勝利に結びつけば、まだ報われたのでしょう。
 ロスタイムも1分以上経過した頃、最大のドラマが待っていました。
 センターサークル左側付近からザスパ山口が大きくボールを上げ、群馬FCのDFの裏へ落とします。
 ペナルティエリアのやや外へ落ちたボール、ラインを上げていたDFが戻って対応しようとしますが、GK井坂も飛び出してきてお見合い状態に…。
 しかも外ということで、井坂は手でボールを扱えません。
 どうする?
 両者が躊躇して、そしてぶつかりそうになり、減速した瞬間、DFの後ろからボールを追いかけてきていたザスパの堺がボールに足を伸ばします。
 堺の足に当たって軌道の変わったボールは、井坂の右(井坂本人にとっては左)を抜け、ゴールへ転々と転がっていきます。
 3人が交錯して倒れ、すぐさま井坂は状況を確認して、ボールを追って走り出そうとしますが、時既に遅し。
 ボールは減速しながらゴールマウスの中へ転がり、見事にゴール成立。
 その瞬間、場内は割れんばかりの歓声と悲鳴に包まれたのでした。
 土壇場で追いつかれた群馬FCの選手はダニロをはじめ何人かがその場に倒れ込み、もはや反撃の気力なし。
 ザスパも喜んでばかりでなくて、戦意喪失の群馬FCをさらに攻め立て逆転弾を…という姿勢もあった方がよかったように思いますが、それどころではなかったですね。
 試合再開から1分と経たずにホイッスルが鳴り、ザスパにとっては歓喜の、群馬FCにとっては全てが徒労に終わった悔しい、引き分けになりました。
 90分間を走り抜いたダニロ、DFとの連携でうまくゴールを守りながら最後に一瞬の判断ミスで勝利を取りこぼした井坂、古巣相手にゴールを決めながら信じられない同点弾をベンチで見守るよりなかった奈良、こういった群馬FCの主役たちは、試合終了後、サポーター席に挨拶に行ったときも、呆然としていました。
 ただ、よくよく考えてみれば、後半は前半と逆に、群馬FCの側がシュート1本に抑えられたわけで(それが奈良のゴールだったわけですが)、ある意味必然の引き分けだったのかもしれません。

 それにしても、こんな大人数の、大きな盛り上がりの中で、試合ができること、とてもうらやましい。
 そして、それに応えていい試合を見せてくれた両チーム。
 私にとってはどちらもライバルチームで、決して好きにはなれないけれど、ダービーマッチの真髄を見せてくれたこと、うれしく思っております。
 後半22分までは、それほどでもなかったですけど。
 そう考えると、やっぱり、ピッチ上と観客が一体になることが、大切なんでしょうね。
 残り23分、いいもの見せてもらったよ。

 いつかうちも、あんな試合をできるチームになりたい。
 強さというだけじゃなくて、もっとたくさんのお客さんと一緒に盛り上がれる試合。
 何も、みんなが1つの指揮系統のもとで声を出す必要なんかない。
 応援なんて、それぞれがそれぞれなりのやり方で、選手に力を与えればいいと思う。
 ただ、そこで自然に声が出せる試合…歓声でも、悲鳴でもさ。
 そういう状態へお客さんを持っていくのは、ピッチの上での出来事なんですよねぇ。
 もっとたくさんのお客さんに来てもらって、たくさんのお客さんに声を出してもらえるような試合。
 まだまだ遠い先のことかもしれないけれど…。
 でも、今現在のJFLで、現にそれを体現できている試合があるってこと。
 頑張れば、できないことじゃない、ですよね、きっと。

 試合終了直後から雨が再び強く降り出し、傘なしではいられない状態に。
 試合の余韻を冷ますかのような冷たい雨でしたが、それでも、敷島公園サッカーラグビー場の前では、未だ興奮冷めやらぬたくさんのお客さんが、出待ちの行列を作っていたのでした。
2004/5/21(金)22:55「草津よいとこ一度はおいで」
 …ということで、日曜は草津の試合を見に行ってきます。
 と言っても、場所は前橋市の敷島公園ですが。

 横河武蔵野以外のJFLの試合を見に行くのは、実は初めてのこと。
 それも、東京を飛び出して前橋ですよ、奥さん。
 両チームとの前期の対戦は済んでいるので、偵察という感じでもありません。
 純粋に、見に行きます。
 まぁね、群馬ダービーということでいやでも盛り上がる敷島を見てみたい、ってのもありますし。
 ひょっとしたら、観衆動員のJFL史上最高記録更新となるかもしれないですし。
 特にどちらに肩入れすることもなく、中立席で見させてもらうつもりです。

 それにかこつけて、ちょいと日帰り旅行をする予定。
 どこをどう回るかは…詳しくは未定。っていうか不明。
 まぁ、帰ってきてから報告します。

 ということで、あらかじめおことわりしておきますが、23日の試合結果の更新は遅くなります。
 たぶん、日付が変わってからになるのではないかと。
 ご了承ください。
2004/5/21(金)00:21「嵐の中で輝いて」
 台風が近づいていますね。
 ここ、関東地方では、明日(正確には今日ですが)の朝に最接近を迎えるようです。
 だいぶスピードが速いので、午前中には影響力はほぼなくなると思いますが。
 現在、雨が割と強く降っています。
 風は…嵐というほどではないけど、時折強めに吹いているみたい。
 窓を開けてると、けっこう感じられますね。

 台風ほどになるとちょっと困りますけど、私は嵐の前が大好き。
 具体的に一番好きなシチュエーションを述べますと、梅雨の時期から真夏にかけての時期の夕方、それまで晴れていたのににわかに雲が出てきて暗くなり、強風が吹き出し、雨がもうすぐ降り出すかな、という状況。
 要は、夕立の直前、というあたりでしょうかね。
 そんな時間に、外へ出て、風を浴びながら、ベランダの柵とか、橋の欄干とか、そういうものにもたれかかってぼーっとしているのが大好きです。

 何でそんなのが好きなのか?
 さぁ。
 よくわかりません。
 ただ、間違いなくその時感じるのは、何かに包まれているような感覚、すなわち自然の中に自分が溶け込んでいるような感覚、そして、意識が遠くへ遠くへ向かっている感覚。
 無性に叫びたくなったりもします。
 これは、山頂に着いた登山者の感覚と似ているかもしれません。

 意識が遠くへ向かっている感覚、というのは、遠のいていくという幽体離脱的な意味ではなくって、なんというか、普段は意識しないような遠くの存在に思いをはせる感覚とでもいうんでしょうか。
 あるいは、現実に自分が抱えているいろんなことからしばし解放される感覚かもしれません。
 あるいは、解放されているようにみえて、己の世界に囚われ、陶酔する時間なのかもしれません。
 …自分で書いててもわけわかんなくなってきたぞ。

 そんなことを書いてるうちに、また意識が遠くへ向かっていく。
 手の届かないもの。手放してきたもの。なくしたもの。
 鏡の中の世界のような事実。
 おーい。
 おいらは、ちっぽけな世界の中で生きている。
 それは誰しもそうで、そこに時として起こる時間・空間の共有が、接続を作っていく。
 それをいつまでも大切にしていくことがとっても大事。
 だけど…。
 手の届き得ない悲しみ、届かなかった悲しみ、どうしたって否定できない。

 そして意識が戻ってきて思う。
 ちっぽけでもいい。悲しみを抱えたままでもいい。しょうがない。
 とにかく、それでも、前へ向かって進まなきゃいけないんだ。

 そんな嵐の前が、私は大好き。

 雨、ちょっと強くなってきましたね。
2004/5/18(火)20:34ボランティア日記Vol.3 「はじまりの合図」
 国士舘戦から半月経っているのに未だにボランティア日記を書いてないことに気がついた新右衛門です。
 なので、若干遅きに失した感もありますが、その時に戻ったつもりで書いてみようか、と。

 5連休の中日ではありましたが、JFL以上でこの日開催される唯一の試合。
 しかも、地元・武蔵野陸上競技場での今季初戦。
 ということで、大いに観客動員が期待されたのですが、…雨。
 小雨のぱらつく中、9時15分頃に会場入りをはたしました。
 考えてみると、私にとっては、去年の11月1日のソニー仙台FC戦以来、半年ぶりに訪れる武蔵野陸上。
 だけど、そんなに間隔が空いてるという感覚が全然ないんですよね。
 なんでだろう?

 しかし、そんなに楽しんでばかりというわけにもいきません。
 チームは目下、勝ち星無し。
 開幕5連敗の後、前節のデンソー戦に引き分けて、ようやく勝ち点1と最下位脱出を果たしたばかりです。
 相手の国士舘が最近不調なことと、これからのことを考えれば、もう絶対に負けられない一戦。
 …だけど、国士舘は前節、大塚製薬相手に引き分けているんですよね。
 負けられない一戦とはいえ、正直、不安だらけでした。

 武蔵野陸上での試合は、正直言って、準備が大変です。
 なぜなら、ゴールや人工芝など、ピッチレベルでの大物の準備を自分たちでやらねばならないからです。
 それでも去年は、登録メンバー外の選手の皆さんが中心となってやっていたのですが、今年はサッカークリニック開催のため、選手の皆さんはそちらに回ることになってしまい、すべからく、まず選手の皆さんとゴールの用意をした後で、人工芝、それから広告バナーという順番でやらざるをえないのですね。
 ゴールの設営は、意外と時間がかかるのです。
 枠を運んできて、場所をきちんと調整して、ネットをかぶせて、さらに固定作業と。
 固定作業用で、杭を打ち込むのにでっかい木槌を使うことを初めて知りました。
 その木槌を振り回してはしゃいでいた選手が約1名…。

 そんでもって、ゴールを運んだ後は、毎度おなじみ広告バナー。
 武蔵野陸上では、陸上競技用のハードルを立てて、そこにくくり付ける形でバナーを掲出します。
 アミノバイタルフィールドと違い、掲出スペースに制約があまりないので、やりやすいといえばやりやすい。
 ただ、小雨が降っていたせいで、バナーのひもを縛るのが大変。

 その横で、ピッチ内ではサッカークリニックをやっていましたけど、生徒さんたち(この日は小学生でした)も先生(選手)も楽しんでいたように見えました。
 うん。良いことだ。

 その後弁当を食べると、もう開場の時間なんですよね。
 時間に余裕を持っているつもりで、もうそんな時間かよ、っていうのがいつものパターン。
 んーと、どうすればうまくいくんだろう?

 この日の仕事は、ホームページの試合速報更新。
 ってことは、試合をだいたい見ていればOKなわけです。
 そんなわけで、試合開始まではいつものように入場ゲートについていました。
 で、始まってからは、売店の裏に陣取って、観戦、ときどき売店の売り子。
 まぁ、いつものパターンといえばそれまでですが。

 試合の方は、前半3分、コーナーキックからのクリアミスをいただき、それを小林が押し込んで先制。
 武蔵野陸上は屋根付きということで、歓声がよく響くんですよね。
 そんなわけで、得点を挙げた時はスタジアム全体がとても盛り上がれる…いいことですね。
 当然ですが、得点時は、スタッフもみんなで大喜びしています。
 ということで、売店に御用の際は、得点のすぐ後に行ってみてください。
 販売スタッフがとびっきりの笑顔で迎えてくれるでしょう。
 …というのはさすがに冗談です。得点直後に限らず、いつでも、最高のおもてなしを心がけておりますので。

 その後、試合は国士舘優勢で進むものの、決定力を欠く国士舘の攻撃をどうにか抑えきり、7戦目にしてついに今季初勝利を手に入れました。
 いやぁ、うれしかった。
 もちろん、内容では押されていたし、手放しで喜べる勝ちなんかではない。
 だけど、それまで、内容はそれなりに良くても勝ちにつながらない試合が多かっただけに、とりあえず結果が出たというのは自信につながるかも?
 そういう意味では、とても良かったと思うのです。
 それに、応援している人にとって、最高の瞬間というのは、やはり勝利を告げる笛の音を聞く瞬間だと思うのです。
 その瞬間を600人を超える観衆の皆さんに味わっていただいたこと。
 それが一番大きいですよ。
 …まぁ、今日の勝利が過信につながってはいけないんですけどね。

 試合後は、今季初の祝勝会を、スタッフ仲間でやってきました。
 考えてみれば、スタッフ同士で試合会場以外の場面で何かやることって、珍しいことかも?
 これって、きっと、あまり良くないことですよね。
 クラブを育てる、このクラブが大好きな人同士ですもの、もっと交流を深めていくことが、クラブの発展にも有益なのかな、と思うのです。
 いろんなアイデアを出し合ったりできますもんね。
 もちろん、現在のメンバーだけで排他的に盛り上がっても良くないわけで。
 外にも目を向け、何が目的の達成のために最善なのか、考える。
 そのステップをともにできる仲間として…うん、やっぱり、こういう機会って大事だ。

 何はともあれ、これでようやく1勝。
 これから、クラブを発展させていくために。
 スタッフも、選手の皆さんも、頑張らなきゃね。
 この日の勝利は、きっとそのはじまりの合図。
 まだまだ状況は厳しいけど、信じてます。
2004/5/15(土)1:55「don't be discouraged」
 ちょいと更新をお休みしていました新右衛門です。
 ゼミの発表がありましたので…。
 無事に終わったので更新最下位、否、再開であります。

 五線譜を別の譜面に直す作業。
 数日前まで、新右衛門一家(楽譜の読めない者を除く3名)はこの作業に手こずらされておりました。
 どういう事情かというと、この3名はある楽器(五線譜で記譜するのではない楽器)を演奏しているのですが、その演奏会用に、ある曲の演奏用楽譜を作れ、ということで。
 んでもって、その曲、五線譜しか残ってないんです。
 五線譜で記譜しない楽器の楽譜がどうして五線譜で残っているのか?
 超一流の演奏家は五線を見ながらでも瞬時に頭の中で翻訳して演奏できるので、それでまた、この曲は超一流の演奏家が別の超一流の演奏家のために書き下ろした曲らしいので、ということのようです。
 それに普段使わないような音もいっぱい使う曲だから、五線で書いたのだろうな、と。

 ところが、この五線譜が作曲者の手書き(のコピー)なので、見難い部分の多いこと多いこと。
 これは線にかかっているのか?線と線の間なのか?などという感じで。
 他のパートの音とも照らし合わせて、どっちが自然な音が調べてみればいいじゃんか、とも思われるでしょうが、あいにく不協和音だらけの曲で、それでは判定できないのです。
 #や♭の書きもれなんかもあるし。
 さらに、我々は超一流などではないので、技術的に演奏困難な部分も生じ、さて、どうするか、と。
 楽譜の原稿を作って、五線譜と再度照らし合わせて、そしたら今度は実際に演奏して技術的問題を洗い出して、修正して、合奏してみて、やっぱり不自然な部分を修正して、清書して、再び照合してみて、…めんどい。
 今ぐらいの時期にはほんとは演奏練習を始めなければ間に合わないはずなのですが、ようやっと楽譜がほぼ完成したところです。
 …ただでさえ難しい曲なのに、間に合うのか?

 オリジナルの楽譜の末尾には、作曲者がこんなメッセージを書いています。
 「無事演奏を終えられたら神に祈れ!」
 …超一流の演奏者向けにそんな言葉を書くってことは…。
 考えただけでぐったりです。
 …そんな曲作るなよ!
 っていうか、もっと楽譜きれいに書けよ!
 と文句の一つでも言ってやりたいのですが、あいにくこの曲は40年以上前にできた曲で、作曲者はとっくに昇天してしまわれたので、打つ手無し。

 演奏会に出るのは今度で12回目ぐらいになりますが、この段階でこんな苦労したのは初めてであります。
 どうなるんだろう…。
 まぁ、演奏技術的に難しいところは思ったよりは多くなくて、リズム感と、他パートをしっかり聞いて合わせる感覚がとかく試される曲のようなので、合奏をこなして慣れることが大切なんでしょうな。

 ってことで、事の顛末を見届けたい方は、ぜひ演奏会へお越しくださいませませ。
 9月18日(土)午後、常磐線松戸駅近くの会場でやる予定です。
 入場無料。
 …などとちゃっかり宣伝して今日は筆を置きます。
2004/5/12(水)1:51「It's My Way」
 ここんとこ夜中に日誌を書いてばかりの新右衛門です。

 今日…というか、正確には昨日ってことになりますが、ついに、羽スタは大きなステップを踏み出しました。
 個人的な知り合いの方でも、横河武蔵野関係でもないサイトからのリンクを、初めて確認したのであります。

 そのサイトは、佐川急便東京SCのファンサイト。
 もちろん、そこの管理人さんを私は知りませんし、その方も私のことは知らないでしょう。
 それでも、JFL総合サイトとして認知して、リンクしてくださったこと、うれしく思っています。
 しかし、そこでJFL総合サイトとして紹介されているのは5件だけ。
 最初がJFL公式サイトで、次がJFLサイトの総本山的存在たる週間JFLニュース、その次にサンスポやスポニチを差し置いて羽スタが置かれている…。
 なんとも、畏れ多いことであります。

 そこでふっと思ったのは、羽スタはやっぱりJFL総合サイトなのかな、ということ。
 いや、確かにデータは客観的な立場でアップしてますけど、コメントとか、この日誌とか、掲示板の私の書き込みとか、どう見ても横河武蔵野びいきになってますもんねぇ。
 こんなんでもいいんであろうか?
 例えば週間JFLニュースは、どこのチームに偏るでもなく、完全に、JFLというリーグのファンサイトとして運営されてます。
 総合サイトって、そうあるべきなのかな、とも思ったわけです。

 だけど、考えて、私の得た結論は、羽スタはやっぱり今のスタンスで進める、ということ。
 ある横河武蔵野ファンが運営するJFL総合データサイト、です。
 こういう、総合サイト、あるいはデータ展示を目的とするサイトでは、管理人の姿があまりよく見えない場合が多いですけど、私は、私という管理人の思いを前面に押し出して運営したい。
 個人が趣味について語る、それと同じ感覚でJFLのデータを扱う、というスタンスでおるわけで、つまりいわば羽スタも個人サイトの一種だと考えているわけです。

 総合サイトか、横河武蔵野ファンサイトか、焦点がぼやけると見ている人をつかみきれないのでは?というご意見もあるかもしれませんけど…でも、やっぱり私はこれでいい。
 横河武蔵野を応援する気持ちを出せなければ息苦しいし、データは横河武蔵野関連にとどまらず扱いたいし。
 ということで、どっちかにターゲットを絞ったら、やりたいことができなくなっちゃいますもの。
 ご来場いただいている皆さんには申し訳ないですけど、やっぱり、運営者本人が楽しくなきゃ、サイト運営なんてできないっすからね。

 もちろんそれは、皆さんからのご意見を排除するなんてことではなくて、羽スタに関してご意見などありましたら、メールでお寄せください。
 いただいたご意見には、必ず目を通し、どうするのが最善なのか、1つ1つ真剣に考えて対応させていただきます。

 ということで、これからもそんなスタンスで運営していく羽ヶ丘データスタジアム。
 中ぶらりんで、ややこしい立場にいるのかもしれないけど、これが私の道。
 もっと多くの人にご来場いただくスタジアムになってくると、それに伴って対応しなければならないことも多くなってくるとは思いますけど…でも、楽しんで、頑張っていく所存です。
 まだまだ駆け出しのサイトですが、今後とも、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

 *

 大好きな力士が、また1人、土俵を去りました。
 調子のいいときも悪いときも、自分のスタイルを崩さず、ひたむきに相撲を愛した関取でした。
 この人ならではの力強い相撲が私は大好きでした。
 けがで調子を落とし、この度の引退に至ったこと、残念でなりません。
 今まで、見ていて楽しい相撲をたくさん見せてくれて、どうもありがとうございました。
 さようなら、お疲れ様です、貴ノ浪関。
2004/5/11(火)1:04「薬指にまつわるエトセトラ」
 まず始めに。
 昨日日誌をアップした際に、誤って5月5日に書いた日誌(J1柏の試合に行っての感想など)を消してしまいました。
 ボタン間違って消しちまった、ってやつです。
 申し訳ないです…。
 我ながら、何やってんだか。

 さてさて。
 JFLやら横河武蔵野やらに関して書いてばかりでは、さすがに読んでておもしろい日誌にはなりそうにないので、今日はサッカーと全く関係のないことを書き連ねてみようと思います。

 今日(昨日と言った方が正確ですが)、半月ぐらいぶりにある友人に会ったのですが、あれ、今までなかったはずの指輪をつけてるじゃありませんか?
 こういうことには目ざとい方なので(やな性格ですね)、ちょっと問い詰めてみると、予想通りのことのようで。
 私は生まれてこの方、彼女などいたことがない身の上なので、うらやましいな、と思ったり。

 その友人と別れてからしばらく考えていたんですけど、人を好きになる、って、どういうことなんでしょうね?
 (ここでの、またこれ以降での「好き」は、恋愛という意味でのものだと考えてください)
 人間は、お互いが好きだと思っているから恋に落ちるんだろうけど、じゃあ、好きだと思うまでの過程って何なんでしょ?

 私は、一目ぼれというやつは信じていません。少なくとも、自分がそういうことをすることはありえません。
 ある人を好きになるためには、やっぱりその人の内面を多少なりとも知ってないとまず無理だと思っています。
 よく知らない人を特別な目で見ることは…うーん、やっぱりできない。

 ただ、この考え方には若干問題もあって、どうやって「その人の内面を多少なりとも知」るのか、という、きっかけにあたる部分が制限されてしまうのです。
 あの人いいかも、というきっかけ(出会い)を排除してしまうことになりますからね。
 何か共通の接点があって、そこでの知り合いの関係から進めていかないといけないわけです。
 たぶん、なかなか難しいことだと思うのですけどもね。

 ま、そういうことで、私にとっては、人を好きになるということは、きっかけじゃなくて、つきあうということから生まれる結果なんだろうな、と。
 だから何なんだ、と言われるとそれはそれで困るのですが、…まぁ、いいご縁があればいいなぁ、とあらためて思ったわけです。
 職探し、という面では、いいご縁にめぐり合えましたしね、次はやっぱり、と。

 そんな結論を得て、その後しばらくコンピュータに向かっていたら、突如左手の薬指と小指が震え出して止まらない、という奇怪な状況に。
 おいおいどうした、妙だなぁ…と思ったのですが、ほんと、意識して止めようとしても止まらんのです。
 キーボードに手を乗っけてキーを叩く姿勢をとるとカタカタうるさくてかなわないし、かといってこの2本をキーボードから離すと入力しづらくてかなわないし。
 どうしようもないので、30分ほど仮眠をとったら、収まりました。
 考えてみれば、左腕全体に、だるさを感じていたので、単に疲れていただけかもしれません。

 あっ、それとも、どっかの気功師が、私のこの2本の指に気でも送っていたのかもしれません。
 …んなあほな。
2004/5/10(月)1:07「もう少し あと少し…」
 タイトルは私が大好きなある歌手の曲のパクリです。
 この歌手のシングルは全部持ってます、などと、ちょっと自慢。

 さて、我等が横河武蔵野、アウェーの鳥取戦で3-1の快勝を収めました。
 前半に村山の2ゴール、さらに後半には横河武蔵野での初出場となった高橋が初得点で駄目押し。
 っていうか、鳥取系のいろんなサイトを見てきたのですが、鳥取は成績が上がらないだけでなく、チーム状態も相当悪いみたいですね。
 気持ちで絶対に負けちゃいけない、と掲示板に書きましたけど、こっちが1点挙げただけで向こうの方が簡単に切れちゃったみたいです。

 これでようやく、13位浮上。
 鳥取と合わせてJFLの2弱と呼ばれていましたが、やっと他のチームを巻き込めるところまできました。
 だけど、13位といっても、入替戦圏内の15位とは得失点の差しかありません。
 おまけにこの後の試合日程を考えると、鳥取を含めた下位の他チームよりも優位に立っているとはとても思えません。
 前期残り7試合、待っているのは新加入ながら好調の群馬FCと、昨年の3〜9位のチームです。

 でも、勝たなくちゃいけない。
 去年の前期の成績は、5勝8敗2分、勝ち点17。
 それに並ぶことにすら、残り7試合で勝ち点10が必要です。
 つまり、3勝1分3敗ペース…五分の成績が要るわけですね。
 もちろん、残っている対戦相手の中には、ソニー仙台や佐川東京など、思うように星が伸びていないチームもあるけれど…でも、勝ちを計算できる相手なんて1つもない。
 負けても仕方ない相手ばかり。
 だけど、それでは待っているのは破滅でしかないわけですよ。

 「負けてはいけない試合」は、とりあえず勝った。
 ただ、特に我々がいい試合をしたわけではなく、惨憺たる状況の相手に助けられただけだし、何よりもそんな相手にゴールを最後まで守りきれなかったのはいただけない。
 そこんとこの、あと少し、が重要なんですよね。
 今回は大量リードのおかげで大事には至らなかったわけですけど、あと少し、で勝ち点を逃した試合、もうすでにいくつかありますもんね。

 そんでもって、これからは「勝ちにいかなくちゃいけない試合」に入るわけで。
 難しいのはわかってるけど、だけど、負けてもあきらめがつく試合なんてないから。
 ようやく、我々は、他のチームの尻尾をつかんだんだ。
 手を離すな。しっかり食らいつけ。そして、少しずつ、追い抜いていこう。

 あきらめない、気を抜かない。
 気持ちの切れたチームの惨状は、鳥取で見てきましたよね?
 そういうことです。
 90分間、気持ちをこめ続けて試合に臨めば、結果もついてくるはず。

 上を目指そう。
 あと少し、の差を埋めて、混戦の中に割って入っていこう。
 連勝はしたけれど、でも、ここからが、勝負時。
 Road to JFL、まだまだ試練は続く。

 勝って魅せる…ですよね?
2004/5/5(水)23:59「1年に1度」
 今日は日立柏サッカー場へ行ってきました。
 もちろん、そこへ行くからには、お目当てはJ1柏の試合。
 連敗中のG大阪を迎えての一戦でした。

 家族にG大阪好きがいるため、数年前から毎年、このカードは必ず観戦に行っています。
 ということで、私にとっては、年に1度の恒例行事と化しているわけですが。
 おととしまでは純粋にサッカーを楽しみに行っていたのですが、さすがに、裏方経験を積むと、裏の方に目が行くようになりましたね。
 なんで場内放送の音量小さいんだろう、とか、あ、ピッチ内アップはちゃんと時間通りだな、とか。

 結果は0-2での敗戦。
 リーグ開幕2連勝でスタートしながら、その後6試合勝ちがなく、とうとう柏は14位まで落ちてしまいました。
 だけど、以前ほど、負けた悔しさが出てこないんですよね。
 …横河武蔵野に気持ちが移ったということなんだろうか?
 そういえば、考えてみると、柏を「うちらのチーム」と呼ぶ気にはならないけど、横河武蔵野は自然にそう呼べる自分がいる。

 それが言いたいのではなくて。
 やっぱり、J1の舞台って、大きいですね。
 観衆は、11000人余りと、J1としてはそれほど多い方だとはいえないものの、それでも、やはり見慣れたJFLとは盛り上がりが違います。
 スタジアムまでの道も、次から次から人が集まってきてて、こんなにたくさんの人をひきつけられる、っていうのは、やっぱりすごいなぁ、と。
 それだけスタッフも仕事が多くて、ややこしいことも多くて、大変だろうと思うのですが…、それでも、やっぱりこんな大きな舞台って、憧れですよね。
 試合に負けたとはいえ、それでも、こんなに多くの人を楽しませられる、こんなに多くの活気があふれる舞台。
 いつの日か、「うちのチーム」と行ってみたいな。

 もちろん、JFLっていうのは、アマチュアプレイヤーにとっては憧れの舞台であることもわかっている。
 横河武蔵野の観客は昨年の平均で、わずか440人余り。
 Jのクラブと比べたら、どうしようもなく少ない数だけど、逆に、下のカテゴリーには、この数に憧れる小さなクラブがいっぱいあることも知っている。
 だからこそ、今、横河武蔵野が持っている基盤は、上を目指すには恵まれているものだと思わなくちゃ。
 もっと愛されるクラブになるために。
 何ができる?

 そんなことを、J1の試合を見に行って、学びたいな、と思っていたのですけど、なかなか難しいですね。
 ただ1つ言えるのは、スタッフにはチームを愛する気持ちが必要だな、っていうこと。
 今日の試合でのチケット切りやゲート管理のスタッフさんたちを見てると、どうも仕事を淡々とこなしている感じがする。
 どんな状況にあっても事務的に仕事をこなす、会場の熱気から一歩身を引いたその冷静さも大切なんだろうけど、でも、特にお客様と直に接するスタッフさんは、もっと会場に溶け込んでいいのでないか?とも思うのです。
 度が過ぎてはいけないけど、得点や勝利を喜び、失点や敗戦を悔しがり、そんな一喜一憂を見せてこそ、お客様にスタジアムでの時間をより楽しんでいただけるのではなかろうか?
 こうも観衆が多くなると、どうしても群集心理ってやつがはたらくので、そこを抑えるにはそういう接客をするしかないのかもしれないのですけど。

 まぁ、感想はそんな感じ。
 これから「うちのチーム」が大きくなるにしたがって、そういうふうに、お客様とのスタンスもいろいろ考えていかなくちゃいけないんでしょうね。
 などと思ったり。
 って、いつの間にか横河武蔵野のことに話が及んでるし。

 …って、11000人余りってことは、草津とHondaの試合はこれより多くの観衆を集めたわけですな?
 おそろしや、おそろしや。
2004/5/4(火)1:26「慢心」
 今日…というか昨日ですが、横河武蔵野FCは今季初勝利を挙げました。
 それも、地元、武蔵野での今季初の試合で。
 武蔵野で勝利を挙げるということは、やはり他の所でのそれとは感慨が違いますね。
 いやぁ、いい気分です。

 ただね。
 いつまでもいい気分に浸っている場合ではないのがまた現実なわけで。

 正直、今日の試合では個人的に反省しなきゃいけないことがある。
 それは、試合が終わる前に、勝ちを確信してしまったこと。
 後半ロスタイムが2分と表示されて、そして1分くらい経った頃、もうこれは勝てる、と思ってしまったこと。

 今の横河武蔵野は、やはりJFLの中では弱い部類に入る。
 確かに完敗という試合は少ないのであるが、それでも明らかに弱い。
 そんなチームだけど、それでも、格上のチームを相手に、1つでも多く、勝利を手に入れなければならない。
 そのためには、何が必要か?
 答えは簡単。
 あきらめないこと、気を抜かないこと。
 試合終了の笛が鳴るまでは、勝ってもいないし、負けてもいないのだ。
 最後まで、90分間、しっかり戦う。
 それができなかったばっかりにアローズ戦では痛い目を見た…そうですよね?

 今日の試合、最終盤では国士舘の猛攻を浴びた。
 決定的な場面も何度か作られた。
 相手のミスとGK井上に助けられた、と言って間違いないだろう。
 そう、横河武蔵野はそんなチームなのだ。
 こういう場合、ゴール前を固めて「相手に攻めさせる」という戦法を採るケースは少なくない。
 ひょっとしたら、今日の横河武蔵野もそういう試合をしたかったのかもしれないが、残念ながら、それで守り切れない部分があったからこそ、ひやひやものの最終盤になってしまったのだろう。
 それが現実。

 勝利に浮かれて、大切なことを忘れていた。
 我々は、JFL残留に手が届いたわけでは、全然ないのだ。
 "Road to JFL"。
 まだまだ、この目標をしまう時期ではない。
 次節、鳥取戦、勝てなければ今日の勝利は水泡に帰す。
 あきらめない、気を抜かない。
 90分間集中。
 横河武蔵野は弱いチームだけど、気持ちの面でも弱いチームになったら、もうどうしようもないのだ。

 まだまだ、これからが本番。
 武蔵野に、せっかく咲こうとしている花。
 自らの手で摘み取るようなことがあってはならない。
 あきらめない、気を抜かない。
 慢心を持ってしまってはいけないのですよ。
 弱いチームは、そうやって、戦っていかなくちゃいけない。
 私も、そういう姿勢で試合に臨まないといけないんですよね。

 Road to JFL、まだ始まったばかり。


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